歯科衛生士

一問一答

40問オリジナル問題9科目中9科目
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人体(歯・口腔を除く。)の構造と機能○×

上皮組織は、体表や中空の臓器の内面を覆う。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 人体(歯・口腔を除く。)の構造と機能3問
  • 歯・口腔の構造と機能4問
  • 疾病の成り立ち及び回復過程の促進4問
  • 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み3問
  • 歯科衛生士概論4問
  • 臨床歯科医学6問
  • 歯科予防処置論6問
  • 歯科保健指導論5問
  • 歯科診療補助論5問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「筆記220問。4肢択1問題または4肢択2問題。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、歯科衛生士の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1上皮組織は、体表や中空の臓器の内面を覆う。

    答え:○(正しい)

    正しいです。上皮は被覆のほか、分泌や吸収などにも関わります。

    根拠:NIH・NCI:上皮組織

  2. 問2神経細胞の樹状突起は、通常、細胞体から遠ざかる向きに情報を伝える。

    答え:×(誤り)

    誤りです。樹状突起は通常、細胞体へ情報を伝えます。細胞体から遠ざかる向きに伝える突起は軸索です。

    根拠:NIH・NCI:樹状突起と軸索

  3. 問3伸び縮みに対応する上皮の種類はどれか。
    1. 1. 重層扁平上皮
    2. 2. 単層円柱上皮
    3. 3. 移行上皮
    4. 4. 単層立方上皮

    答え:3. 移行上皮

    移行上皮です。移行上皮は伸展に対応できる上皮です。

    根拠:NIH・NCI:上皮組織の種類

  4. 問4乳歯が全てそろった歯列の歯数は20本である。

    答え:○(正しい)

    正しいです。NCIの口腔の説明では、乳歯列は20本とされています。永久歯列とは異なります。

    根拠:NIH・NCI:口腔と歯列

  5. 問5口蓋は、口腔と鼻腔を隔てる構造である。

    答え:○(正しい)

    正しいです。口腔の天井を作り、前方の硬口蓋と後方の軟口蓋に分かれます。

    根拠:NIH・NCI:口蓋の構造

  6. 問6軟口蓋は、硬い骨だけで構成される。

    答え:×(誤り)

    誤りです。軟口蓋は骨格筋と結合組織からなります。骨に支えられるのは硬口蓋です。

    根拠:NIH・NCI:硬口蓋と軟口蓋

  7. 問7嚥下時に上方へ動き、鼻腔側への食物の流入を防ぐ構造はどれか。
    1. 1. 軟口蓋と口蓋垂
    2. 2. 舌小帯と歯肉
    3. 3. 耳下腺と顎下腺
    4. 4. 咬筋と側頭筋

    答え:1. 軟口蓋と口蓋垂

    軟口蓋と口蓋垂です。軟口蓋と口蓋垂の動きにより、食物を中咽頭へ導きます。

    根拠:NIH・NCI:嚥下時の口蓋の働き

  8. 問8歯垢は、細菌を含む膜状の付着物である。

    答え:○(正しい)

    正しいです。歯面にたまると、う蝕や歯周病の原因になります。

    根拠:NIH・NIDCR:歯垢とは

  9. 問9う蝕の初期は、必ず強い痛みを伴う。

    答え:×(誤り)

    誤りです。初期には症状がないことが多くあります。痛みの有無だけでう蝕の有無は判断できません。

    根拠:NIH・NIDCR:う蝕の症状

  10. 問10口腔乾燥は、飲み込みや発音には影響しない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。唾液が足りない状態が続くと、咀嚼・嚥下・会話が難しくなることがあります。

    根拠:NIH・NIDCR:口腔乾燥の影響

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  1. 問11歯面を脱灰させる酸は、主にどの過程で生じるか。
    1. 1. 唾液中のミネラルが歯面へ戻る過程
    2. 2. シーラントで歯の溝を覆う過程
    3. 3. 歯石を機械的に除去する過程
    4. 4. 口腔の細菌が糖やでんぷんを利用する過程

    答え:4. 口腔の細菌が糖やでんぷんを利用する過程

    口腔の細菌が糖やでんぷんを利用する過程です。細菌が作った酸がエナメル質からミネラルを失わせます。

    根拠:NIH・NIDCR:う蝕の原因

  2. 問12喫煙は、歯周病の危険因子であり治療後の回復にも影響する。

    答え:○(正しい)

    正しいです。喫煙等のたばこ使用は歯周病のリスクを高め、治癒を遅らせることがあります。

    根拠:NIH・NIDCR:歯周病とたばこ

  3. 問13口腔がんの危険は、たばこや飲酒とは関係しない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。たばこ使用や多量の飲酒は口腔がんの危険因子です。両方があると危険がさらに高まります。

