一問一答
旅行業を営もうとする者は、観光庁長官の行う登録を受けなければならない。
記録
記録はこの端末だけに保存
練習できる範囲
問題のある科目
- 旅行業法及びこれに基づく命令46問
- 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款22問
- 国内旅行実務32問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「CBT方式(全国47都道府県のテストセンター)。全科目受験は120分。旅行業法令・約款・国内旅行実務の3科目」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、国内旅行業務取扱管理者の合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1旅行業を営もうとする者は、観光庁長官の行う登録を受けなければならない。
問2旅行業の登録の有効期間は、登録の日から起算して何年か。
問3旅行業者代理業の登録には、旅行業の登録と同じく五年の有効期間が法律で定められている。
問4旅行業者が登録事項(氏名、営業所の名称・所在地など)に変更があったとき、届出が必要な期間はどれか。
- 1. その日から14日以内
- 2. その日から30日以内
- 3. その日から60日以内
- 4. その日から100日以内
答え:2. その日から30日以内
登録事項に変更があったときは、その日から30日以内に届け出ます(第6条の4第3項)。
問5旅行業者は、営業保証金を供託してその旨を観光庁長官に届け出た後でなければ、事業を開始してはならない。
問6営業保証金の供託は、旅行業者の主たる営業所の最寄りの供託所にしなければならない。
問7旅行業者が旅行者との取引の額を観光庁長官に報告しなければならない期限はどれか。
- 1. 毎事業年度終了後30日以内
- 2. 毎事業年度終了後60日以内
- 3. 毎事業年度終了後100日以内
- 4. 毎事業年度終了後6月以内
答え:3. 毎事業年度終了後100日以内
毎事業年度終了後100日以内に報告します(第10条)。
根拠:旅行業法 第10条
問8旅行業者は、毎事業年度終了後、供託している営業保証金の額が必要な額に不足することとなるときは、その不足額を追加して供託しなければならない。
問9旅行業者等は、営業所ごとに、一人以上の旅行業務取扱管理者を選任しなければならない。
問10旅行業務取扱管理者は、原則として、他の営業所の旅行業務取扱管理者となることができない。
残りの90問を見る
問11旅行業務を取り扱う者が一人しかいない営業所には、旅行業務取扱管理者の選任義務は及ばない。
問12旅行業者等は、旅行業務取扱管理者に、旅行業協会が実施する研修を、省令で定める五年ごとに受けさせなければならない。
問13旅行業務取扱管理者試験は、総合、国内、地域限定の三種類である。
問14旅行業務取扱管理者試験に関して不正の行為があったときは、観光庁長官は、その受験を停止し、または合格を無効とすることができる。
問15旅行業者は、企画旅行に係るものを除く旅行業務の取扱いの料金を定め、営業所で旅行者に見やすいように掲示しなければならない。
問16旅行業者は、旅行業約款を定め、観光庁長官の認可を受けなければならない。
問17旅行業者が標準旅行業約款と同一の約款を定めたときは、その約款は認可を受けたものとみなされる。
問18旅行業者等は、旅行業約款を営業所で旅行者に見やすいように掲示するか、閲覧できるように備え置かなければならない。
問19旅行業者等は、旅行者と企画旅行契約や手配旅行契約を締結しようとするときは、旅行業務の内容を確認したうえで、取引の条件を旅行者に説明しなければならない。
問20外務員は、旅行者が悪意であった場合を除き、所属する旅行業者等に代わって旅行者との旅行業務の取引について一切の裁判外の行為を行う権限を有するものとみなされる。
問21旅行業者等は、旅行業務の広告で、著しく事実に相違する表示や、実際より著しく優良・有利と誤認させる表示をしてはならない。
問22旅行業者等は、その名義を他人に旅行業または旅行業者代理業のため利用させてはならない。
問23旅行業者代理業者は、一定の場合を除き、所属旅行業者以外の旅行業者のために旅行業務を取り扱ってはならない。
問24旅行業者代理業者は、旅行業務に関し取引しようとするときは、所属旅行業者の氏名または名称と、旅行業者代理業者である旨を取引の相手方に明示しなければならない。
