精神保健福祉士

精神障害や精神保健の課題を抱える人の相談に応じ、地域生活や社会復帰を支える国家資格。
この資格について
指定科目を学ぶ大学等や養成施設などの受験資格を満たし、国家試験と登録が必要です。
2026年度(第29回)の試験と申込
- インターネット申込9月3日(木)〜10月2日(金)締切
- 専門科目2027年2月6日(土)あと115日
- 共通科目2027年2月7日(日)
- 合格発表2027年3月9日(火)
詳しく
- 専門科目
- 14:00〜15:30。通常の試験時間。
- 共通科目
- 10:00〜12:20。社会福祉士との共通科目。科目免除者は受験不要。
- インターネット申込
- 2026年9月3日(木)〜2026年10月2日(金)。受付終了。受付期間内に受験手数料の支払いも必要。
- 受験料
- 28,910円。精神保健福祉士のみ受験。共通科目免除は22,950円、社会福祉士との同時受験は合計45,020円(社会21,720円+精神23,300円)。
- 合格発表
- 2027年3月9日(火) 合格者の受験番号を試験センターホームページに掲載。結果通知は2027年3月12日発送。
- 形式
- 筆記・五肢択一を基本とする多肢選択形式132問(専門48問・共通84問)、計230分。共通科目免除は48問・90分。
- 合格ライン
- 総得点の60%程度を基準に難易度で補正した点数以上、かつ9科目群すべてに得点。共通科目免除者は5科目群。
合格率・合格点
数の表を見る
合格率は合格者÷受験者。試験実施年ではなく年度で表示。
| 年度 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2025年度(第28回) | 7,107 | 5,558 | 78.2% |
| 2024年度(第27回) | 6,642 | 4,694 | 70.7% |
| 2023年度(第26回) | 6,978 | 4,911 | 70.4% |
| 2022年度(第25回) | 7,024 | 4,996 | 71.1% |
| 2021年度(第24回) | 6,502 | 4,267 | 65.6% |
合格点(2025年)
132点満点中62点以上(第28回)
合格点の推移
- 2025132点満点中62点以上(第28回)共通科目免除者は48点満点中27点以上。いずれも必要な全科目群で得点が必要。
勉強時間と計画
公式の目安なし
あと115日 × 1.5時間 = 約173時間
申込から試験までにやること
- 今年度の申込は終了受付は10月2日(金)まで締切
- 受験票・会場・持ち物を確かめる試験日の前に
- 試験2027年2月6日(土)あと115日
- 合格発表を見る2027年3月9日(火)
詳しく
- 申込
- インターネット申込:9月3日(木)〜10月2日(金)
- 受験票・会場・持ち物を確かめる
- 受験票が届く時期は公式の案内で。届かないときの問い合わせ先も控えておく
科目
- 精神医学と精神医療
- 現代の精神保健の課題と支援
- 精神保健福祉の原理
- ソーシャルワークの理論と方法(専門)
- 精神障害リハビリテーション論
- 精神保健福祉制度論
- 医学概論
- 心理学と心理的支援
- 社会学と社会システム
- 社会福祉の原理と政策
- 社会保障
- 権利擁護を支える法制度
- 地域福祉と包括的支援体制
- 障害者福祉
- 刑事司法と福祉
- ソーシャルワークの基盤と専門職
- ソーシャルワークの理論と方法
- 社会福祉調査の基礎
科目の内容
- 精神医学と精神医療
- 精神疾患の診断・治療、精神科医療の仕組み、入院形態と患者の権利。
- 現代の精神保健の課題と支援
- 家族・学校・職場・地域の精神保健、自殺予防、依存症や災害時の支援。
- 精神保健福祉の原理
- 精神障害者の権利と生活実態、精神保健福祉士の役割・倫理・価値。
- ソーシャルワークの理論と方法(専門)
- 精神保健福祉分野の援助過程、家族支援、多職種連携と地域への働きかけ。
- 精神障害リハビリテーション論
- リハビリテーションの理念、生活・就労支援の方法、当事者による活動。
- 精神保健福祉制度論
- 精神保健福祉法、障害福祉・医療・生活支援の制度と専門職の役割。
- 医学概論
- 心身の発達、人体の構造、疾病と障害、医療制度と公衆衛生。
- 心理学と心理的支援
- 心理学の理論、心の発達、心理的アセスメントと支援方法。
- 社会学と社会システム
- 社会構造と変動、組織・集団、家族、格差や社会的排除。
- 社会福祉の原理と政策
- 社会福祉の思想と歴史、政策と制度、ニーズと資源、福祉の課題。
- 社会保障
- 社会保障の役割と財源、社会保険・公的扶助、制度利用と課題。
- 権利擁護を支える法制度
- 福祉に関わる法と権利擁護、成年後見、意思決定支援と個人の権利。
- 地域福祉と包括的支援体制
- 地域福祉の担い手と計画、包括的支援体制、多機関協働と地域づくり。
- 障害者福祉
- 障害の捉え方、障害者の生活と権利、福祉制度と支援体制。
- 刑事司法と福祉
- 刑事司法の制度、更生保護、医療観察、犯罪被害者への支援。
- ソーシャルワークの基盤と専門職
- ソーシャルワークの価値・倫理、専門職の役割、形成過程と専門性。
- ソーシャルワークの理論と方法
- 人と環境の関係、援助過程、ケースマネジメント、集団・地域への支援。
- 社会福祉調査の基礎
- 調査の目的と倫理、量的・質的調査、データの分析と実践の評価。
- 注
- 専門6科目48問・共通12科目84問。各科目の出題数は公式で未確認のためnull。一問一答は○×・4択で、実試験の五肢択一とは形式が異なる。
受験の条件と合格後
受験資格指定科目を履修した大学等の卒業、必要な実務経験、養成施設の修了などの受験資格が必要。
指定科目を履修した大学等の卒業、必要な実務経験、養成施設の修了などの受験資格が必要。
- 4年制大学等で指定科目を修めて卒業するルート。
