乙5

一問一答

40問オリジナル問題3科目中3科目
1 / 40
危険物に関する法令○×

第5類危険物を運搬する際は、直射日光を避ける遮光性の被覆で覆う。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 危険物に関する法令12問
  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学10問
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法18問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「五肢択一式35問・2時間(免除なし)。実技試験なし。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、乙5の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1第5類危険物を運搬する際は、直射日光を避ける遮光性の被覆で覆う。

    答え:○(正しい)

    遮光性の被覆で覆います。規則45条1項は第5類も対象にしています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第45条

  2. 問255℃以下で分解のおそれがある第5類危険物も、運搬時の温度管理は不要である。

    答え:×(誤り)

    適正な温度管理が必要です。規則45条3項は保冷コンテナへの収納等を挙げています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第45条

  3. 問3危険物を収納する運搬容器の材質に必要な条件はどれか。
    1. 1. 収納物と危険な反応を起こさないなど、性質に適応する
    2. 2. 色が白ければ材質は自由
    3. 3. 薄ければ薄いほどよい
    4. 4. 収納物と反応しやすい材質を選ぶ

    答え:1. 収納物と危険な反応を起こさないなど、性質に適応する

    危険物の性質に適応した材質です。規則43条の3第1項2号が定めています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3

  4. 問4機械荷役用の硬質プラスチック容器は、液体危険物の収納に製造後10年のものを使える。

    答え:×(誤り)

    製造後5年以内の容器とします。規則43条の3第2項6号はプラスチック内容器付き容器も対象にします。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3

  5. 問5温度変化で液状となる固体危険物は、機械荷役用容器でも液状時の漏れを防げる容器へ収納する。

    答え:○(正しい)

    液状時にも漏れない容器へ収納します。規則43条の3第2項4号は温度変化による状態変化を考慮しています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条の3

  6. 問6危険物施設保安員を置く製造所等で、その保安員に必要な指示を行う者はどれか。
    1. 1. 最寄りの貨物駅員
    2. 2. 危険物保安監督者
    3. 3. 通行中の旅客
    4. 4. 施設と無関係の販売員

    答え:2. 危険物保安監督者

    危険物保安監督者です。規則48条3号は保安員を置かない施設での業務についても定めています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第48条

  7. 問7枠で囲まれた機械荷役用運搬容器の本体は、常に枠内に保つ。

    答え:○(正しい)

    本体を枠内に保ちます。規則43条1項2号ニは枠との接触や伸縮による損傷の防止も求めています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条

  8. 問8液体用の機械荷役用容器の下部排出口は、弁だけでよく二重密閉の構造は不要である。

    答え:×(誤り)

    閉止板等で二重に密閉できる構造が必要です。規則43条1項2号ホの基準で、固体用には例外があります。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第43条

  9. 問9危険物自体の所要単位を算出するとき、1所要単位に相当する量はどれか。
    1. 1. 危険物の種類を問わず1kg
    2. 2. 危険物の種類を問わず1L
    3. 3. 指定数量の10倍
    4. 4. 指定数量の100倍

    答え:3. 指定数量の10倍

    指定数量の10倍です。規則30条は建築物等の所要単位とは別に危険物の算出基準を定めています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第30条

  10. 問10他の乙種免状を既に持つ人が新しい類の免状を申請しても、既得免状は原則として添付不要である。

    答え:×(誤り)

    原則として既得免状を添付します。規則50条には知事がやむを得ない事情を認めた場合に写しで代えられる規定もあります。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第50条

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  1. 問11危険物保安監督者は、隣接施設等の関係者との間に災害防止のための連絡を保つ。

    答え:○(正しい)

    連絡を保ちます。規則48条4号は隣接する製造所等や関連施設の関係者を対象としています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第48条

  2. 問12機械荷役用運搬容器の外部表示で、危険物の品名等に加えて必要な項目はどれか。
    1. 1. 運転者の趣味
    2. 2. 倉庫の壁紙の色
    3. 3. 荷受人の学歴
    4. 4. 容器の製造年月と製造者の名称

    答え:4. 容器の製造年月と製造者の名称

    容器の製造年月と製造者の名称です。規則44条6項は容器の種類に応じた重量等の表示も定めています。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第44条

  3. 問13SI基本単位のキログラムは、質量を表す。

    答え:○(正しい)

