救急救命士

一問一答

40問オリジナル問題5科目中5科目
1 / 40
臨床救急医学総論○×

救急救命処置の対象は、心停止した傷病者だけに限られる。

記録

0解いた
—正解率
0間違えた
記録はこの端末だけに保存
記録はこの端末のこのブラウザ(localStorage)にだけ残り、サーバーには送りません(会員登録なし)。別の端末には引き継がれず、ブラウザのサイトのデータを消したときなどに消えます。最後に間違えた問題が「間違えた問題」に入ります。

練習できる範囲

問題のある科目

  • 基礎医学(社会保障・社会福祉、患者搬送を含む。)8問
  • 臨床救急医学総論10問
  • 臨床救急医学各論(一)(臓器器官別臨床医学)8問
  • 臨床救急医学各論(二)(病態別臨床医学)8問
  • 臨床救急医学各論(三)(特殊病態別臨床医学)6問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「必修問題・通常問題の筆記試験。第50回の問題数・試験時間は公式で未確認。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、救急救命士の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1救急救命処置の対象は、心停止した傷病者だけに限られる。

    答え:×(誤り)

    心停止だけに限られません。第2条は、症状が著しく悪化するおそれのある傷病者も対象に含めています。

    根拠:救急救命士法 第2条

  2. 問2救急救命士の免許は、国家試験合格者の申請による名簿への登録で行う。

    答え:○(正しい)

    登録で行います。第6条は、試験合格だけで免許が成立するとは定めていません。

    根拠:救急救命士法 第6条

  3. 問3救急救命士が処置を行うことは、法律上、診療の補助に当たる。

    答え:○(正しい)

    診療の補助に当たります。第43条は、救急救命処置を業として行えることを定めています。

    根拠:救急救命士法 第43条

  4. 問4退職して救急救命士でなくなれば、業務で知った秘密を理由なく話してよい。

    答え:×(誤り)

    資格を離れた後も守秘義務が続きます。第47条は、正当な理由のない秘密の漏えいを禁止しています。

    根拠:救急救命士法 第47条

  5. 問5救急救命処置録は、記載の日から5年間保存する。

    答え:○(正しい)

    5年間保存します。第46条第2項は、所属機関の指定された者または救急救命士に保存を求めています。

    根拠:救急救命士法 第46条

  6. 問6資格がない人でも、「救急救命士」に紛らわしい名称なら自由に名乗れる。

    答え:×(誤り)

    紛らわしい名称も使用できません。第48条は、資格を持たない人による名称の使用を制限しています。

    根拠:救急救命士法 第48条

  7. 問7救急救命士は、処置後、遅滞なく救急救命処置録に必要事項を記載する。

    答え:○(正しい)

    遅滞なく記載します。第46条第1項が、処置を行ったときの記録義務を定めています。

    根拠:救急救命士法 第46条

  8. 問8省令で定める救急救命処置を行う前に必要な指示はどれか。
    1. 1. 医師の具体的な指示
    2. 2. 患者の勤務先の指示
    3. 3. 家族だけの指示
    4. 4. 警察官だけの指示

    答え:1. 医師の具体的な指示

    医師の具体的な指示です。救急救命士法44条第1項に定められています。

    根拠:救急救命士法 第44条第1項

  9. 問9病院勤務の救急救命士が、搬送到着から入院までの処置を始める前に受ける研修は誰が実施するか。
    1. 1. 患者の勤務先
    2. 2. 患者の家族
    3. 3. その病院の管理者
    4. 4. 消防団員だけ

    答え:3. その病院の管理者

    病院の管理者です。救急救命士法44条第3項は、医療従事者との連携などを扱う研修を事前に受けることを求めています。

    根拠:救急救命士法 第44条第3項

  10. 問10救急救命士の業務で法律が努めるよう求めることはどれか。
    1. 1. 医師から独立した診断の確定
    2. 2. 他の医療関係者との緊密な連携
    3. 3. 処置録を作らない運用
    4. 4. 医療機関への情報提供の禁止

    答え:2. 他の医療関係者との緊密な連携

    他の医療関係者との緊密な連携です。救急救命士法45条は、適正な医療の確保に努めるよう定めています。

    根拠:救急救命士法 第45条

残りの30問を見る
  1. 問11道路交通法の緊急自動車は、緊急の用務のため運転中の車両をいう。

    答え:○(正しい)

    緊急用務のため運転中であることが要件です。第39条は、消防用・救急用などの自動車をそのように定義しています。

    根拠:道路交通法 第39条

  2. 問12緊急搬送中の救急車でも、やむを得ず道路の右側にはみ出すことは一切できない。

    答え:×(誤り)

    やむを得ない必要があるときは可能です。第39条第1項は、追越しなどのため右側にはみ出して通行できる特例を定めています。

    根拠:道路交通法 第39条

  3. 問13緊急自動車が赤信号で停止しない場合も、他の交通に注意して徐行する。

    答え:○(正しい)