    根拠:NIH・NIDCR:口腔がんの原因

  4. 問14う蝕予防の食習慣として適切なのはどれか。
    1. 1. 糖入り飲料を少量ずつ一日中飲む
    2. 2. 糖の多い間食の頻度を減らす
    3. 3. 毎食後に甘い飲料だけで口をすすぐ
    4. 4. 歯磨きをしない代わりに間食を増やす

    答え:2. 糖の多い間食の頻度を減らす

    糖の多い間食の頻度を減らすです。歯が繰り返し酸にさらされる機会を減らします。

    根拠:NIH・NIDCR:う蝕予防の食事

  5. 問15歯科衛生士の予防処置には、歯牙や口腔への薬物の塗布が含まれる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。歯科衛生士法第2条第1項第2号に規定されています。歯科医師の指導の下で行います。

    根拠:歯科衛生士法 第2条第1項

  6. 問16歯科衛生士は、歯科診療の補助を業とすることができる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。歯科衛生士法第2条第2項が規定しています。業務には法令上の指示等の条件があります。

    根拠:歯科衛生士法 第2条第2項

  7. 問17歯科衛生士の業務には、歯科保健指導は含まれない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。第2条第3項により、歯科衛生士の名称を用いて歯科保健指導を業とすることができます。

    根拠:歯科衛生士法 第2条第3項

  8. 問18歯科診療補助で危害のおそれがある行為を行う際に、原則として必要なものはどれか。
    1. 1. 主治の歯科医師の指示
    2. 2. 受付担当者の許可だけ
    3. 3. 器材メーカーの広告だけ
    4. 4. 患者家族の署名だけ

    答え:1. 主治の歯科医師の指示

    主治の歯科医師の指示です。第13条の2が定めています。臨時応急の手当には例外があります。

    根拠:歯科衛生士法 第13条の2

  9. 問19歯周病が進行すると、歯を支える骨が失われることがある。

    答え:○(正しい)

    正しいです。骨の喪失によって歯が動いたり、位置が変わったりする場合があります。

    根拠:NIH・NIDCR:進行した歯周病

  10. 問20歯周病の評価では、エックス線画像が骨の喪失の確認に役立つ。

    答え:○(正しい)

    正しいです。診察やポケットの測定に加え、画像で支持骨を評価します。

    根拠:NIH・NIDCR:歯周病の診断

  11. 問21口腔がんは舌にしか発生しない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。歯肉や口腔粘膜、口腔底などにも発生します。舌だけの病気ではありません。

    根拠:NIH・NIDCR:口腔がんの部位

  12. 問22口腔乾燥の原因を調べる際に、服用薬を確認する必要はない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。多くの薬が唾液の分泌を減らすことがあります。診断では病歴と薬剤の確認を行います。

    根拠:NIH・NIDCR:口腔乾燥の原因と診断

  13. 問23歯周ポケットを測定する器具はどれか。
    1. 1. 印象用トレー
    2. 2. 咬合紙
    3. 3. 注射器だけ
    4. 4. プローブ

    答え:4. プローブ

    プローブです。歯の周囲の隙間を測り、歯周病の評価に用います。

    根拠:NIH・NIDCR:歯周ポケットの測定

  14. 問24口腔の白斑・赤斑や治らない傷が続くときに適切な対応はどれか。
    1. 1. 診断せずに必ず良性と伝える
    2. 2. 歯科医師または医師の評価につなぐ
    3. 3. 本人の訴えを記録しない
    4. 4. 受診をせず長期放置する

    答え:2. 歯科医師または医師の評価につなぐ

    歯科医師または医師の評価につなぐです。口腔がんの徴候となることもあります。NIDCRは症状が続く場合の受診を勧めています。

    根拠:NIH・NIDCR:口腔がんの徴候

  15. 問25歯石の除去には、専門職による清掃が必要である。

    答え:○(正しい)

    正しいです。硬くなった歯石は、通常のセルフケアだけでは取り除けません。

    根拠:NIH・NIDCR:歯石の除去

  16. 問26フッ化物は、初期の歯の脱灰の修復を助ける。

    答え:○(正しい)

    正しいです。唾液中のミネラルなどとともに再石灰化を支えます。穴ができる前の段階では進行を止めたり戻したりできます。

    根拠:NIH・NIDCR:初期う蝕とフッ化物

  17. 問27歯垢が原因の初期の歯肉炎は、日々の口腔清掃では改善しない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。歯垢に由来する初期の歯肉炎は、毎日の歯磨きや歯間清掃で改善することがあります。進行した歯周病では専門的な治療が必要です。

