乙3
一問一答
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危険物に関する法令4択
製造所に設ける法定の標識・掲示板はどれか。
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練習できる範囲
問題のある科目
- 危険物に関する法令11問
- 基礎的な物理学及び基礎的な化学8問
- 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法20問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「五肢択一式・マークカード。免除なしは35問・2時間(法令15問、基礎物理・化学10問、性質・火災予防・消火10問)。他類の乙種免状による免除時は10問・35分。」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、乙3の合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1製造所に設ける法定の標識・掲示板はどれか。
- 1. 製造所である旨の標識と防火に必要な事項の掲示板
- 2. 従業員の成績表だけ
- 3. 販売価格表だけ
- 4. 近隣店舗の広告だけ
答え:1. 製造所である旨の標識と防火に必要な事項の掲示板
製造所である旨の標識と、防火に必要な事項の掲示板です。政令第9条第1項第3号は見やすい箇所への設置を定めています。
問2移動貯蔵タンクには、危険物の類・品名・最大数量を表示する。
問3通常の運搬容器には、告示の例外を除き、固体危険物を内容積いっぱいまで収納できる。
問4液体危険物の通常の運搬容器への収納では、原則、55℃でも漏れない空間を確保する。
答え:○(正しい)
○です。原則として98%以下の収納率に加え、55℃で漏れない十分な空間が必要です。規則第43条の3第1項第4号に定められています。
問5危険物運搬車両の「危」の標識の配色はどれか。
- 1. 青地に黒色
- 2. 黒地に黄色の反射性表示
- 3. 白地に緑色
- 4. 赤地に白色
答え:2. 黒地に黄色の反射性表示
黒地に黄色の反射性表示です。規則第47条は反射塗料などで「危」と表示すると定めています。
問6危険物運搬車両の所定の標識は、車両側面だけに掲げればよい。
問7機械荷役用運搬容器に入れる液体危険物には、55℃での蒸気圧による制限がない。
問8水中で貯蔵する黄りんと禁水性物品は、同一の貯蔵所に貯蔵しない。
問9製造所の危険物を加熱・冷却する設備には、温度測定装置を設ける。
問10製造所の危険物加圧設備には、圧力計だけあれば安全装置は不要である。
残りの29問を見る
問11運搬容器を覆う防水性の被覆が必要な第3類の物品はどれか。
- 1. すべての第3類を除外する
- 2. 黄りんだけに限定する
- 3. 容器の色が黄色の物品だけ
- 4. 禁水性物品
答え:4. 禁水性物品
禁水性物品です。雨水の浸透を防ぐため、防水性の被覆を用います。規則第45条第2項の基準です。
問12力のSI単位ニュートンは、kg·m/s²と表せる。
問13相対密度は同種の密度の比なので、必ずkg/m³を付ける。
問14モルエネルギーのSI単位はどれか。
- 1. J/mol
- 2. J·mol
- 3. mol/J
- 4. kg/mol
答え:1. J/mol
J/molです。物質量当たりのエネルギーを表します。SI文書の表6に示されています。
問15モル熱容量の単位には、molとKの両方が分母に含まれる。
問16エネルギー密度のSI単位は、J·m³である。
問17熱流密度のSI単位は、W/m²である。
問18SI接頭語「キロ」が表す倍率はどれか。
- 1. 10⁻⁶
- 2. 10³
- 3. 10⁻³
- 4. 10⁶
答え:2. 10³
10³です。例えば1 kPaは1,000 Paです。SI文書の接頭語表に示されています。
問19体積のSI組立単位は平方メートルm²である。
問20第3類の危険物には、固体だけでなく液体も含まれ得る。
問21第3類の性状判定には、自然発火性と水との反応性の両方を必ず満たす必要がある。
問22第3類の自然発火性試験で、発火以外に性状判定の対象となる変化はどれか。
- 1. 必ず凍結する
- 2. 電気抵抗がゼロになる
- 3. ろ紙を焦がす
- 4. 必ず無色になる
答え:3. ろ紙を焦がす
ろ紙を焦がすことです。政令第1条の5第3項は、発火又はろ紙を焦がす性状を挙げています。
問23第3類の水との反応性試験で確認するものはどれか。
- 1. 試験後の容器の色だけ
- 2. 水の電気抵抗だけ
- 3. 物品の販売価格
- 4. 発生ガスの発火・着火、発生量や成分
答え:4. 発生ガスの発火・着火、発生量や成分
発生ガスの発火・着火、発生量や成分です。政令第1条の5第5項で試験内容を定めています。
問24金属ナトリウムは、非常に柔らかい金属である。
問25ナトリウムは、酸化性物質との混触で激しく反応することがある。
問26ナトリウムは、水より大きい相対密度を持つとSDSに記載されている。
問27金属カリウムが水と反応して発生する可燃性ガスはどれか。
問28カリウム火災には、水や泡消火薬剤を使用する方法がSDSで推奨されている。
問29金属カリウムは、空気中で表面が灰色に変色する。
問30SDSが示す、加熱したナトリウムとカリウムの炎色の組合せはどれか。
- 1. どちらも色を示さない
- 2. ナトリウムは黄色、カリウムは紫色
- 3. ナトリウムは紫色、カリウムは黄色
- 4. どちらも必ず黒色
答え:2. ナトリウムは黄色、カリウムは紫色
ナトリウムは黄色、カリウムは紫色です。各モデルSDS第10項に記載された性質です。
問31炭化カルシウムが水や湿気と反応して生じる可燃性ガスはどれか。
- 1. アルゴン
- 2. 二酸化炭素
- 3. アセチレン
- 4. 酸素
答え:3. アセチレン
アセチレンです。モデルSDS第10項は、湿気や水との分解に伴う火災・爆発危険を示しています。
問32炭化カルシウムは、硝酸銀や銅塩との反応で衝撃に敏感な化合物を生じ得る。
問33炭化カルシウムの火災時には、水や泡消火薬剤を使用してよいとSDSにある。
問34炭化カルシウムは、湿気がなければ硫黄と接触しても反応危険がない。
答え:×(誤り)
×です。モデルSDS第10項は、硫黄との反応による火災・爆発危険を挙げています。水分だけを危険要因と考えてはいけません。
問35黄りんと強アルカリの反応で生じ得る有害な可燃性ガスはどれか。
問36黄りんの水への溶解度は、SDSでは非常に小さい値で示されている。
問37黄りんの燃焼では、リンの酸化物は生じない。
問38自然発火性物品を運搬容器に入れる際は、不活性気体を封入して密封する等の方法を用いる。
問39アルキルアルミニウム等の所定の運搬収納率は、通常の液体危険物と同じ98%以下だけで足りる。
出典と注(2026年10月確認)20件
- 試験の方法
- 試験科目及び問題数
- 受験案内・申請方法
- 危険物取扱者試験 よくある質問
- 試験日程[全国一覧]
- 本部・支部等住所連絡先
- 過去に出題された問題
- 消防法 第13条の2・別表第一
- 危険物の規制に関する規則 第49条・第50条・第55条
- 試験実施状況 令和3年度
- 試験実施状況 令和4年度
- 試験実施状況 令和5年度
- 試験実施状況 令和6年度
- 試験実施状況 令和7年度
- 危険物の規制に関する政令 第26条第1項第1号の3
- 産総研 SI文書第9版 表4 力
- 厚生労働省 モデルSDS:ナトリウム 第9・10項
- 厚生労働省 モデルSDS:金属カリウム 第5・9・10項
- 厚生労働省 モデルSDS:炭化カルシウム 第5・9・10項
- 厚生労働省 モデルSDS:黄りん 第9・10項
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。