    注意して徐行します。第39条第2項は、法令上停止が必要な場面で停止しないときの条件を定めています。

    根拠:道路交通法 第39条

  4. 問14緊急搬送中の救急車には、速度制限が一切適用されない。

    答え:×(誤り)

    速度制限は適用されます。道路交通法41条第2項の速度制限の特例は、速度違反車両等の取締りに当たる緊急自動車に関するものです。

    根拠:道路交通法 第41条

  5. 問15交差点付近以外で緊急自動車が近づいたら、一般車両は原則として左側に寄って進路を譲る。

    答え:○(正しい)

    左側に寄って進路を譲ります。第40条第2項は、一方通行で左側に寄ると妨げになる場合を除き、その対応を求めています。

    根拠:道路交通法 第40条

  6. 問16緊急搬送中の救急車は、赤色警光灯をつけていればサイレンを鳴らす必要がない。

    答え:×(誤り)

    サイレンと赤色警光灯の両方が必要です。施行令14条のサイレンの例外は、一定の取締りをする警察用自動車に関するものです。

    根拠:道路交通法施行令 第14条

  7. 問17交差点付近で緊急自動車が接近したとき、一般車両の原則的な対応はどれか。
    1. 1. 交差点の中央で止まる
    2. 2. 交差点へ加速して入り込む
    3. 3. 緊急自動車を追い越す
    4. 4. 交差点を避け、道路の左側に寄って一時停止する

    答え:4. 交差点を避け、道路の左側に寄って一時停止する

    交差点を避け、左側に寄って一時停止します。道路交通法40条第1項は、一方通行で左側に寄ると妨げになる場合の例外も定めています。

    根拠:道路交通法 第40条第1項

  8. 問18医療機関が使う、特別な構造を持つ救急用自動車の緊急自動車としての手続先はどれか。
    1. 1. 公安委員会
    2. 2. 患者の勤務先
    3. 3. 税務署
    4. 4. 学校の教育委員会

    答え:1. 公安委員会

    公安委員会です。道路交通法施行令13条第1項第1号の2は、該当する救急用自動車について使用者による届出を定めています。

    根拠:道路交通法施行令 第13条第1項第1号の2

  9. 問19心筋梗塞は、冠動脈の血流が障害されて心筋が壊死する病気である。

    答え:○(正しい)

    心筋の壊死を生じる病気です。国立循環器病研究センターは、冠動脈の閉塞による血流障害を説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 急性心筋梗塞

  10. 問20心電図にST上昇がなければ、心筋梗塞は必ず否定できる。

    答え:×(誤り)

    否定できません。国立循環器病研究センターは、ST上昇を伴わない心筋梗塞も説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 非ST上昇型心筋梗塞

  11. 問21心不全では、心臓が十分な血液を送り出せず、体に必要な酸素や栄養が不足することがある。

    答え:○(正しい)

    不足することがあります。国立循環器病研究センターは、息切れや疲れやすさにつながる仕組みを説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 心不全「症状」

  12. 問22心不全で横になると呼吸が苦しくなる状態を、起立性低血圧という。

    答え:×(誤り)

    起坐呼吸といいます。国立循環器病研究センターは、うっ血が進むと横になって眠れない状態になることを説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 心不全「症状」

  13. 問23一過性脳虚血発作は、症状が消えたため脳梗塞の予防とは無関係である。

    答え:×(誤り)

    脳梗塞の前触れとして重要です。国立循環器病研究センターは、症状が消えても医療機関で評価する必要があることを説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 脳卒中「一過性脳虚血発作」

  14. 問24心筋梗塞や不安定狭心症を含む病態の総称はどれか。
    1. 1. 慢性腎不全
    2. 2. 慢性閉塞性肺疾患
    3. 3. 急性冠症候群
    4. 4. 変形性関節症

    答え:3. 急性冠症候群

    急性冠症候群です。国立循環器病研究センターは、急激に冠動脈の血流が障害される病態をこの名称で説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 急性冠症候群

  15. 問25心不全で腎臓への血流が減ったときに生じうる変化はどれか。
    1. 1. 必ず尿量が増え続ける
    2. 2. 尿量の減少と体内の水分貯留
    3. 3. 体内の水分が常に減る
    4. 4. むくみが必ず消える

    答え:2. 尿量の減少と体内の水分貯留

    尿量の減少と水分貯留です。国立循環器病研究センターは、足のむくみや体重増加につながることを説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 心不全「症状」

  16. 問26くも膜下出血で、脳の表面の血管の膨らみが破裂する原因として代表的なものはどれか。
    1. 1. 椎間板ヘルニア
    2. 2. 胆石
    3. 3. 白内障
    4. 4. 脳動脈瘤

    答え:4. 脳動脈瘤

    脳動脈瘤です。国立循環器病研究センターは、くも膜下出血の主な原因として脳動脈瘤の破裂を説明しています。

    根拠:国立循環器病研究センター 脳卒中「くも膜下出血」

  17. 問27窒息で反応がなくなった傷病者には、まず胸骨圧迫からCPRを始める。

    答え:○(正しい)

