気象予報士

一問一答

60問オリジナル問題5科目中5科目
1 / 60
予報業務に関する一般知識○×

雲や降水が生じる大気の層として、対流圏が重要である。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 予報業務に関する一般知識20問
  • 予報業務に関する専門知識20問
  • 気象概況及びその変動の把握6問
  • 局地的な気象の予想6問
  • 台風等緊急時における対応8問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「学科は多肢選択式(一般15問・専門15問、各60分)。実技は記述式の筆記試験1・2(各75分)。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、気象予報士の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1雲や降水が生じる大気の層として、対流圏が重要である。

    答え:○(正しい)

    対流圏では上下の空気の交換が盛んです。通常の雲や降水などの天気現象はこの層で起こります。

    根拠:気象庁:大気の構造と流れ

  2. 問2成層圏では、上空に進むほど気温が必ず下がり続ける。

    答え:×(誤り)

    成層圏では気温の低下が小さくなり、逆に高度とともに気温が上がる部分もあります。対流圏と同じ鉛直分布ではありません。

    根拠:気象庁:大気の構造と流れ

  3. 問3成層圏のオゾンによる紫外線の吸収は、この層の加熱に関わる。

    答え:○(正しい)

    オゾンが太陽の紫外線を吸収し、大気を加熱します。成層圏の温度構造を作る主な要因です。

    根拠:気象庁:大気の構造と流れ

  4. 問4地球が宇宙へ放出する放射は、主として可視光線である。

    答え:×(誤り)

    地球は受け取った太陽エネルギーを赤外線として放出します。入射する太陽光の主な波長と区別します。

    根拠:気象庁:大気の構造と流れ

  5. 問5台風の発達には、水蒸気が凝結する際に放出される熱が関わる。

    答え:○(正しい)

    暖かい海から供給された水蒸気の凝結に伴う熱が、台風のエネルギーになります。海面からの供給は発達に重要です。

    根拠:気象庁:台風とは

  6. 問6ひょうは、水滴が凍結せず液体のまま大きくなって地上に達したものである。

    答え:×(誤り)

    ひょうは氷の粒です。過冷却水滴が氷粒に凍りついて成長し、融けずに地上まで落ちてきます。

    根拠:気象庁:雨・雪について

  7. 問7積乱雲の中では、氷晶とあられの衝突が電荷の生成に関わると考えられている。

    答え:○(正しい)

    気象庁は氷晶とあられの衝突で電荷が生じる説を紹介しています。雲内で電荷が分離して蓄積することが雷の発生に関わります。

    根拠:気象庁:雨・雪について

  8. 問8ジェット気流は、対流圏界面付近の東風が特に強い部分を指す。

    答え:×(誤り)

    中緯度の上空にある強い西風の部分をジェット気流といいます。風は主に西から東へ吹きます。

    根拠:気象庁:大気の構造と流れ

  9. 問9エルニーニョ現象では、太平洋赤道域の中部から東部の海面水温が平常時より高くなる。

    答え:○(正しい)

    この海域の高温状態が続く現象です。大気と海洋の変動が結びつき、世界の天候にも影響します。

    根拠:気象庁:エルニーニョ/ラニーニャ現象とは

  10. 問10ラニーニャ現象時の太平洋熱帯域では、貿易風が平常時より弱まるのが典型である。

    答え:×(誤り)

    ラニーニャ現象時は東風が平常時より強まります。東部の冷水の湧き上がりも強まります。

    根拠:気象庁:エルニーニョ/ラニーニャ現象とは

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  1. 問11気象業務法上の「観測」には、自然科学的方法による測定が含まれる。

    答え:○(正しい)

    第2条第5項は観測を自然科学的方法による現象の観察及び測定と定義します。目視だけに限定されません。

    根拠:気象業務法

  2. 問12気象業務法では、予想を発表しなくても、それだけで「予報」に該当する。

    答え:×(誤り)

    第2条第6項の予報は、観測成果に基づく現象の予想を発表することです。定義には発表が含まれます。

    根拠:気象業務法

  3. 問13気象業務法上の警報は、重大な災害のおそれを警告する予報である。

    答え:○(正しい)

    第2条第7項でそのように定義されています。通常の予報と、災害への警告を含む警報を区別します。

    根拠:気象業務法

  4. 問14気象業務法上の「気象」の定義には、電離層の諸現象も含まれる。

    答え:×(誤り)

