薬剤師

一問一答

40問オリジナル問題7科目中7科目
1 / 40
物理・化学・生物○×

pHは、水素イオン活量の逆数の常用対数で定義される。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 物理・化学・生物8問
  • 衛生5問
  • 薬理6問
  • 薬剤6問
  • 病態・薬物治療5問
  • 法規・制度・倫理5問
  • 実務5問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「筆記345問。必須問題90問、一般問題255問(薬学理論105問・薬学実践150問)。2日間実施。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、薬剤師の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1pHは、水素イオン活量の逆数の常用対数で定義される。

    答え:○(正しい)

    正しいです。日本薬局方は、実用的には水素イオン濃度の尺度として用いると説明しています。

    根拠:第十九改正日本薬局方 一般試験法2.54 pH測定法

  2. 問2液体クロマトグラフィーでは、固定相への保持力の差を成分の分離に利用する。

    答え:○(正しい)

    正しいです。移動相として液体を用い、混合物の成分を分離して分析します。

    根拠:第十九改正日本薬局方 一般試験法2.01 液体クロマトグラフィー

  3. 問3核小体は、リボソームの形成に関わる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。核小体は核内のRNAが豊富な領域で、リボソームが形成される場です。

    根拠:NIH・NCI:核と核小体

  4. 問4ガスクロマトグラフィーの移動相は、必ず液体である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。移動相には気体であるキャリヤーガスを用います。液体クロマトグラフィーとは異なります。

    根拠:第十九改正日本薬局方 一般試験法2.02 ガスクロマトグラフィー

  5. 問5赤外吸収スペクトル測定法は、可視光だけの吸収を測る方法である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。赤外線が試料を通過するときの吸収を調べます。物質の確認などに使います。

    根拠:第十九改正日本薬局方 一般試験法2.25 赤外吸収スペクトル測定法

  6. 問6日本薬局方のpH測定法で、試料溶液の測定に用いるものはどれか。
    1. 1. 旋光計
    2. 2. 赤外分光光度計
    3. 3. ガラス電極
    4. 4. 粘度計

    答え:3. ガラス電極

    ガラス電極です。標準溶液のpHと関連付け、pH計で測定します。

    根拠:第十九改正日本薬局方 一般試験法2.54 pH測定法

  7. 問7細胞膜の基本的な構造として適切なのはどれか。
    1. 1. リン脂質の二重層
    2. 2. 核酸だけの二重鎖
    3. 3. 骨塩だけの層
    4. 4. セルロースだけの層

    答え:1. リン脂質の二重層

    リン脂質の二重層です。膜にはたんぱく質も含まれ、物質の出入りや受容体などの働きを担います。

    根拠:NIH・NCI:細胞膜

  8. 問8細胞の核で染色質を構成し、遺伝情報を担う物質はどれか。
    1. 1. コレステロール
    2. 2. グリコーゲン
    3. 3. トリグリセリド
    4. 4. DNA

    答え:4. DNA

    DNAです。核の染色質には遺伝物質であるDNAが含まれます。

    根拠:NIH・NCI:核と遺伝物質

  9. 問9インフルエンザは、細菌が原因の感染症である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。原因はインフルエンザウイルスです。呼吸器の感染症として説明されています。

    根拠:NIH・NLM:インフルエンザの原因(Summary)

  10. 問10インフルエンザの予防では、毎年のワクチン接種が勧められている。

    答え:○(正しい)

    正しいです。MedlinePlusは年ごとの接種と、咳エチケット・手洗いを予防法として挙げています。

    根拠:NIH・NLM:インフルエンザの予防(Summary)

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  1. 問11調理前の生肉は、そのまま食べる食品と分けて扱う。

    答え:○(正しい)

    正しいです。生肉の汁などを通じて、加熱しない食品が汚染されるのを防ぎます。

    根拠:CDC:食品安全・交差汚染の防止

  2. 問12食品が安全に加熱されたかは、色だけで確実に判断できる。

    答え:×(誤り)

    誤りです。色や質感だけでは判断できません。食品用温度計で内部温度を確認します。

    根拠:CDC:食品安全・加熱の確認

  3. 問13インフルエンザウイルスが他人へ届く経路として挙げられているものはどれか。
    1. 1. 骨格筋の収縮
    2. 2. 咳やくしゃみ等で生じた飛沫
    3. 3. 腎臓のろ過
    4. 4. 正常な皮膚の角化

    答え:2. 咳やくしゃみ等で生じた飛沫

    咳やくしゃみ等で生じた飛沫です。会話でも小さな飛沫が生じます。汚染した物に触れた後に口鼻等に触れる経路もあります。

    根拠:NIH・NLM:インフルエンザの感染経路(Summary)

