作業療法士

一問一答

40問オリジナル問題8科目中8科目
1 / 40
解剖学○×

脳幹は、中脳・橋・延髄に区分される。

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  • 生理学4問
  • 運動学4問
  • 病理学概論4問
  • 臨床心理学4問
  • リハビリテーション医学6問
  • 臨床医学大要6問
  • 作業療法8問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「一般問題・実地問題の筆記試験。重度視力障害者は実地問題に代えて口述・実技試験。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、作業療法士の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1脳幹は、中脳・橋・延髄に区分される。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。報告書の脳の区分で、脳幹をこの三つに分けています。

    根拠:厚生労働省 脳・心臓疾患の認定基準に関する専門検討会報告書 第4章(脳の解剖)

  2. 問2脳と脊髄を覆う髄膜は、硬膜一枚だけである。

    答え:×(誤り)

    三種類の膜で構成されます。外側から硬膜、くも膜、軟膜の順です。

    根拠:厚生労働省 脳・心臓疾患の認定基準に関する専門検討会報告書 第4章(脳の解剖)

  3. 問3脳梁は、左右の大脳半球を結ぶ神経線維束である。

    答え:○(正しい)

    左右の大脳半球を結びます。相互の神経情報が通る経路です。

    根拠:厚生労働省 脳・心臓疾患の認定基準に関する専門検討会報告書 第4章(脳の解剖)

  4. 問4大脳皮質の視覚野がある主な部位はどれか。
    1. 1. 後頭葉
    2. 2. 脳幹の延髄だけ
    3. 3. 小脳の表面だけ
    4. 4. 下垂体

    答え:1. 後頭葉

    後頭葉です。報告書は大脳皮質の機能局在として視覚野の位置を示しています。

    根拠:厚生労働省 脳・心臓疾患の認定基準に関する専門検討会報告書 第4章(脳の解剖)

  5. 問5身体活動に伴う筋収縮は、GLUT4を介した筋への糖取り込みを促進する。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。ガイドはGLUT4の発現や筋細胞膜への移行を介する仕組みを説明しています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 pp.29〜30(発症予防・改善のメカニズム)

  6. 問6無酸素性身体活動では、ATPを合成する際に必ず酸素を必要とする。

    答え:×(誤り)

    酸素なしでも短時間にATPを合成します。ガイドは、クレアチンリン酸やグリコーゲンを用いる活動様式を説明しています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 pp.29〜30(発症予防・改善のメカニズム)

  7. 問7習慣的な有酸素性身体活動は、骨格筋の毛細血管密度には関係しない。

    答え:×(誤り)

    密度の増加などの適応に関係します。ガイドは、形態的な適応と心血管機能の改善を示しています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 pp.29〜30(発症予防・改善のメカニズム)

  8. 問8筋収縮や筋血流の増加により、血中中性脂肪の分解に関わる活性が高まる酵素はどれか。
    1. 1. ペプシン
    2. 2. リポ蛋白リパーゼ(LPL)
    3. 3. 唾液アミラーゼ
    4. 4. トリプシン

    答え:2. リポ蛋白リパーゼ(LPL)

    リポ蛋白リパーゼです。ガイドは、中性脂肪を脂肪酸とグリセロールへ分解して筋への取り込みを促す働きを説明しています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 pp.29〜30(発症予防・改善のメカニズム)

  9. 問9筋力トレーニングでは、筋力の向上に応じて負荷を少しずつ高める。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。ガイドは、漸進性過負荷の原則を重要としています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 p.15(筋力トレーニング)

  10. 問10筋力トレーニングの負荷は、重さだけでなく回数でも調整できる。

    答え:○(正しい)

    回数でも調整できます。ガイドは、負荷を重さや回数で調整する方法を示しています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 p.15(筋力トレーニング)

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  1. 問11筋力トレーニングでは、筋肉を休ませる日を設ける意味はない。

    答え:×(誤り)

    休息も重要です。ガイドは、筋肉を十分に休める時間をとることを求めています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 p.15(筋力トレーニング)

  2. 問12自分の体重を負荷として行う筋力トレーニングの例はどれか。
    1. 1. 安静時の採血
    2. 2. 聴力の測定
    3. 3. 腕立て伏せ
    4. 4. 目を閉じたままの休息

    答え:3. 腕立て伏せ

    腕立て伏せです。ガイドでは、自重トレーニングの例として腕立て伏せやスクワットを挙げています。

    根拠:厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023 p.15(筋力トレーニング)

  3. 問13アルツハイマー病では、脳にアミロイドβが蓄積する病変がみられる。

    答え:○(正しい)

