ITストラテジスト

一問一答

40問オリジナル問題4科目中4科目
1 / 40
事業戦略の策定○×

IT戦略の検討前に、経営者が重視する事業上の要求を確認する。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 事業戦略の策定8問
  • 情報システム戦略・全体システム化計画8問
  • 個別システム化構想・計画8問
  • 情報システム戦略の実行管理・評価16問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「CBT。A-1:四肢択一30問・50分、A-2:四肢択一25問・40分、B-1:記述式3問中2問解答・90分、B-2:論述式2問中1問解答・120分。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、ITストラテジストの合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1IT戦略の検討前に、経営者が重視する事業上の要求を確認する。

    答え:○(正しい)

    ○。経営側の重点を把握して、情報化で扱う要求を絞ります。製品の選定はその後の判断です。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 1-1

  2. 問2事業環境の分析では、海外の競合企業を調査対象から一律に外す。

    答え:×(誤り)

    ×。国内外の競争条件が分析の対象です。市場の境界を自社の所在地だけで決めません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 1-2

  3. 問3事業課題を評価するとき、システムを作る段階と使い続ける段階の両方を見る。

    答え:○(正しい)

    ○。構築時の問題と運用時の問題を併せて評価します。導入後の負担も課題の判断に関わります。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 1-3

  4. 問4ITの動向調査は、技術名を集めれば完了し、経営上の利用価値は評価しない。

    答え:×(誤り)

    ×。集めた技術情報を事業にどう使えるかまで検討します。技術の新しさだけでは戦略の根拠になりません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 1-4

  5. 問5新しいビジネスモデルの実現可能性を検討する際、適切な視点はどれか。
    1. 1. 技術の革新が事業モデルへ及ぼす影響
    2. 2. 製品名の知名度だけ
    3. 3. 開発会社の所在地だけ
    4. 4. 競合調査を省くこと

    答え:1. 技術の革新が事業モデルへ及ぼす影響

    技術の革新が事業モデルへ及ぼす影響を複数の面から検討します。モデルの価値と実現性の両方を評価します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 2-1

  6. 問6企業間をまたぐ業務革新で、解決案を評価する範囲はどれか。
    1. 1. 自社部門の作業だけ
    2. 2. 社内外にまたがる業務全体
    3. 3. システムの処理時間だけ
    4. 4. 担当者の机の配置だけ

    答え:2. 社内外にまたがる業務全体

    社内外の業務全体です。一部の部門の効率だけで、全体として最適な案とは判断しません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 2-2

  7. 問7新サービスへのIT適用案を評価する際、まず結び付ける対象はどれか。
    1. 1. 端末の外箱の色だけ
    2. 2. 社員の席番号だけ
    3. 3. 顧客の需要と提供価値
    4. 4. プログラムの行数だけ

    答え:3. 顧客の需要と提供価値

    顧客の需要とサービスの価値です。技術の採用自体を目的にせず、顧客に提供する価値を検討します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 2-3

  8. 問8事業戦略の提案に対する経営者の承認を得る際、適切な説明はどれか。
    1. 1. 技術用語の一覧だけ
    2. 2. 他社が使う製品名だけ
    3. 3. 承認後に目的を決めるという約束
    4. 4. 経営要求に対して案がどう応えるか

    答え:4. 経営要求に対して案がどう応えるか

    経営要求と戦略案の関係を示す説明です。判断に必要な効果や資源も合わせて伝えます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 3-1

  9. 問9業務機能と組織のモデルを作ったら、新システムの全体像と整合するか確認する。

    答え:○(正しい)

    ○。業務を担う組織とシステムの関係を確認します。モデルを別々に作るだけでは十分ではありません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 4-2

  10. 問10現行業務の調査では、業界内の管理水準・業務水準との比較を行う必要はない。

    答え:×(誤り)

    ×。業界内での管理面・業務面の水準も評価します。自社の状態を業界の状況と照らすための調査です。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 4-3

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  1. 問11情報システムの中長期計画では、必要な経営資源を入手できるか確認する。

    答え:○(正しい)

    ○。実行に使う資源が確保できるかを見ます。目標だけで実施できる計画にはなりません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 4-5

  2. 問12情報戦略指針はIT部門で文書化すればよく、経営者レベルの承認は不要である。

    答え:×(誤り)

    ×。情報戦略は経営者レベルの承認を得ます。推進体制も合わせて提案する対象です。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 4-8