    質量の単位です。重量を力として表すニュートンとは区別します。

    根拠:産総研 国際単位系(SI) 組立単位・SIに属さない単位

  4. 問14電子式は、原子内の全電子を区別せずに図示する式である。

    答え:×(誤り)

    最外殻の電子を図示します。原子核や内側の電子殻まで全て表す図とは区別します。

    根拠:日本原子力研究開発機構 化学基礎・電子式〜共有結合

  5. 問15同じ元素の同位体を区別する違いはどれか。
    1. 1. 中性子数
    2. 2. 必ず陽子数が異なる
    3. 3. 必ず元素記号が異なる
    4. 4. 容器の色だけが異なる

    答え:1. 中性子数

    中性子数の違いです。同じ元素では陽子数は共通ですが、同位体は中性子数と質量数が異なります。

    根拠:日本原子力研究開発機構 ATOMICA・同位体

  6. 問16水素分子H₂では、水素原子間に単結合がある。

    答え:○(正しい)

    水素原子間の単結合です。電子対を共有して結びつきます。

    根拠:日本原子力研究開発機構 化学基礎・電子式〜共有結合

  7. 問17酸素分子O₂の酸素原子間の結合は、三重結合である。

    答え:×(誤り)

    二重結合です。水素分子の単結合と区別します。

    根拠:日本原子力研究開発機構 化学基礎・電子式〜共有結合

  8. 問18熱エネルギーを与えて物質を化学的に分解する現象の名称はどれか。
    1. 1. 凝縮
    2. 2. 熱分解
    3. 3. 凍結
    4. 4. 単なるろ過

    答え:2. 熱分解

    熱分解です。熱以外にも電気エネルギー等による化学分解があります。

    根拠:日本原子力研究開発機構 化学基礎・電子式〜共有結合

  9. 問19m²は、SIで面積を表す組立単位である。

    答え:○(正しい)

    面積の単位です。長さの基本単位mの組合せで表されます。

    根拠:産総研 国際単位系(SI) 組立単位・SIに属さない単位

  10. 問20分子間力が作用する相手の組合せはどれか。
    1. 1. 原子核の陽子と中性子だけ
    2. 2. 容器とラベルだけ
    3. 3. 分子と分子
    4. 4. 温度計と目盛だけ

    答え:3. 分子と分子

    分子と分子の間です。分子内部の共有結合とは区別します。

    根拠:日本原子力研究開発機構 化学基礎・原子についての基礎知識

  11. 問21SI接頭語を含むcm²では、接頭語を含めずmの部分だけを2乗する。

    答え:×(誤り)

    接頭語を含む単位全体を2乗します。産総研の単位の書き方は指数が接頭語と母体単位の両方にかかると説明しています。

    根拠:産総研 国際単位系(SI) 組立単位・SIに属さない単位

  12. 問22イオン結合物質を組成式で表す際の記載順はどれか。
    1. 1. 陰イオン、次に陽イオン
    2. 2. 質量の大きいものを常に先
    3. 3. 電子数が多いものを常に先
    4. 4. 陽イオン、次に陰イオン

    答え:4. 陽イオン、次に陰イオン

    陽イオンを先、陰イオンを後に書きます。組成式はイオンの組合せを表す方法です。

    根拠:日本原子力研究開発機構 化学基礎・イオン結合

  13. 問23ピクリン酸は、銅や鉛等との反応で衝撃に敏感な化合物を生じる。

    答え:○(正しい)

    敏感な化合物を生じます。モデルSDS10節は銅・鉛・水銀・亜鉛等との反応を挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ピクリン酸 7・10節

  14. 問24ピクリン酸は、十分に乾燥させて保存することがモデルSDSの指示である。

    答え:×(誤り)

    湿らせて保管する指示です。モデルSDS7節は乾燥で爆発危険が増す場合の湿潤保管を定めています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ピクリン酸 7・10節

  15. 問25ピクリン酸の燃焼で生じうる分解生成物はどれか。
    1. 1. 窒素酸化物
    2. 2. ヘリウムだけ
    3. 3. 水蒸気だけ
    4. 4. 酸素だけ

    答え:1. 窒素酸化物

    窒素酸化物です。モデルSDS10節は一酸化炭素・二酸化炭素も挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ピクリン酸 7・10節

  16. 問26ピクリン酸の混触危険物質には、酸化性物質だけでなく還元物質も含まれる。

    答え:○(正しい)

    還元物質も含まれます。モデルSDS10節は金属も挙げ、接触回避を求めています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ピクリン酸 7・10節