    第2条第1項は「気象」を大気の諸現象とし、電離層を除いています。日常語の範囲と法令上の定義を区別します。

    根拠:気象業務法 第2条第1項

  5. 問15数値予報では、観測資料に基づく現在の状態から将来の変化を計算する。

    答え:○(正しい)

    格子に割り当てた気温や風などの値を初期状態として計算します。物理法則などを使って時間変化を求めます。

    根拠:気象庁:数値予報とは

  6. 問16数値予報モデルが考慮するのは風だけで、地面の加熱や水蒸気の凝結は考慮しない。

    答え:×(誤り)

    数値予報モデルは放射による地面の加熱・冷却や凝結なども扱います。大気の流れだけを計算するものではありません。

    根拠:気象庁:数値予報とは

  7. 問17数値予報の誤差には、初期値の誤差とモデルが完全でないことによる誤差がある。

    答え:○(正しい)

    観測・解析による初期値には誤差が残ります。近似式などモデル側の限界も誤差を生みます。

    根拠:気象庁:アンサンブル予報

  8. 問18アンサンブル予報では、初期値を完全に同じにした一つの計算結果だけを用いる。

    答え:×(誤り)

    少しずつ異なる初期値などで多数の予報を行います。平均やばらつきの情報を利用します。

    根拠:気象庁:アンサンブル予報

  9. 問19全球モデルは、日本の数日先の予報に影響する遠方の大気も対象にする。

    答え:○(正しい)

    数日後には遠方の大気も日本の天候に影響します。そのため地球全体を覆うモデルが必要です。

    根拠:気象庁:全球モデル

  10. 問20数値予報天気図は、気象庁が発表する予報文と常に完全に一致する。

    答え:×(誤り)

    数値予報天気図はモデル計算結果を自動で図示したものです。実際に発表される天気予報や台風予報と異なる場合があります。

    根拠:気象庁:全球モデル

  11. 問21アメダスの風向で「北東」は、北東から吹いてくる風を意味する。

    答え:○(正しい)

    風向は風の吹いてくる方向を示します。向かっていく方向とは逆になります。

    根拠:気象庁:地域気象観測システム(アメダス)

  12. 問22気象庁の観測で使う風向の「北」は、磁北である。

    答え:×(誤り)

    気象庁は真北を用います。磁石が示す磁北とは区別します。

    根拠:気象庁:風について

  13. 問23気象レーダーは、発射した電波が戻るまでの時間から降水粒子までの距離を求める。

    答え:○(正しい)

    往復にかかる時間を利用して距離を測ります。反射波の強さは降水の強さの把握に使います。

    根拠:気象庁:気象レーダー

  14. 問24気象レーダーの電波は、山に遮られてもその背後の低い降水を必ず観測できる。

    答え:×(誤り)

    山などの障害物に遮られると、その裏側に電波は届きません。観測可能範囲は地形の影響を受けます。

    根拠:気象庁:気象レーダー

  15. 問25融解層のブライトバンドは、レーダーによる降水強度の過大評価につながることがある。

    答え:○(正しい)

    融けかけた雪は電波を強く反射します。実際の降水より強く推定されることがあります。

    根拠:気象庁:気象レーダー

  16. 問26強い降水による電波の減衰は、レーダーエコーを実際より常に強くする。

    答え:×(誤り)

    電波が弱められると、実際より弱いエコーになります。降水を過小評価する要因です。

    根拠:気象庁:気象レーダー

  17. 問27降水確率は、指定時間帯に合計1mm以上の降水となる確率を示す。

    答え:○(正しい)

    降水があるかどうかの確率です。雨の強さや降り続く時間の割合を直接表すものではありません。

    根拠:気象庁:天気予報・天気図について

  18. 問28週間天気予報の信頼度は、Cが最も高く、Aが最も低い。

    答え:×(誤り)

    信頼度は高い順にA・B・Cです。降水の有無の予報の適中しやすさや変わりにくさを示します。

    根拠:気象庁:天気予報・天気図について

  19. 問29同じ地上天気図で等圧線が密集する場所は、気圧の傾きが大きい場所と読める。

    答え:○(正しい)

    気圧の傾きは単位距離あたりの気圧差です。等圧線の間隔が狭いほど大きくなります。

    根拠:気象庁:気圧・高気圧・低気圧に関する用語

  20. 問30温暖前線が通過した後は、通常、気温が下がると判断する。

    答え:×(誤り)