  3. 問13情報システム部門の運営方針では、全社組織の中での位置付けと使命を明らかにする。

    答え:○(正しい)

    ○。部門の役割と責任を定め、戦略の実行に向けた組織を確立します。シラバス5-8の部門運営方針に関する論点です。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 5-8

  4. 問14全体システム化計画は、中長期を見据えず、直近の案件だけについて策定する。

    答え:×(誤り)

    ×。全体システム化計画は中長期を見据えて策定します。計画を個別案件の単位へ分割する能力も求められます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 5-7

  5. 問15情報戦略の承認に向け、推進体制について評価する観点はどれか。
    1. 1. 情報システム部門の推進体制の効率性
    2. 2. 情報システム部門の人員数の多さだけ
    3. 3. 導入した機器の台数の多さだけ
    4. 4. 承認会議の開催回数の多さだけ

    答え:1. 情報システム部門の推進体制の効率性

    情報システム部門の推進体制の効率性です。戦略の実行を支える体制かを評価します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 4-8

  6. 問16自社のシステムに用いる標準を策定するとき、考慮すべきものはどれか。
    1. 1. 製品広告の文字数だけ
    2. 2. ITの動向と自社の環境
    3. 3. 担当者の好みだけ
    4. 4. 過去の規程の保存場所だけ

    答え:2. ITの動向と自社の環境

    ITの動向と自社の環境です。外部の標準も調べ、自社に必要な標準を検討します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 5-2

  7. 問17対象業務を調べる際、業務の入出力情報をシステムで扱う処理と対応付ける。

    答え:○(正しい)

    ○。業務機能と情報のつながりを整理します。システムで何を扱うかを具体化するためです。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-2

  8. 問18個別システムの構想では、関連する他システムのデータや運用との関係を調べなくてよい。

    答え:×(誤り)

    ×。他システムとの関係も調べます。対象業務だけの調査では、連携に伴う課題を見落とします。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-4

  9. 問19適用技術の調査には、先に目標と調査範囲を設定する。

    答え:○(正しい)

    ○。何のために何を調べるかを決めます。その方針に沿って技術を評価します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-5

  10. 問20業務プロセスを再設計しても、プロセス・システム・データの責任者は明確にしなくてよい。

    答え:×(誤り)

    ×。それぞれの責任者を明らかにします。システムを活用するための責任分担が必要です。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-7

  11. 問21システム方式を策定するとき、主要なデータベースとサーバの構成も明らかにする。

    答え:○(正しい)

    ○。実現する機能に合わせて構成を具体化します。処理と情報の流れもその検討の対象です。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-8

  12. 問22システム化構想の実現可能性は、技術面だけで判断し、経済面は検討しない。

    答え:×(誤り)

    ×。技術面と経済面の両方で判断します。要員や納期、費用などの条件を踏まえます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-10

  13. 問23サービスレベルを具体化する項目の組合せはどれか。
    1. 1. 広告枚数・看板の色・社名
    2. 2. 人名・座席番号・制服の色
    3. 3. 信頼性・性能・セキュリティ
    4. 4. 資本金・株価・配当だけ

    答え:3. 信頼性・性能・セキュリティ

    信頼性・性能・セキュリティです。これらを明らかにして品質に関する基本要件を定めます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-9

  14. 問24個別システムの選定方針で明らかにするものはどれか。
    1. 1. 候補製品の名称だけ
    2. 2. 先に選んだ販売会社だけ
    3. 3. 試験担当者の氏名だけ
    4. 4. 必要な機能・構成・予算枠

    答え:4. 必要な機能・構成・予算枠

    必要な機能・構成・予算枠です。調査する範囲も定め、候補の比較条件を作ります。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 6-12

  15. 問25改革プログラム全体が情報システム戦略に合う価値を生み出しているかを、継続的に確認する。

    答え:○(正しい)

    ○。改革全体の価値を定期的・継続的に確認します。単なる作業の進み具合だけで戦略の実現とは判断しません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-1

  16. 問26改革プログラムの統制では、個別案件の都合が常に情報システム戦略より優先する。

    答え:×(誤り)

    ×。情報システム戦略の実現を重視して統制します。個別案件だけの最適化で全体を判断しません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-2

  17. 問27システムの各種標準を導入する目的には、企業全体のシステム資源の保護も含まれる。

    答え:○(正しい)