問25所属旅行業者は、委託につき相当の注意をし、損害の発生防止に努めた場合を除き、旅行業者代理業者が旅行業務につき旅行者に加えた損害を賠償する責めに任ずる。
問26旅行業者等は、事業を廃止したときは、その日から三十日以内に、その旨を観光庁長官に届け出なければならない。
問27観光庁長官は、旅行業者等が旅行業法に違反したときは、六月以内の期間を定めて業務の全部または一部の停止を命じ、または登録を取り消すことができる。
問28保証社員となった旅行業者は、弁済業務開始日以後、旅行業法の規定による営業保証金を供託することを要しない。
問29旅行業協会は、旅行者などから旅行業務に関する苦情の解決の申出があったときは、相談に応じ、必要な助言をし、事情を調査し、旅行業者等に苦情の内容を通知して迅速な処理を求めなければならない。
問30報酬を得て、旅行に関する相談に応ずる行為を事業として行うことは、旅行業の定義に含まれる。
問31旅行業者等は営業所に所定の標識を掲示しなければならず、旅行業者等以外の者は、その標識またはこれに類似する標識を掲示してはならない。
問32旅行業者等は、掲示した料金を超えて料金を収受してはならない。
問33観光庁長官は、取引の公正などを害する事実があると認めるときは、旅行業者等に対し、旅行業務取扱管理者を解任することを命ずることができる。
問34旅行業務取扱管理者は、旅行者から請求があったときは、省令で定める様式の証明書を提示しなければならない。
問35地域限定旅行業を営もうとする者に求められる基準資産額は、いくら以上か。
- 1. 100万円
- 2. 300万円
- 3. 700万円
- 4. 3,000万円
答え:1. 100万円
基準資産額は、第一種3,000万円、第二種700万円、第三種300万円、地域限定100万円です(施行規則第3条)。
根拠:旅行業法施行規則 第3条
問36第二種旅行業を営もうとする者に求められる基準資産額は、700万円以上である。
問37第二種旅行業者は、本邦外の募集型企画旅行(参加者を募集して実施するもの)を実施することができる。
問38企画旅行の円滑な実施のための措置には、旅行に関する計画にある二人以上の旅行者が同一日程で行動する区間での、集合時刻・集合場所その他の指示が含まれる。
問39企画旅行の広告で、対価が出発日により異なる場合に最低額を表示するときは、あわせて最高額も表示しなければならない。
問40旅行業者等の業務の範囲、資力または信用に関する事項は、誇大な表示をしてはならない事項に含まれる。
問41企画旅行の広告には、企画者の氏名または名称および住所ならびに登録番号を表示しなければならない。
問42本邦内の旅行のみを扱う営業所(地域限定の範囲の営業所を除く)の旅行業務取扱管理者には、総合または国内旅行業務取扱管理者試験の合格者を選任しなければならない。
問43営業保証金の供託は、どこの供託所にしなければならないか。
- 1. 旅行業者の主たる営業所の最寄りの供託所
- 2. 東京法務局の供託所
- 3. 観光庁の所在地の供託所
- 4. 旅行業協会の最寄りの供託所
答え:1. 旅行業者の主たる営業所の最寄りの供託所
主たる営業所の最寄りの供託所です(第8条第7項)。
根拠:旅行業法 第8条第7項
問44旅行業者等が事業を廃止したときの届出期間はどれか。
- 1. その日から14日以内
- 2. その日から30日以内
- 3. その日から60日以内
- 4. その日から100日以内
答え:2. その日から30日以内
その日から三十日以内です(第15条第1項)。
根拠:旅行業法 第15条第1項
問45第三種旅行業を営もうとする者に求められる基準資産額はいくら以上か。
問46旅行業者が標準旅行業約款と同一の約款を定めたとき、その約款の扱いとして正しいものはどれか。
- 1. 認可を受けたものとみなされる
- 2. 届出が必要
- 3. 改めて認可の申請が必要
- 4. 消費者庁長官の承認が必要
答え:1. 認可を受けたものとみなされる
標準旅行業約款と同一の約款を定めたときは、認可を受けたものとみなされます(第12条の3)。
根拠:旅行業法 第12条の3
問47標準約款の募集型企画旅行で、申込金は何の一部として扱うか。
- 1. 添乗員への心付けのみ
- 2. 営業保証金のみ
- 3. 旅行終了後の寄付金のみ
- 4. 旅行代金・取消料・違約料
答え:4. 旅行代金・取消料・違約料
旅行代金・取消料・違約料の一部として扱います。旅行代金とは別の追加料金ではありません。