    温暖前線は寒気側へ移動し、通常は通過後に気温が上がります。寒冷前線の一般的な変化と逆です。

    根拠:気象庁:気団・前線・気圧配置等に関する用語

  21. 問31寒冷前線が温暖前線に追いついた場合、閉塞前線の形成を考える。

    答え:○(正しい)

    移動の速い寒冷前線が温暖前線に追いつくと閉塞前線になります。両前線の位置関係の変化が手掛かりです。

    根拠:気象庁:気団・前線・気圧配置等に関する用語

  22. 問32日本付近の冬型の気圧配置は、通常、南高北低として解析する。

    答え:×(誤り)

    典型的な冬型の気圧配置は西高東低です。南高北低は夏に典型的に現れます。

    根拠:気象庁:気団・前線・気圧配置等に関する用語

  23. 問33地表付近が暖かく湿り、上層が冷たい状況は、活発な積乱雲の発生を考える材料になる。

    答え:○(正しい)

    気象庁は集中豪雨に共通する条件としてこのような不安定な状態を説明しています。水蒸気の継続的な供給も確認します。

    根拠:気象庁:雨・雪について

  24. 問34同じ場所で激しい雨が数時間続くには、一つの積乱雲が必ず数時間以上存続する必要がある。

    答え:×(誤り)

    個々の積乱雲の寿命はせいぜい1時間程度です。同じ場所で次々に発生・発達することで雨が長く続くことがあります。

    根拠:気象庁:雨・雪について

  25. 問35冬の日本海を渡る季節風は、海から水蒸気や熱を受け取って雪雲を発達させることがある。

    答え:○(正しい)

    大陸からの冷たく乾いた空気が日本海で変質します。対流雲の発達と日本海側の雪につながります。

    根拠:気象庁:気象レーダー

  26. 問36地形性の低気圧を調べるとき、地形や日射の影響を考える必要はない。

    答え:×(誤り)

    地形性の低気圧は日射や地形の影響によって発生します。広域の気圧配置に加えて局地的な条件も確認します。

    根拠:気象庁:気圧・高気圧・低気圧に関する用語

  27. 問37台風の予報円は、予報時刻に台風の中心が入る確率が70%の範囲である。

    答え:○(正しい)

    予報円は進路の不確実性を示します。暴風が吹く範囲そのものではありません。

    根拠:気象庁:台風情報の種類と表現方法

  28. 問38台風の予報円の半径が大きくなったことだけで、台風の強風域も拡大したと判断できる。

    答え:×(誤り)

    予報円は進路の不確実性で、大きさは強風域の半径です。異なる情報を区別します。

    根拠:気象庁:台風情報の種類と表現方法

  29. 問39台風の眼に入って風が弱まっても、眼の通過後の強い吹き返しに備える必要がある。

    答え:○(正しい)

    眼の中の平穏は一時的です。通過後は反対方向から強風が吹くことがあります。

    根拠:気象庁:台風に伴う風の特性

  30. 問40台風が温帯低気圧に変わったら、防災上の注意事項を確認する必要はなくなる。

    答え:×(誤り)

    気象庁は台風から変わった低気圧についても、影響のおそれがあれば見通しと防災上の注意を発表します。名称の変化だけで安全とは判断できません。

    根拠:気象庁:台風情報の種類と表現方法

  31. 問41台風による高潮では、低い気圧による吸い上げと海岸への風による吹き寄せの両方を考える。

    答え:○(正しい)

    気圧低下は海面を持ち上げ、沖から岸への風は海水を集めます。天文潮位にこれらの効果が重なります。

    根拠:気象庁:台風に伴う高潮

  32. 問42満潮時以外であれば、台風による高潮被害は発生しない。

    答え:×(誤り)

    高潮被害は満潮時以外でも発生しています。天文潮位と潮位偏差の両方を確認します。

    根拠:気象庁:台風に伴う高潮

  33. 問43気象業務法上、民間の事業者が気象の予報業務を始める際に必要となるものはどれか。
    1. 1. 気象庁長官の許可
    2. 2. 市町村長への口頭連絡だけ
    3. 3. 気象予報士試験の受験票だけ
    4. 4. 放送局への届出だけ