    胸骨圧迫から始めます。通知の1項は、気道異物による窒息で反応がなくなった場合の対応を示しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙1・気道異物除去

  18. 問28反応のない窒息傷病者の口に指を入れ、見えない異物も手探りで取り出す。

    答え:×(誤り)

    盲目的な指拭は行いません。通知の1項は、固形の異物が見える場合の除去と区別しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙1・気道異物除去

  19. 問29気道異物による窒息で反応がなくなった傷病者では、人工呼吸のため気道を確保する際、口腔内に固形の異物が見えれば指で取り出してもよい。

    答え:○(正しい)

    見える固形の異物は取り出してもよいとしています。通知の別紙1は、反応がなくなった場合の対応として示し、見えない異物を指で探る盲目的指拭は行わないとしています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙1・気道異物除去

  20. 問30脈拍があると確実に判断できても、呼吸状態に関係なく胸骨圧迫が必要である。

    答え:×(誤り)

    確実な脈拍があれば胸骨圧迫は不要です。通知の1項は、呼吸状態に応じて気道確保や人工呼吸を行うことを示しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙1

  21. 問31心停止時のアドレナリン投与の準備を優先し、次の電気ショックを遅らせてよい。

    答え:×(誤り)

    電気ショックを遅らせないようにします。通知の4項は、投与のために胸骨圧迫の中断も長引かせないよう示しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙4

  22. 問32正常な呼吸がない傷病者で脈拍の有無に自信がないときは、呼吸の観察に基づき速やかにCPRを始める。

    答え:○(正しい)

    速やかに開始します。通知の別紙1は、呼吸がないか正常でない場合に脈拍を確実に触知できなければ心停止と判断し、脈拍の判断に自信がないためにCPRを遅らせないよう示しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙1

  23. 問33救急隊が喉頭鏡で気道異物を確認したとき、除去に用いる資器材の組合せはどれか。
    1. 1. マギール鉗子・吸引器
    2. 2. 血糖測定器・体温計
    3. 3. 聴診器・血圧計
    4. 4. パルスオキシメータ・心電図電極

    答え:1. マギール鉗子・吸引器

    マギール鉗子・吸引器です。通知の1項は、資器材の準備後に異物を確認して除去する対応を示しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙1・気道異物除去

  24. 問34急性冠症候群を疑う傷病者の病院前評価として、通知が地域での実施検討を求めるものはどれか。
    1. 1. 視力検査だけ
    2. 2. 聴力検査だけ
    3. 3. 12誘導心電図の測定
    4. 4. 骨密度測定だけ

    答え:3. 12誘導心電図の測定

    12誘導心電図の測定です。通知の7項は、対象や手順、必要な教育を地域の実情に応じて検討するよう求めています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙7

  25. 問35熱中症は、屋内で安静にしているときにも起こる。

    答え:○(正しい)

    屋内でも起こります。厚生労働省は、室内で何もしていないときにも発症することを説明しています。

    根拠:厚生労働省 熱中症予防のために

  26. 問36熱中症が疑われても、自力で水が飲めるかどうかは救急要請の判断に関係しない。

    答え:×(誤り)

    自力で飲めない場合は救急車を要請します。厚生労働省は、意識がない場合とともに直ちに救急要請する条件として挙げています。

    根拠:厚生労働省 熱中症予防のために

  27. 問37一酸化炭素の吸入は、血液の酸素運搬能力を低下させる。

    答え:○(正しい)

    酸素運搬能力を低下させます。厚生労働省は、一酸化炭素がヘモグロビンと結び付きやすいことを説明しています。

    根拠:厚生労働省 職場のあんぜんサイト 一酸化炭素中毒

  28. 問38妊娠後半の心停止では、子宮を左方へ移すために胸骨圧迫を中断してよい。

    答え:×(誤り)

    胸骨圧迫を中断・遅延させないようにします。通知の6項は、人員が充足する場合に用手的子宮左方移動を併用する考え方を示しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙6

  29. 問39熱中症が疑われる人の体を冷やす部位として、厚生労働省が挙げる組合せはどれか。
    1. 1. 髪の先・爪の先・靴底
    2. 2. 首回り・脇の下・足の付け根
    3. 3. 耳たぶ・眉毛・唇だけ
    4. 4. 衣服の外側だけ

    答え:2. 首回り・脇の下・足の付け根

    首回り・脇の下・足の付け根です。衣服をゆるめ、涼しい場所へ移すことも示されています。

    根拠:厚生労働省 熱中症予防のために

  30. 問40妊婦に正常な呼吸または確実な脈拍がある場合、観察に支障がなければ考慮する搬送体位はどれか。
    1. 1. 常に腹臥位
    2. 2. 必ず右側臥位
    3. 3. 常に頭を下にした逆立ち姿勢
    4. 4. 左側臥位

    答え:4. 左側臥位

    左側臥位です。通知の6項は、妊娠子宮による大血管の圧迫を軽減する体位として示しています。

    根拠:消防庁 救急活動プロトコルの考え方(2023年通知) 別紙6

出典と注(2026年10月確認)13件