問48標準約款の募集型企画旅行では、電話で予約を受け付けた時点で必ず契約が成立する。
問49標準約款の募集型企画旅行で、通信契約の成立時点はどれか。
- 1. 旅行者が申込みを送信した時
- 2. 旅行が終了した時
- 3. 承諾通知が旅行者に到達した時
- 4. カード会社が月次請求した時
答え:3. 承諾通知が旅行者に到達した時
承諾通知が旅行者に到達した時です。通信契約には通常の申込金受理による成立とは別の規定があります。
問50標準約款の募集型企画旅行では、旅行者に不利な書面の特約も常に約款より優先する。
問51標準約款の募集型企画旅行では、手配の一部を他の旅行業者に代行させることはできない。
問52標準約款の募集型企画旅行では、特別な配慮が必要な旅行者は申込時に申し出る。
問53標準約款の募集型企画旅行で、旅程管理の対象となるサービスの範囲は原則何で決まるか。
- 1. 旅行者の口頭の希望だけ
- 2. 添乗員の好みだけ
- 3. 出発後に配った広告だけ
- 4. 契約書面の記載
答え:4. 契約書面の記載
契約書面に記載した範囲です。確定書面を交付した場合は、その記載によって特定されます。
問54標準約款の募集型企画旅行では、確定書面の交付前の手配状況の問い合わせに回答する必要はない。
問55標準約款の募集型企画旅行では、緊急でやむを得ない日程変更でも、変更後の説明は認められない。
問56標準約款の募集型企画旅行で、契約上の地位を別の人に譲るために必要なのはどれか。
- 1. 同行者全員の投票だけ
- 2. 宿泊施設の承諾だけ
- 3. 旅行会社の承諾
- 4. 本人同士の合意だけ
答え:3. 旅行会社の承諾
旅行会社の承諾が必要です。承諾時に譲渡の効力が生じます。
問57標準約款の募集型企画旅行では、会社に過失がないと特別補償は一切支払われない。
問58標準約款の募集型企画旅行では、団体行動中も安全確保のための旅行会社の指示に従う義務はない。
問59標準約款の手配旅行で、善管注意を尽くしても満室で予約できなかった場合の取扱料金はどうなるか。
- 1. 常に全額免除される
- 2. 必ず倍額となる
- 3. ホテルだけに支払う
- 4. 所定の取扱料金を支払う
答え:4. 所定の取扱料金を支払う
所定の取扱料金を支払います。善良な管理者の注意をもって手配すれば、会社の手配債務は終了します。
問60標準約款の手配旅行の旅行代金には、所定の旅行業務取扱料金が含まれる。
問61標準約款の手配旅行では、旅行者の希望で手配を変更しても変更手続料金は発生しない。
問62標準約款の手配旅行では、旅行終了後に代金の精算をする規定はない。
問63モデル宿泊約款で、宿泊契約は原則いつ成立するか。
- 1. ホテルが申込みを承諾した時
- 2. 宿泊客が部屋に入った時
- 3. 朝食を食べ終わった時
- 4. チェックアウトした時
答え:1. ホテルが申込みを承諾した時
ホテルが申込みを承諾した時です。申込金の支払いを契約成立時点とする規定ではありません。
根拠:モデル宿泊約款 第3条
問64モデル宿泊約款では、宿泊中の延泊申出は新たな宿泊契約の申込みに当たらない。
問65モデル宿泊約款で、申込金の支払いを求めず、支払期日も指定しなかった場合はどう扱うか。
- 1. 宿泊契約が自動的に無効になる
- 2. 宿泊料金もすべて免除する
- 3. 申込金不要の特約に応じたものとする
- 4. 違約金を必ず倍額にする
答え:3. 申込金不要の特約に応じたものとする
申込金を不要とする特約に応じたものとして扱います。宿泊料金の免除とは別の取扱いです。
根拠:モデル宿泊約款 第4条
問66モデル宿泊約款では、客室を利用可能にした後に宿泊客が任意に泊まらなくても、宿泊料金は不要となる。
問67モデル宿泊約款では、ホテルが契約した客室を提供できなくても、代わりの宿泊施設をあっせんする規定はない。
問68モデル宿泊約款で、宿泊契約の締結を拒まれた人がホテルに求められるものはどれか。
- 1. 必ず無料での宿泊
- 2. 他の宿泊客全員の名簿
- 3. ホテルの所有権の移転
- 4. 拒否した理由の説明
答え:4. 拒否した理由の説明
拒否の理由の説明を求められます。第5条の2にこの取扱いが定められています。
問69JR東日本で、12歳の小学生に適用する旅客区分はどれか。
問70JR東日本では、6歳の未就学児は「こども」として扱う。
問71JR東日本で、こどものグリーン料金は原則どれか。