    答え:1. 気象庁長官の許可

    第17条は気象庁以外の者が予報業務を行う場合に気象庁長官の許可を求めています。予報士個人の資格と事業者の許可は別です。

    根拠:気象業務法

  34. 問44気象の予報業務の許可を受けた事業者が、気象の予想を行う場合の気象予報士の配置単位はどれか。
    1. 1. 企業グループ全体で一人
    2. 2. 気象の予想を行う事業所ごと
    3. 3. 都道府県ごとに一人
    4. 4. 放送番組ごとに一人

    答え:2. 気象の予想を行う事業所ごと

    第19条の2は、該当する予想を行う事業所ごとの配置を求めています。その予想は気象予報士に行わせます。

    根拠:気象業務法

  35. 問45気象業務法第23条が定める警報の扱いとして正しいものはどれか。
    1. 1. 気象予報士なら自由に警報できる
    2. 2. 予報業務の許可があれば警報の制限はない
    3. 3. 原則として気象庁以外の者は警報をしてはならない
    4. 4. 市販の天気図を買えば誰でも警報できる

    答え:3. 原則として気象庁以外の者は警報をしてはならない

    第23条は気象庁以外の者の警報を原則禁止し、政令で定める場合を例外としています。独自の予報と警報は区別します。

    根拠:気象業務法

  36. 問46周囲より気圧が低い場所を閉じた等圧線が囲んでいる場合、その中心付近を何と呼ぶか。
    1. 1. 高気圧
    2. 2. 気圧の尾根
    3. 3. 帯状高気圧
    4. 4. 低気圧

    答え:4. 低気圧

    同じ高さの面で周囲より気圧が低く、閉じた等圧線で囲まれるところが低気圧です。絶対的な気圧値だけで分類しません。

    根拠:気象庁:気圧・高気圧・低気圧に関する用語

  37. 問47平常時の太平洋赤道域で、海面水温の東西差の説明として適切なものはどれか。
    1. 1. 西部が高く、東部が低い
    2. 2. 東西で必ず同じ
    3. 3. 東部が高く、西部が低い
    4. 4. 両端が必ず0℃未満

    答え:1. 西部が高く、東部が低い

    東風により暖水が西へ集まり、東部では冷水が湧き上がります。そのため西部の海面水温が高くなります。

    根拠:気象庁:エルニーニョ/ラニーニャ現象とは

  38. 問48雪が白く見える主な理由として気象庁が説明しているものはどれか。
    1. 1. 結晶自体が白い顔料を含むため
    2. 2. 細かな結晶が重なることによる光の乱反射
    3. 3. 雪が白色の光を自ら発するため
    4. 4. すべての波長を完全に吸収するため

    答え:2. 細かな結晶が重なることによる光の乱反射

    一つ一つの雪の結晶は透明です。多数の結晶が重なり、光が乱反射するため白く見えます。

    根拠:気象庁:雨・雪について

  39. 問49アメダスで雪やあられの降水量を観測する方法はどれか。
    1. 1. 結晶の個数だけを数える
    2. 2. 積雪の高さをそのまま降水量とする
    3. 3. 融かして水にして観測する
    4. 4. 固体降水は降水量に含めない

    答え:3. 融かして水にして観測する

    アメダスの降水量は雨に加えて雪やあられも対象です。固体の降水は融かしてから水量を観測します。

    根拠:気象庁:地域気象観測システム(アメダス)

  40. 問50アメダスの積雪深と前x時間降雪量の関係はどれか。
    1. 1. 現在の積雪深をxで割る
    2. 2. 雪の結晶の大きさだけを用いる
    3. 3. 気温の変化を積雪深に加える
    4. 4. 現在の積雪深とx時間前の積雪深の差を用いる

    答え:4. 現在の積雪深とx時間前の積雪深の差を用いる

    積雪深は地面から積もった雪の高さです。前x時間降雪量は、x時間前との積雪深の差で表します。

    根拠:気象庁:地域気象観測システム(アメダス)

  41. 問51気象庁の「12時の気温」は、原則としてどの値か。
    1. 1. 11時59分から12時までの平均気温
    2. 2. 12時から13時までの平均
    3. 3. 正午の一点の瞬間値
    4. 4. 当日の最高気温

    答え:1. 11時59分から12時までの平均気温

    時刻の気温は前1分間の平均値です。風速の前10分間平均とは平均時間が異なります。

    根拠:気象庁:気温について

  42. 問52気象ドップラーレーダーで、雨粒のレーダー方向の移動速度を求める際に利用するものはどれか。
    1. 1. 地上の日照時間だけ
    2. 2. 反射波の周波数のずれ
    3. 3. レーダーの設置年
    4. 4. 雨量計の容器の色