- 3年制短大等の指定科目履修・卒業後に指定施設で相談援助業務1年以上、又は2年制短大等の指定科目履修・卒業後に同業務2年以上のルート。
- 短期養成施設(6か月以上)又は一般養成施設(1年以上)の卒業・修了ルート。入学要件は資格取得ルート図で確認。
- 2027年3月31日までの卒業・修了・従事見込みも対象。見込みの必要書類提出期限は2027年4月9日。
科目免除1件・社会福祉士として登録を受けている人
社会福祉士として登録を受けている人
社会福祉士との共通科目12科目(84問)
申請:インターネット申込で科目免除申請を「有」とし、社会福祉士登録証の登録番号等を用意。登録申請中等は試験センターへ確認。
試験地北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県の7試験地。希望試験地は申込後に変更不可。会場は受験票で指定。
北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県の7試験地。希望試験地は申込後に変更不可。会場は受験票で指定。
公式の案内合格したあと合格後、精神保健福祉士となるには登録の申請が必要です。
合格後、精神保健福祉士となるには登録の申請が必要です。
- 試験センターの新規登録案内に従って必要書類等を準備する。
- 登録を申請し、登録証の交付を受ける。
- 登録免許税収入印紙を登録申請書に貼付。
- 15,000円
- 登録手数料郵便局等で払込み。
- 4,050円
申込の手順5ステップ
- 資格取得ルートを確認し、学校・施設等から必要な証明書を準備する。
- メールアドレスと顔写真データを準備し、受付期間内にインターネット受験申込を行う。
- 必要な証明書データを提出し、科目免除や受験上の配慮が必要な場合は申込時に申請する。
- 受付期間内にクレジットカード又はコンビニ決済で受験手数料を支払う。
- 受験票(2026年12月11日発送)で指定会場等を確認する。
公式の過去問
よくある質問
次の精神保健福祉士国家試験はいつ?
第29回は2027年2月6日が専門科目、2月7日が共通科目です。共通科目免除者は専門科目のみ受験します。
2026年度の申込はまだできる?
受付は2026年10月2日に終了しました。第29回の申込期間は9月3日から10月2日でした。
誰でも受験できる?
受験資格が必要です。指定科目を学んだ大学等の卒業や、実務経験・養成施設修了等のルートを公式案内で確認してください。
受験料はいくら?
通常は28,910円、共通科目免除は22,950円です。社会福祉士と同時受験する場合の合計は45,020円です。
社会福祉士を持っていると試験が免除される?
社会福祉士として登録済みなら、申込時の申請で共通科目が免除されます。精神保健福祉士の受験資格自体も別に満たす必要があります。
合格には何点必要?
総得点の60%程度を基準に難易度で補正されます。加えて、9科目群(共通科目免除者は5科目群)のすべてで得点する必要があります。
公式の過去問は見られる?
試験センターが過去の試験問題を公開しています。このサイトでは公式ページへのリンクを掲載し、一問一答には自作問題を使います。
合格したらすぐ精神保健福祉士を名乗れる?
登録が必要です。合格後、試験センターの案内に従って新規登録を申請してください。
出典と注(2026年10月確認)36件
- 令和8年度 第29回精神保健福祉士国家試験
- 精神保健福祉士国家試験 合格基準
- 精神保健福祉士国家試験 出題基準
- 第28回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(直近5回の結果)
- 精神保健福祉士 受験資格・資格取得ルート図
- 資格登録 新規登録の申請手続き
- 精神保健福祉士国家試験 過去の試験問題
- 厚生労働省:統合失調症
- 厚生労働省:気分障害
- 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律
- アルコール健康障害対策基本法
- ギャンブル等依存症対策基本法
- 自殺対策基本法
- 精神保健福祉士法
- 国立精神・神経医療研究センター:共同意思決定
- 国立精神・神経医療研究センター:インテンシブケースマネジメント
- 国立精神・神経医療研究センター:家族心理教育
- 国立精神・神経医療研究センター:心理教育
- 国立精神・神経医療研究センター:危機介入
- 国立精神・神経医療研究センター:社会生活技能訓練
- 国立精神・神経医療研究センター:援助付き雇用/個別就労支援プログラム
- 国立精神・神経医療研究センター:ピアサポート
- 国立精神・神経医療研究センター:生活技能のトレーニング
- 医療法
- 国立精神・神経医療研究センター:認知行動療法
- 国立精神・神経医療研究センター:セルフヘルプ
- 国立精神・神経医療研究センター:気ぞらし法
- 生活困窮者自立支援法
- 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律
- 民法
- 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律
- 国立精神・神経医療研究センター:問題解決療法
- 国立精神・神経医療研究センター:支援付き住居
- 統計法
- 精神保健福祉士国家試験科目別出題基準
- 第28回精神保健福祉士国家試験の合格基準(合格基準部分のみ事実確認)
注
- 日付は公式の案内から写したものです。定員で締め切られることや、日程の変更は、このサイトでは確かめられません。
- 勉強の計画の合計は入力から計算したもので、合格を約束するものではありません。
- 合格率は合格者÷受験者です。
- 一問一答は公式の資料から作った問題で、過去問の転載ではありません。
- 公式の情報を独自に整理したもので、公式の案内の転載ではありません。申込・受験の前に、実施団体の公式ページで最新の内容を確かめてください。