  4. 問14アスピリンには、発熱や痛みを抑える働きがある。

    答え:○(正しい)

    正しいです。発熱、痛み、腫れなどを生じる物質の作用を妨げて働きます。

    根拠:NIH・NLM:アスピリンの作用

  5. 問15オメプラゾールは、胃酸の産生を増やす薬である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。プロトンポンプ阻害薬で、胃で作られる酸の量を減らします。

    根拠:NIH・NLM:オメプラゾールの作用

  6. 問16ナロキソンは、オピオイド過量による危険な作用を逆転させるために使われる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。意識障害や呼吸の問題を伴う、既知または疑われるオピオイド過量に使用されます。

    根拠:NIH・NLM:ナロキソンの用途

  7. 問17アモキシシリンは、かぜのウイルスそのものを増殖できなくする薬である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。細菌の感染に使う抗菌薬です。かぜやインフルエンザなどのウイルス感染には効きません。

    根拠:NIH・NLM:アモキシシリンの作用

  8. 問18ワルファリンの薬理作用として適切なのはどれか。
    1. 1. 血液を凝固しにくくする
    2. 2. 血液の凝固を促進する
    3. 3. 胃酸の分泌を促進する
    4. 4. 細菌の増殖を直接阻害する

    答え:1. 血液を凝固しにくくする

    血液を凝固しにくくするです。抗凝固薬であり、血栓の予防や治療に用いられます。

    根拠:NIH・NLM:ワルファリンの作用

  9. 問19気管支拡張薬の作用として適切なのはどれか。
    1. 1. 気道を収縮させる
    2. 2. 胃酸の産生だけを抑える
    3. 3. 血液の凝固だけを抑える
    4. 4. 気道を広げて呼吸を楽にする

    答え:4. 気道を広げて呼吸を楽にする

    気道を広げて呼吸を楽にするです。MedlinePlusは吸入気管支拡張薬が気道を弛緩させ開くと説明しています。

    根拠:NIH・NLM:吸入気管支拡張薬の作用

  10. 問20口腔内崩壊錠は、口腔内で速やかに溶解または崩壊させて服用できる錠剤である。

    答え:○(正しい)

    正しいです。日本薬局方の製剤総則で定義されています。適切な崩壊性を持つ製剤です。

    根拠:第十九改正日本薬局方 製剤総則1.1.1 口腔内崩壊錠

  11. 問21腸溶性製剤は、胃内での有効成分の分解を防ぐ目的で用いられることがある。

    答え:○(正しい)

    正しいです。胃への刺激を低減する目的もあります。通常、腸で放出するよう調節します。

    根拠:第十九改正日本薬局方 製剤総則・腸溶性製剤

  12. 問22坐剤は、口から噛んで飲み込むことを目的とする製剤である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。日本薬局方の坐剤は直腸内に適用します。体温で溶けるか、溶解・分散する製剤です。

    根拠:第十九改正日本薬局方 製剤総則9.1 坐剤

  13. 問23眼軟膏剤には、無菌であることは求められない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。眼軟膏剤は結膜嚢などに適用する半固形の無菌製剤です。

    根拠:第十九改正日本薬局方 製剤総則6.2 眼軟膏剤

  14. 問24口腔・咽頭などの局所へ、口腔内で徐々に溶かして適用する錠剤はどれか。
    1. 1. 坐剤
    2. 2. トローチ剤
    3. 3. 点眼剤
    4. 4. 吸入液剤

    答え:2. トローチ剤

    トローチ剤です。日本薬局方は、徐々に溶解または崩壊させる口腔用錠剤と定義しています。

    根拠:第十九改正日本薬局方 製剤総則2.1.1 トローチ剤

  15. 問25噛んで服用することを目的とした錠剤はどれか。
    1. 1. 腸溶錠
    2. 2. 徐放錠
    3. 3. チュアブル錠
    4. 4. 舌下錠

    答え:3. チュアブル錠

    チュアブル錠です。日本薬局方は、咀嚼して服用する錠剤と定義しています。

    根拠:第十九改正日本薬局方 製剤総則1.1.2 チュアブル錠

  16. 問261型糖尿病では、免疫系によってインスリンを作る細胞が破壊される。

    答え:○(正しい)

    正しいです。膵臓の細胞が攻撃され、インスリンがほとんど、または全く作られなくなります。

    根拠:NIH・NIDDK:1型糖尿病

  17. 問272型糖尿病は、小児には起こらない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。2型糖尿病は小児を含むどの年齢でも発症し得ます。成人だけの病気ではありません。