    ○。資源の保護と業務へ提供する価値を考えます。全社を対象に標準化を進めます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-3

  18. 問28標準の見直しでは、他の標準との矛盾や関連への影響を調べない。

    答え:×(誤り)

    ×。関連する標準との整合性を調べます。一つの規程の変更が別の規程に及ぼす影響も検討します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-4

  19. 問29改革のリスク管理では、複数案件間の資源配分を調整する。

    答え:○(正しい)

    ○。人員・時間・予算などの配分を案件間で調整します。改革全体のリスクを管理するためです。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-5

  20. 問30改革プログラムを変更すべき要因の識別は、ITストラテジストの役割に含まれない。

    答え:×(誤り)

    ×。変更が必要となる要因を識別します。変化が戦略の実現へ及ぼす影響を評価するためです。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-5

  21. 問31改革のIT投資とIT部門のサービス・費用について、シラバスが求める仕組みはどれか。
    1. 1. ビジネス部門が投資を主導し、IT部門のサービスと費用を最適化
    2. 2. IT部門だけで投資の事業目的を決める
    3. 3. すべての投資を外部ベンダーに任せる
    4. 4. 事業部門が費用を一切確認できなくする

    答え:1. ビジネス部門が投資を主導し、IT部門のサービスと費用を最適化

    ビジネス部門がIT関連投資を主導し、IT部門のサービスと費用を最適化する仕組みです。改革の統制を事業の判断と結び付けます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-2

  22. 問32全社のシステム標準を見直す際に必要な承認はどれか。
    1. 1. 見直し担当者だけの独断
    2. 2. CIOや部門長など適切な責任者の承認
    3. 3. 利用者全員の私的な口約束
    4. 4. 機器の配送担当者だけの承認

    答え:2. CIOや部門長など適切な責任者の承認

    CIOや部門長など、適切な責任者の承認です。影響を評価してから標準を変更します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 8-4

  23. 問33ERPの適用を促す前に、対象業務への有効性を評価する。

    答え:○(正しい)

    ○。適用できる業務と効果を調べます。評価を踏まえて適用計画を作ります。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 9-1

  24. 問34戦略的なデータ活用では、利用目的に関係なく全データを同じ重要度で扱う。

    答え:×(誤り)

    ×。利用目的に応じて重要なデータを見極めます。経営戦略の実現へつながる活用を考えます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 9-2

  25. 問35経営層も、企業内でのIT活用の普及・啓発の対象に含める。

    答え:○(正しい)

    ○。IT活用の普及は経営層を含む企業内利用者に向けて行います。新しいビジネスモデルの定着と組織の能力向上を図ります。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 9-3

  26. 問36利用者のスキル到達度は、初回に一度評価すれば、定期的に評価する必要はない。

    答え:×(誤り)

    ×。利用者のスキルや到達度を定期的に評価します。その結果をスキル開発の計画に反映します。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 9-4

  27. 問37システム利用の評価結果は、次のビジネスモデルやIT企画に反映する。

    答え:○(正しい)

    ○。利用の実態から得た改善要求を次の企画に返します。評価を継続的な業務改善に結び付けます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 9-6

  28. 問38事業戦略の評価では、目標値と実測値の差があっても、その理由は分析しない。

    答え:×(誤り)

    ×。差を分析して戦略上の課題を抽出します。結果を次の判断に使います。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 10-1

  29. 問39システムの利用実態を確かめる調査はどれか。
    1. 1. 導入機器の箱の数量だけの調査
    2. 2. 会社の看板だけの調査
    3. 3. 現場の利用状況や利用者への調査
    4. 4. 契約書のページ数だけの調査

    答え:3. 現場の利用状況や利用者への調査

    現場での利用状況や利用者の受け止めを調べる調査です。計画上の効果と実際の利用を照らし合わせます。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 9-5

  30. 問40情報システム戦略の評価で得た課題の扱いとして適切なのはどれか。
    1. 1. 評価前に削除する
    2. 2. 機器名に置き換える
    3. 3. 目標を記録せず実測値だけ残す
    4. 4. 戦略の見直しへフィードバックする

    答え:4. 戦略の見直しへフィードバックする

    戦略の見直しに向けてフィードバックします。評価結果を保存するだけで終えません。

    根拠:IPA ITストラテジスト試験シラバス Ver.4.2 10-2

出典と注(2026年10月確認)12件