乙3

一問一答

39問オリジナル問題3科目中3科目
1 / 39
危険物に関する法令4択

製造所に設ける法定の標識・掲示板はどれか。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 危険物に関する法令11問
  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学8問
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法20問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「五肢択一式・マークカード。免除なしは35問・2時間(法令15問、基礎物理・化学10問、性質・火災予防・消火10問)。他類の乙種免状による免除時は10問・35分。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、乙3の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1製造所に設ける法定の標識・掲示板はどれか。
    1. 1. 製造所である旨の標識と防火に必要な事項の掲示板
    2. 2. 従業員の成績表だけ
    3. 3. 販売価格表だけ
    4. 4. 近隣店舗の広告だけ

    答え:1. 製造所である旨の標識と防火に必要な事項の掲示板

    製造所である旨の標識と、防火に必要な事項の掲示板です。政令第9条第1項第3号は見やすい箇所への設置を定めています。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第9条第1項第3号

  2. 問2移動貯蔵タンクには、危険物の類・品名・最大数量を表示する。

    答え:○(正しい)

    ○です。政令第26条第1項第6号の2の表示基準です。車両の「危」の標識とは別の表示です。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第26条第1項第6号の2

  3. 問3通常の運搬容器には、告示の例外を除き、固体危険物を内容積いっぱいまで収納できる。

    答え:×(誤り)

    ×です。固体は原則として内容積の95%以下の収納率です。規則第43条の3第1項第3号の基準です。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3第1項第3号

  4. 問4液体危険物の通常の運搬容器への収納では、原則、55℃でも漏れない空間を確保する。

    答え:○(正しい)

    ○です。原則として98%以下の収納率に加え、55℃で漏れない十分な空間が必要です。規則第43条の3第1項第4号に定められています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3第1項第4号

  5. 問5危険物運搬車両の「危」の標識の配色はどれか。
    1. 1. 青地に黒色
    2. 2. 黒地に黄色の反射性表示
    3. 3. 白地に緑色
    4. 4. 赤地に白色

    答え:2. 黒地に黄色の反射性表示

    黒地に黄色の反射性表示です。規則第47条は反射塗料などで「危」と表示すると定めています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第47条

  6. 問6危険物運搬車両の所定の標識は、車両側面だけに掲げればよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。車両の前後の見やすい箇所に掲げます。規則第47条の取付位置の基準です。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第47条

  7. 問7機械荷役用運搬容器に入れる液体危険物には、55℃での蒸気圧による制限がない。

    答え:×(誤り)

    ×です。55℃での蒸気圧が130 kPa以下の液体を収納します。規則第43条の3第2項第5号の基準です。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3第2項第5号

  8. 問8水中で貯蔵する黄りんと禁水性物品は、同一の貯蔵所に貯蔵しない。

    答え:○(正しい)

    ○です。政令第26条第1項第1号の3の基準です。ともに第3類でも、保存方法が異なる物品の同居は禁止されます。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第26条第1項第1号の3

  9. 問9製造所の危険物を加熱・冷却する設備には、温度測定装置を設ける。

    答え:○(正しい)

    ○です。取扱いに伴い温度変化が起こる設備も対象です。政令第9条第1項第14号の設備基準です。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第9条第1項第14号

  10. 問10製造所の危険物加圧設備には、圧力計だけあれば安全装置は不要である。

    答え:×(誤り)

    ×です。圧力計と総務省令で定める安全装置が必要です。政令第9条第1項第16号の規定です。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第9条第1項第16号

残りの29問を見る
  1. 問11運搬容器を覆う防水性の被覆が必要な第3類の物品はどれか。
    1. 1. すべての第3類を除外する
    2. 2. 黄りんだけに限定する
    3. 3. 容器の色が黄色の物品だけ
    4. 4. 禁水性物品

    答え:4. 禁水性物品

    禁水性物品です。雨水の浸透を防ぐため、防水性の被覆を用います。規則第45条第2項の基準です。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第45条第2項

  2. 問12力のSI単位ニュートンは、kg·m/s²と表せる。

    答え:○(正しい)