    根拠:NIH・NIDDK:2型糖尿病

  18. 問28糖尿病は、目・腎臓・神経などの障害の危険を高める。

    答え:○(正しい)

    正しいです。血糖の管理等により、これらの健康問題の危険を下げることが重要です。

    根拠:NIH・NIDDK:糖尿病に伴う健康問題

  19. 問29低血糖の症状は、通常、数年かけてゆっくり現れる。

    答え:×(誤り)

    誤りです。症状は急に現れることがあります。人によって症状が異なり、軽症から重症まであります。

    根拠:NIH・NIDDK:低血糖の症状の現れ方

  20. 問30インスリンの働きとして適切なのはどれか。
    1. 1. 血液の凝固を直接促進する
    2. 2. 胃酸を分泌させる
    3. 3. 胆汁を胃で作らせる
    4. 4. ブドウ糖が細胞へ入って利用されるのを助ける

    答え:4. ブドウ糖が細胞へ入って利用されるのを助ける

    ブドウ糖が細胞へ入って利用されるのを助けるです。膵臓が作るホルモンで、血糖の調節に関わります。

    根拠:NIH・NIDDK:インスリンの働き

  21. 問31薬剤師は、医師・歯科医師・獣医師の処方せんによらず、販売目的の調剤をしてはならない。

    答え:○(正しい)

    正しいです。薬剤師法第23条第1項が、処方せんによる調剤を定めています。

    根拠:薬剤師法 第23条第1項

  22. 問32調剤に従事する薬剤師は、正当な理由がなければ調剤の求めを拒めない。

    答え:○(正しい)

    正しいです。薬剤師法第21条に、調剤の求めに応ずる義務があります。

    根拠:薬剤師法 第21条

  23. 問33薬剤師は、処方した医師等に確認せず、処方内容を自由に変更できる。

    答え:×(誤り)

    誤りです。第23条第2項は、処方した医師等の同意なしに変更して調剤することを禁じています。

    根拠:薬剤師法 第23条第2項

  24. 問34薬局の調剤録への記入は、薬剤師法上は薬局開設者だけの義務である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。第28条第2項は、薬局で調剤した薬剤師に調剤録への記入を求めています。開設者には調剤録を備える義務があります。

    根拠:薬剤師法 第28条第1・2項

  25. 問35薬局開設者が調剤済みの処方せんを保存する期間はどれか。
    1. 1. 調剤済みとなった日から1年間
    2. 2. 調剤済みとなった日から3年間
    3. 3. 調剤済みとなった日から5年間
    4. 4. 調剤済みとなった日から10年間

    答え:2. 調剤済みとなった日から3年間

    調剤済みとなった日から3年間です。薬剤師法第27条に規定されています。起算日は調剤済みとなった日です。

    根拠:薬剤師法 第27条

  26. 問36アモキシシリンの懸濁液は、使用前によく振って均一にする。

    答え:○(正しい)

    正しいです。液中の薬を均一にしてから、指示された量を量り取ります。

    根拠:NIH・NLM:アモキシシリン懸濁液の取扱い

  27. 問37調剤後は、必要な場合でも薬の使用状況を継続して把握する義務はない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。薬剤師法第25条の2第2項は、適正使用のため必要な場合に、継続的な把握と情報提供・指導を求めています。

    根拠:薬剤師法 第25条の2第2項

  28. 問38処方せんに疑わしい点があっても、問い合わせる前に調剤してよい。

    答え:×(誤り)

    誤りです。第24条は、処方した医師等に問い合わせて疑わしい点を確かめた後でなければ調剤してはならないと定めています。

    根拠:薬剤師法 第24条

  29. 問39ワルファリン服用中に、薬の反応を確認する検査値はどれか。
    1. 1. HbA1c
    2. 2. 血清クレアチニン
    3. 3. PT-INR
    4. 4. 血清ナトリウム

    答え:3. PT-INR

    PT-INRです。定期的な血液検査で抗凝固作用を確認します。出血の危険にも注意します。

    根拠:NIH・NLM:ワルファリン服用中の検査

  30. 問40薬剤師法の調剤薬の情報提供・指導の相手に含まれるのはどれか。
    1. 1. 患者の現に看護に当たっている者
    2. 2. 医薬品メーカーだけ
    3. 3. 患者と無関係な来店者だけ
    4. 4. 薬局の隣の店舗だけ

    答え:1. 患者の現に看護に当たっている者

    患者の現に看護に当たっている者です。第25条の2第1項は、患者または現にその看護に当たる者を対象としています。

    根拠:薬剤師法 第25条の2第1項

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