    蓄積する病変がみられます。厚生労働省は、アミロイドβやタウによる病変と神経細胞の障害を説明しています。

    根拠:厚生労働省 アルツハイマー病の新しい治療薬について(1)

  4. 問14アルツハイマー病の神経原線維変化は、赤血球が集まった塊を指す。

    答え:×(誤り)

    リン酸化タウというタンパク質が塊を作る病変です。赤血球の集まりではありません。

    根拠:厚生労働省 アルツハイマー病の新しい治療薬について(1)

  5. 問15ラクナ梗塞は、脳の細い血管の閉塞と無関係である。

    答え:×(誤り)

    脳の細い血管が閉塞する梗塞です。通知は、主に高血圧を基盤とする変化によって起こると説明しています。

    根拠:厚生労働省 疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について(脳卒中の医療体制)

  6. 問16心臓等で生じた血栓が脳血管へ流れ、血管を閉塞する病型はどれか。
    1. 1. ラクナ梗塞だけ
    2. 2. 緊張型頭痛
    3. 3. 末梢神経の圧迫障害
    4. 4. 心原性脳塞栓症

    答え:4. 心原性脳塞栓症

    心原性脳塞栓症です。通知は、アテローム血栓性脳梗塞・ラクナ梗塞と区別して説明しています。

    根拠:厚生労働省 疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について(脳卒中の医療体制)

  7. 問17認知行動療法は、ものの受け取り方が気分や行動に影響するという考え方に基づく。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。マニュアルは、認知の偏りの修正と問題解決の支援を治療の柱としています。

    根拠:厚生労働省 うつ病の認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル 1.1

  8. 問18認知行動療法のホームワークは、面接の内容を実生活で検証する活動を含まない。

    答え:×(誤り)

    実生活での検証を含みます。話し合ったことを現実の場面で確かめ、認知の修正を図ります。

    根拠:厚生労働省 うつ病の認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル 1.1

  9. 問19認知行動療法では、治療者が患者の考えを一方的に否定することが基本である。

    答え:×(誤り)

    一緒に検証する関係を重視します。マニュアルは協同的経験主義と、患者の主体性の尊重を説明しています。

    根拠:厚生労働省 うつ病の認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル 1.1

  10. 問20認知行動療法でいう自動思考はどれか。
    1. 1. その場面で自然に浮かぶ思考やイメージ
    2. 2. 治療者が必ず読み上げる規則
    3. 3. 脳波検査の測定値
    4. 4. 筋肉の伸張反射

    答え:1. その場面で自然に浮かぶ思考やイメージ

    自然に浮かぶ思考やイメージです。マニュアルは、自動思考に焦点を当てて治療を進めると説明しています。

    根拠:厚生労働省 うつ病の認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル 1.1

  11. 問21ICFの「能力」の評価は、標準的な環境で課題を遂行する力に着目する。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。現在の環境で何を行っているかをみる「実行状況」と区別します。

    根拠:厚生労働省 ICF日本語版 概論4

  12. 問22ICFの「実行状況」は、現在の環境で実際に行っていることを表す。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。活動と参加を評価する際に、能力と実行状況を使い分けます。

    根拠:厚生労働省 ICF日本語版 概論4

  13. 問23ICFでは、環境因子は生活機能を妨げる働きしか持たない。

    答え:×(誤り)

    促進する働きも持ちます。環境因子は生活機能の促進因子にも阻害因子にもなります。

    根拠:厚生労働省 ICF日本語版 概論4

  14. 問24ICFは、人そのものを分類することを目的とする。

    答え:×(誤り)

    人の状況を整理して記述します。分類単位は健康・健康関連領域のカテゴリーであり、人間ではありません。

    根拠:厚生労働省 ICF日本語版 概論4

  15. 問25ICFの「活動制限」に最も当たるのはどれか。
    1. 1. 臓器の形だけの名称
    2. 2. 課題や行為を遂行するときに生じる難しさ
    3. 3. 薬の一般名
    4. 4. 気温の単位

    答え:2. 課題や行為を遂行するときに生じる難しさ

    課題や行為の遂行上の難しさです。生活場面への関わりの難しさである参加制約と区別します。

    根拠:厚生労働省 ICF日本語版 概論4

  16. 問26ICFでは本人の生活機能と健康状態・背景因子の関係をどう捉えるか。
    1. 1. 健康状態からの一方向だけ
    2. 2. 背景因子は常に無関係
    3. 3. 相互に作用する関係
    4. 4. 全要素を固定値として扱う