    ○です。SI文書の表4に示されています。質量と加速度の積に対応する単位です。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表4 力

  3. 問13相対密度は同種の密度の比なので、必ずkg/m³を付ける。

    答え:×(誤り)

    ×です。同種の量の比の単位は1です。相対密度そのものと、単位を持つ密度を区別します。

    根拠:産総研 SI文書第9版 5.4.7 同じ種類の量の比

  4. 問14モルエネルギーのSI単位はどれか。
    1. 1. J/mol
    2. 2. J·mol
    3. 3. mol/J
    4. 4. kg/mol

    答え:1. J/mol

    J/molです。物質量当たりのエネルギーを表します。SI文書の表6に示されています。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表6 モルエネルギー

  5. 問15モル熱容量の単位には、molとKの両方が分母に含まれる。

    答え:○(正しい)

    ○です。単位はJ/(mol·K)です。物質量当たりの熱容量を表します。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表6 モル熱容量

  6. 問16エネルギー密度のSI単位は、J·m³である。

    答え:×(誤り)

    ×です。エネルギー密度の単位はJ/m³です。単位体積当たりのエネルギーを表します。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表6 エネルギー密度

  7. 問17熱流密度のSI単位は、W/m²である。

    答え:○(正しい)

    ○です。SI文書の表6に示されています。熱の移動量を時間と面積で表す単位です。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表6 熱流密度

  8. 問18SI接頭語「キロ」が表す倍率はどれか。
    1. 1. 10⁻⁶
    2. 2. 10³
    3. 3. 10⁻³
    4. 4. 10⁶

    答え:2. 10³

    10³です。例えば1 kPaは1,000 Paです。SI文書の接頭語表に示されています。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表7 SI接頭語

  9. 問19体積のSI組立単位は平方メートルm²である。

    答え:×(誤り)

    ×です。体積の単位は立方メートルm³です。平方メートルは面積の単位です。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表3 体積

  10. 問20第3類の危険物には、固体だけでなく液体も含まれ得る。

    答え:○(正しい)

    ○です。消防法別表第一の第3類は固体に限定されていません。アルキルアルミニウムなどの液体もあります。

    根拠:消防法 別表第一 第3類・備考第8号

  11. 問21第3類の性状判定には、自然発火性と水との反応性の両方を必ず満たす必要がある。

    答え:×(誤り)

    ×です。空気中での発火又は水との反応の、いずれかの危険性を示す性状が定められています。両方必須ではありません。

    根拠:消防法 別表第一 備考第8号

  12. 問22第3類の自然発火性試験で、発火以外に性状判定の対象となる変化はどれか。
    1. 1. 必ず凍結する
    2. 2. 電気抵抗がゼロになる
    3. 3. ろ紙を焦がす
    4. 4. 必ず無色になる

    答え:3. ろ紙を焦がす

    ろ紙を焦がすことです。政令第1条の5第3項は、発火又はろ紙を焦がす性状を挙げています。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第1条の5第3項

  13. 問23第3類の水との反応性試験で確認するものはどれか。
    1. 1. 試験後の容器の色だけ
    2. 2. 水の電気抵抗だけ
    3. 3. 物品の販売価格
    4. 4. 発生ガスの発火・着火、発生量や成分

    答え:4. 発生ガスの発火・着火、発生量や成分

    発生ガスの発火・着火、発生量や成分です。政令第1条の5第5項で試験内容を定めています。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第1条の5第5項

  14. 問24金属ナトリウムは、非常に柔らかい金属である。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第9項は柔らかい金属としています。一般的な金属材料の硬さをそのまま当てはめません。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:ナトリウム 第9・10項

  15. 問25ナトリウムは、酸化性物質との混触で激しく反応することがある。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第10項は、激しい爆発的反応を示しています。酸化性物質との混触は避けます。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:ナトリウム 第9・10項

  16. 問26ナトリウムは、水より大きい相対密度を持つとSDSに記載されている。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDSの相対密度は20℃で0.968です。水より小さい値でも水中で安全に保存できるとは限りません。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:ナトリウム 第9・10項