- 1. おとなと同額
- 2. おとなの半額
- 3. 無料
- 4. おとなの3倍
答え:1. おとなと同額
おとなと同額です。グリーン券は通常のこどもの乗車券と同じ半額扱いではありません。
問72JR東日本では、幼児が単独で旅行する場合も運賃は無料である。
問73JR東日本では、おとな1人に同伴される幼児3人のうち3人目には、こどもの運賃・料金が必要となる。
問74JR東日本では、乳児が1人で指定席を使う場合も、必ず無料である。
問75JR東日本の学生割引乗車券を使う際、学割証とは別に携帯が必要なものはどれか。
- 1. 卒業証書の原本
- 2. 学生証・生徒証
- 3. 健康診断書
- 4. 同伴者の住民票
答え:2. 学生証・生徒証
学生証・生徒証が必要です。学校が発行する学割証は乗車券を購入するときに提出します。
問76JR東日本の学生割引乗車券は、利用区間の営業キロが100キロを超える場合に購入できる。
問77JR東日本で、大都市近郊区間内だけを利用する普通乗車券の有効期間はどれか。
問78JR東日本では、乗車中に乗車券の有効期間が切れると、途中下車をしなくても必ずその駅で旅行を終える。
問79JR東日本の途中下車とは、旅行途中の駅でいったん改札外に出て、再び列車に乗り継ぐことをいう。
問80JRの「東京都区内→大阪市内」の普通乗車券で、川崎駅での途中下車はどう扱うか。
- 1. 全区間で途中下車は禁止
- 2. 後戻りしない限り可能
- 3. 東京都区内の駅でのみ可能
- 4. 大阪市内の駅でのみ可能
答え:2. 後戻りしない限り可能
川崎駅では、後戻りしない限り途中下車できます。発着の都区市内と同じゾーン内の駅とは取扱いが異なります。
根拠:JR東日本 途中下車
問81JR東日本で、使用開始前・有効期間内の通常のきっぷは、同じ種類への変更を何回でも手数料なしで行える。
問82JR東日本では、指定列車の発車時刻を過ぎても、乗り遅れた指定席特急券を払いもどせる。
問83JR東日本で、普通乗車券を紛失して買い直した際、下車駅で受けて保管するものはどれか。
- 1. 再収受証明
- 2. 学割証の再発行
- 3. 旅行会社の登録証明
- 4. ホテルの宿泊証明
答え:1. 再収受証明
買い直したきっぷに再収受証明を受けます。後で元のきっぷを発見した場合の払いもどしに必要です。
問84JR東日本の入場券だけでは、列車に乗車できない。
問85流氷と海・川・森の生態系のつながりが特徴的な、北海道の国立公園はどれか。
問86阿寒摩周国立公園の湖沼景観は、主にサンゴ礁が隆起してできた地形による。
問87奥入瀬渓流と十和田湖を含む国立公園はどれか。
問88三陸復興国立公園の南部の海岸線は、入り江のない直線的な砂浜だけで構成される。
問89出羽三山、飯豊連峰、猪苗代湖を含む国立公園はどれか。
問90尾瀬ヶ原は、サンゴ礁を主体とする海中景観の観光地である。
問91北アルプスの槍ヶ岳・穂高連峰や上高地を含む国立公園はどれか。
問92富士箱根伊豆国立公園には、伊豆諸島の地域は含まれない。
問93大峰山脈・大台ヶ原・熊野地域を含む国立公園はどれか。
問94西海国立公園の九十九島や五島列島は、日本海の北海道沖に位置する。
問95大カルデラ、くじゅう連山、広い草原を特徴とする国立公園はどれか。
問96屋久島の代表的な森林景観は、寒冷地のトウヒ林だけであり、スギの巨樹は見られない。
問97やんばる国立公園が位置するのはどこか。
問98小笠原諸島は、かつて大陸と陸続きだった島々として知られる。
問99西表石垣国立公園の石西礁湖を特徴づける自然景観はどれか。
問100慶良間諸島国立公園では、ザトウクジラの繁殖海域は公園の特徴に含まれない。
出典と注(2026年10月確認)10件
- 国内旅行業務取扱管理者試験 受験案内(ANTA)
- 国内旅行業務取扱管理者試験とは(ANTA)
- 令和7年度 実施結果一覧表(ANTA・PDF)
- 令和4年度 実施結果一覧表(ANTA・PDF)
- 令和8年度 試験問題(出題例)(ANTA・PDF)
- よくある質問(ANTA)
- 旅行業法(e-Gov法令検索)
- 【2026年最新】旅行業務取扱管理者は独学で合格できる?(アルクの資格比較)
- 令和8年度 行政書士試験のご案内(行政書士試験研究センター)
- 東京都行政書士会 プエンテVol.16「楽しい旅のお手伝い、旅行業」(62〜63ページ)
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。