    根拠:NIH・NIDCR:初期の歯肉炎への対応

  18. 問28小窩裂溝填塞後は、フッ化物入り歯磨剤での歯磨きは不要になる。

    答え:×(誤り)

    誤りです。填塞後もフッ化物入り歯磨剤を使った歯磨きや定期的な歯科受診が必要です。

    根拠:NIH・NIDCR:填塞後のセルフケア

  19. 問29小窩裂溝填塞で守る部位として適切なのはどれか。
    1. 1. 歯根の先端だけ
    2. 2. 口腔底の粘膜
    3. 3. 奥歯の咬合面の溝
    4. 4. 舌の下面

    答え:3. 奥歯の咬合面の溝

    奥歯の咬合面の溝です。溝に食物や細菌がとどまりにくいよう、薄い材料で覆います。

    根拠:NIH・NIDCR:小窩裂溝填塞の部位

  20. 問30歯科衛生士法が機械的な除去の対象として挙げるものはどれか。
    1. 1. 健全な歯髄の全て
    2. 2. 正常な顎骨の骨髄
    3. 3. 歯根の全て
    4. 4. 歯牙露出面等の付着物・沈着物

    答え:4. 歯牙露出面等の付着物・沈着物

    歯牙露出面等の付着物・沈着物です。第2条第1項第1号は歯牙露出面および正常な歯茎の遊離縁下を対象として定めています。

    根拠:歯科衛生士法 第2条第1項第1号

  21. 問31歯垢の染め出しは、磨き残しを見つけるために役立つ。

    答え:○(正しい)

    正しいです。目で見えにくい歯垢を着色し、清掃が必要な部位を確認します。

    根拠:NIH・NIDCR:歯垢の染め出し

  22. 問32指の関節などに問題がある人には、フロスホルダー等の道具を検討できる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。NIDCRはフロスを持ちにくい場合の補助具を示しています。手の状態に合う方法を選びます。

    根拠:NIH・NIDCR:歯間清掃の補助具

  23. 問33デンタルフロスは、歯肉へ勢いよく押し込むほどよい。

    答え:×(誤り)

    誤りです。歯肉を傷つけないよう、ゆっくり歯間へ通します。歯の側面に沿わせて清掃します。

    根拠:NIH・NIDCR:フロスの使い方

  24. 問34詰め物をした歯は、その後う蝕にならない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。詰め物をした歯も、欠けた部分の下などから新たなう蝕を生じ得ます。引き続き清掃が必要です。

    根拠:NIH・NIDCR:修復歯の清掃

  25. 問35歯ブラシだけでは届きにくい歯間の清掃に使うものはどれか。
    1. 1. 舌ブラシだけ
    2. 2. フロスや歯間ブラシ
    3. 3. 咬合紙だけ
    4. 4. 印象用トレーだけ

    答え:2. フロスや歯間ブラシ

    フロスや歯間ブラシです。歯間の歯垢や食物を取り除くために使います。状態に合わせた道具を選びます。

    根拠:NIH・NIDCR:歯間の清掃

  26. 問36歯周用スケーラーは、使用後に加熱滅菌する器材に分類される。

    答え:○(正しい)

    正しいです。組織に入り込むクリティカル器材は、感染伝播のリスクが高い器材です。

    根拠:CDC:歯科器材の滅菌・消毒

  27. 問37再使用する歯科ハンドピースは、患者ごとに表面を拭くだけでよい。

    答え:×(誤り)

    誤りです。CDCは患者間で洗浄と加熱滅菌を求めています。内部も汚染されることがあるためです。

    根拠:CDC:ハンドピースの再処理

  28. 問38目に見える汚れが残っていても、洗浄せず滅菌工程へ進めてよい。

    答え:×(誤り)

    誤りです。消毒や滅菌の前に汚染物を洗浄で取り除きます。汚れは処理の効果を妨げることがあります。

    根拠:CDC:消毒・滅菌前の洗浄

  29. 問39口腔粘膜に触れる口腔鏡の器材分類はどれか。
    1. 1. ノンクリティカル器材
    2. 2. 無処理で再使用できる器材
    3. 3. セミクリティカル器材
    4. 4. 食品用器具

    答え:3. セミクリティカル器材

    セミクリティカル器材です。耐熱性があれば加熱滅菌することが推奨されます。

    根拠:CDC:口腔鏡などの分類

  30. 問40正常な皮膚だけに触れる器材の分類はどれか。
    1. 1. ノンクリティカル器材
    2. 2. クリティカル器材
    3. 3. セミクリティカル器材
    4. 4. 常に使い捨ての器材

    答え:1. ノンクリティカル器材

    ノンクリティカル器材です。接触する部位と感染リスクによって器材を分類します。

    根拠:CDC:器材のリスク分類

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