  17. 問27金属カリウムが水と反応して発生する可燃性ガスはどれか。
    1. 1. 水素
    2. 2. 二酸化炭素
    3. 3. 窒素
    4. 4. ヘリウム

    答え:1. 水素

    水素です。水との激しい反応と発火危険をモデルSDSが示しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:金属カリウム 第5・9・10項

  18. 問28カリウム火災には、水や泡消火薬剤を使用する方法がSDSで推奨されている。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDSは水と泡消火薬剤を使用禁止に挙げています。金属用の適切な消火方法を確認します。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:金属カリウム 第5・9・10項

  19. 問29金属カリウムは、空気中で表面が灰色に変色する。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第9項に記載されています。外観の変化も空気中での反応性を考える手がかりです。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:金属カリウム 第5・9・10項

  20. 問30SDSが示す、加熱したナトリウムとカリウムの炎色の組合せはどれか。
    1. 1. どちらも色を示さない
    2. 2. ナトリウムは黄色、カリウムは紫色
    3. 3. ナトリウムは紫色、カリウムは黄色
    4. 4. どちらも必ず黒色

    答え:2. ナトリウムは黄色、カリウムは紫色

    ナトリウムは黄色、カリウムは紫色です。各モデルSDS第10項に記載された性質です。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:ナトリウム 第10項(金属カリウムの同項も確認)

  21. 問31炭化カルシウムが水や湿気と反応して生じる可燃性ガスはどれか。
    1. 1. アルゴン
    2. 2. 二酸化炭素
    3. 3. アセチレン
    4. 4. 酸素

    答え:3. アセチレン

    アセチレンです。モデルSDS第10項は、湿気や水との分解に伴う火災・爆発危険を示しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:炭化カルシウム 第5・9・10項

  22. 問32炭化カルシウムは、硝酸銀や銅塩との反応で衝撃に敏感な化合物を生じ得る。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第10項に記載されています。水との反応以外の混触危険もあります。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:炭化カルシウム 第5・9・10項

  23. 問33炭化カルシウムの火災時には、水や泡消火薬剤を使用してよいとSDSにある。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDS第5項は、水と泡消火薬剤を使用禁止に挙げています。アセチレン発生の危険がある物品です。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:炭化カルシウム 第5・9・10項

  24. 問34炭化カルシウムは、湿気がなければ硫黄と接触しても反応危険がない。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDS第10項は、硫黄との反応による火災・爆発危険を挙げています。水分だけを危険要因と考えてはいけません。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:炭化カルシウム 第5・9・10項

  25. 問35黄りんと強アルカリの反応で生じ得る有害な可燃性ガスはどれか。
    1. 1. ヘリウム
    2. 2. 酸素
    3. 3. 窒素
    4. 4. ホスフィン

    答え:4. ホスフィン

    ホスフィンです。黄りんのモデルSDS第10項に記載されています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:黄りん 第9・10項

  26. 問36黄りんの水への溶解度は、SDSでは非常に小さい値で示されている。

    答え:○(正しい)

    ○です。20℃で0.0003 g/100 mLと記載されています。水に溶かして無害化できる物品ではありません。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:黄りん 第9・10項

  27. 問37黄りんの燃焼では、リンの酸化物は生じない。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDSは三酸化リンや五酸化リンの生成を示しています。有害な煙への注意も必要です。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:黄りん 第9・10項

  28. 問38自然発火性物品を運搬容器に入れる際は、不活性気体を封入して密封する等の方法を用いる。

    答え:○(正しい)

    ○です。空気と接触しない収納方法が必要です。規則第43条の3第1項第6号イに定められています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3第1項第6号イ

  29. 問39アルキルアルミニウム等の所定の運搬収納率は、通常の液体危険物と同じ98%以下だけで足りる。

    答え:×(誤り)

    ×です。原則として90%以下、かつ50℃で5%以上の空間容積が必要です。規則第43条の3第1項第6号ハの特別な基準です。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3第1項第6号ハ

出典と注(2026年10月確認)20件