  17. 問27ニトログリセリンの半解凍状態は、爆発に対して安全な状態として扱える。

    答え:×(誤り)

    安全な状態とは扱えません。モデルSDS10節は半解凍・部分解凍で敏感になると記載しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ニトログリセリン 9・10節

  18. 問28ニトログリセリンは、少量の酸があると分解することがある。

    答え:○(正しい)

    少量の酸による分解が記載されています。モデルSDS10節は混触危険物質として酸・塩基等を挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ニトログリセリン 9・10節

  19. 問29ニトログリセリンが反応して爆発の危険をもたらすものとして、SDSが挙げるものはどれか。
    1. 1. ヘリウムだけ
    2. 2. オゾン
    3. 3. 清浄なアルゴンだけ
    4. 4. 窒素だけ

    答え:2. オゾン

    オゾンです。モデルSDS10節は紫外線の影響にも注意を示しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ニトログリセリン 9・10節

  20. 問30ニトログリセリンの加熱は、燃焼や爆発を起こすおそれがない。

    答え:×(誤り)

    燃焼や爆発のおそれがあります。モデルSDS10節は加熱時の反応性を記載しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ニトログリセリン 9・10節

  21. 問31過酸化ベンゾイルは、還元剤や塩基と反応することがある。

    答え:○(正しい)

    反応することがあります。モデルSDS10節はこれらを混触危険物質として挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS 過酸化ベンゾイル 9・10節

  22. 問32過酸化ベンゾイルは、水に任意の割合で溶ける。

    答え:×(誤り)

    水に任意の割合では溶けません。モデルSDS9節には25℃の水への溶解度が9.10mg/Lと記載されています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS 過酸化ベンゾイル 9・10節

  23. 問33過酸化ベンゾイルの危険な分解生成物として、SDSが挙げるものはどれか。
    1. 1. ネオンだけ
    2. 2. アルゴンだけ
    3. 3. 一酸化炭素
    4. 4. 水素だけ

    答え:3. 一酸化炭素

    一酸化炭素です。モデルSDS10節はジフェニル・安息香酸も挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS 過酸化ベンゾイル 9・10節

  24. 問34過酸化ベンゾイルは、加熱しても化学的な分解を起こさない。

    答え:×(誤り)

    加熱で分解します。モデルSDS10節は有毒な黒煙の発生と、さらに加熱した場合の爆発の可能性を示しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS 過酸化ベンゾイル 9・10節

  25. 問35アゾビスイソブチロニトリルは、乾燥状態の撹拌などで帯電することがある。

    答え:○(正しい)

    帯電することがあります。モデルSDS10節は撹拌・空気輸送・注入等を挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS アゾビスイソブチロニトリル 7・10節

  26. 問36アゾビスイソブチロニトリルでは、管理温度を超えても自己加速分解を考慮しなくてよい。

    答え:×(誤り)

    自己加速分解のおそれがあります。モデルSDS10節は設定した管理温度を維持しない場合の危険を示しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS アゾビスイソブチロニトリル 7・10節

  27. 問37アゾビスイソブチロニトリルの保管に、モデルSDS7節が指定する容器はどれか。
    1. 1. 飲料用の空き缶なら何でもよい
    2. 2. 容器なしの開放皿
    3. 3. 紙袋なら材質を問わない
    4. 4. 最初の容器

    答え:4. 最初の容器

    最初の容器内でのみ保管します。モデルSDS7節は冷所・換気・適切な温度の条件も示しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS アゾビスイソブチロニトリル 7・10節

  28. 問38アゾビスイソブチロニトリルの分解は、多量のガスを生じるおそれがある。

    答え:○(正しい)

    多量のガスを生じるおそれがあります。モデルSDS10節は自己加速的な分解を記載しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS アゾビスイソブチロニトリル 7・10節

  29. 問39ニトロセルロースは、乾燥により自然発火することがある。

    答え:○(正しい)

    乾燥による自然発火が示されています。モデルSDS10節は避けるべき条件として乾燥と燃焼を挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ニトロセルロース 10節

  30. 問40ニトロセルロースは、酸や塩基との接触による反応を考慮しなくてよい。

    答え:×(誤り)

    酸・塩基との反応を考慮します。モデルSDS10節は酸化剤も混触危険物質として挙げています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS ニトロセルロース 10節

出典と注(2026年10月確認)25件