    答え:2. 反射波の周波数のずれ

    雨粒がレーダーに近づくか遠ざかるかに応じたドップラー効果で、反射波の周波数が変わります。このずれからレーダーの視線方向の速度を求めます。

    根拠:気象庁:気象レーダー

  43. 問53レーダーで海上に降水がないのに、波しぶきによるエコーが見える現象はどれか。
    1. 1. ブライトバンド
    2. 2. 海陸風
    3. 3. シークラッタ
    4. 4. 対流圏界面

    答え:3. シークラッタ

    海上の波しぶきに電波が当たり反射することがあります。強風時に生じやすい非降水エコーです。

    根拠:気象庁:気象レーダー

  44. 問54降水の予報表現「一時雨」に当たるものはどれか。
    1. 1. 雨が断続的に降り、必ず期間の半分以上を占める
    2. 2. 雨が期間全体で続く
    3. 3. 必ず午前だけ雨が降る
    4. 4. 雨が連続して降り、降る時間が予報期間の4分の1未満

    答え:4. 雨が連続して降り、降る時間が予報期間の4分の1未満

    「一時」は連続した現象が予報期間の4分の1未満のときに用います。「時々」は断続的で2分の1未満です。

    根拠:気象庁:天気予報・天気図について

  45. 問55日本周辺域の実況天気図で、通常の細い実線の等圧線は何hPaごとに描かれるか。
    1. 1. 4hPa
    2. 2. 1hPa
    3. 3. 10hPa
    4. 4. 50hPa

    答え:1. 4hPa

    細い実線は4hPaごとです。太い実線は20hPaごと、必要なときの補助破線は2hPaごとに描きます。

    根拠:気象庁:日本周辺域 実況天気図の説明

  46. 問56地上天気図で高・低気圧の中心に付された「×」は何を示すか。
    1. 1. 前線の消滅位置
    2. 2. 中心位置
    3. 3. 落雷発生地点
    4. 4. 観測の欠測地点

    答え:2. 中心位置

    「×」は高・低気圧などの中心位置を示します。近くの気圧の数値は中心気圧です。

    根拠:気象庁:日本周辺域 実況天気図の説明

  47. 問57日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)が日本海側の大雪予想で重要なのはなぜか。
    1. 1. 必ず太平洋側から乾燥空気だけを運ぶため
    2. 2. 雪雲をすべて消すため
    3. 3. 帯状の収束域付近で対流雲が組織的に発達することがあるため
    4. 4. 地球全体の気圧を一様にするため

    答え:3. 帯状の収束域付近で対流雲が組織的に発達することがあるため

    冬の寒気の吹き出しに伴って日本海に形成される収束帯です。組織的な対流雲により局地的な大雪となることがあります。

    根拠:気象庁:気団・前線・気圧配置等に関する用語

  48. 問58オホーツク海高気圧が強まったとき、北日本から東日本の太平洋側で起こりやすい天候はどれか。
    1. 1. 必ず記録的な高温と快晴
    2. 2. 必ず熱帯夜だけが続く
    3. 3. 必ず湿度が0%になる
    4. 4. 低温で日照が少ない天候

    答え:4. 低温で日照が少ない天候

    オホーツク海高気圧は下層に寒気を伴います。太平洋側を中心に低温・寡照をもたらすことがあります。

    根拠:気象庁:気圧・高気圧・低気圧に関する用語

  49. 問59最大風速が46m/sの台風の「強さ」の階級はどれか。
    1. 1. 非常に強い
    2. 2. 強い
    3. 3. 猛烈な
    4. 4. 超大型

    答え:1. 非常に強い

    非常に強い台風は最大風速44m/s以上54m/s未満です。「超大型」は強さではなく大きさの区分です。

    根拠:気象庁:台風の大きさと強さ

  50. 問60台風の強風域の半径が900kmの場合、「大きさ」の区分はどれか。
    1. 1. 大型(大きい)
    2. 2. 超大型(非常に大きい)
    3. 3. 非常に強い
    4. 4. 猛烈な

    答え:2. 超大型(非常に大きい)

    風速15m/s以上の範囲の半径が800km以上なら超大型です。最大風速による強さとは別の区分です。

    根拠:気象庁:台風の大きさと強さ

出典と注(2026年10月確認)8件