    答え:3. 相互に作用する関係

    相互に作用する関係です。ICFは健康状態と背景因子の動的な相互作用として生活機能を捉えます。

    根拠:厚生労働省 ICF日本語版 概論4

  17. 問27高次脳機能障害では、新しい出来事を覚えにくくなることがある。

    答え:○(正しい)

    あります。ガイドラインは、記憶障害の特性として新しい出来事の記憶の難しさを挙げています。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

  18. 問28注意障害があると、二つのことを同時に行おうとして混乱することがある。

    答え:○(正しい)

    あります。ガイドラインは、集中の持続の難しさとともに同時処理の混乱を挙げています。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

  19. 問29高次脳機能障害では、本人が自分の症状に必ず気づく。

    答え:×(誤り)

    気づかないことがあります。ガイドラインは、症状を認識しない病識欠如を説明しています。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

  20. 問30計画を立て、順序よく実行することが難しい状態はどれか。
    1. 1. 聴覚の完全消失
    2. 2. 骨折だけ
    3. 3. 皮膚の発疹だけ
    4. 4. 遂行機能障害

    答え:4. 遂行機能障害

    遂行機能障害です。ガイドラインは、自分で計画したり効率よく順序立てたりする難しさを説明しています。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

  21. 問31軽度認知障害(MCI)があれば、すべて認知症と診断される。

    答え:×(誤り)

    すべて認知症とは診断されません。認知機能障害はあっても、日常生活への支障が小さい状態を指します。

    根拠:厚生労働省 アルツハイマー病の新しい治療薬について(軽度認知障害)

  22. 問32自閉症スペクトラムの感覚過敏への配慮の例はどれか。
    1. 1. 音や肌触りなどの刺激を調整する
    2. 2. 大きな音で繰り返し叱る
    3. 3. 刺激を一律に強める
    4. 4. 本人の感覚を無視する

    答え:1. 音や肌触りなどの刺激を調整する

    刺激を調整します。ガイドラインは、音・肌触り・室温等を調整する配慮を例示しています。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

  23. 問33法の作業療法の対象は、身体に障害がある人だけで、精神に障害がある人は含まない。

    答え:×(誤り)

    精神に障害がある人も含みます。法2条2項は、身体又は精神に障害のある人を対象にします。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第2条

  24. 問34法の作業療法が主に回復を図る能力はどれか。
    1. 1. 視力だけ
    2. 2. 応用的動作能力又は社会的適応能力
    3. 3. 聴力だけ
    4. 4. 血液の凝固能力だけ

    答え:2. 応用的動作能力又は社会的適応能力

    応用的動作能力又は社会的適応能力です。法2条2項の定義に示されています。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第2条

  25. 問35作業療法士免許を取り消す処分の前には、医道審議会の意見を聴く。

    答え:○(正しい)

    意見を聴きます。法7条4項は、免許取消し等の処分に先立つ医道審議会への意見聴取を定めます。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第7条4項

  26. 問36作業療法士の守秘義務は、作業療法士でなくなった後も続く。

    答え:○(正しい)

    続きます。法16条は、正当な理由がある場合を除いて業務上の秘密を漏らすことを禁止し、退職等の後も同様とします。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第16条

  27. 問37作業療法士でない人が使うことを禁止されている、紛らわしい名称はどれか。
    1. 1. 栄養係
    2. 2. 受付係
    3. 3. 職能療法士
    4. 4. 運搬係

    答え:3. 職能療法士

    職能療法士です。法17条2項は、作業療法士の名称と紛らわしい名称の使用を制限します。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第17条2項

  28. 問38記憶障害への生活支援として公式ガイドラインが挙げる方法はどれか。
    1. 1. 約束を口頭だけで毎回変える
    2. 2. 支援の手がかりを取り去る
    3. 3. 予定をすべて本人に隠す
    4. 4. 手帳やメモ、アラームを活用する

    答え:4. 手帳やメモ、アラームを活用する

    手帳・メモ・アラームの活用です。記憶を助ける手がかりを使う対応として挙げられています。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

  29. 問39注意障害への作業支援では、一つずつ順番に進める方法が挙げられる。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。ガイドラインは、短い作業と休憩、一つずつ順番に行う対応を示しています。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

  30. 問40遂行機能障害への支援では、手順書やチェックリストは避けるべきである。

    答え:×(誤り)

    手順書等の利用が挙げられています。段取りの掲示や、スケジュール表・チェックリストが行動を助けます。

    根拠:厚生労働省 障害者差別解消法 衛生事業者向けガイドライン 第3(障害特性と対応)

出典と注(2026年10月確認)17件