一問一答
認可された予防規程は、施設の従業者も守る必要がある。
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練習できる範囲
問題のある科目
- 危険物に関する法令18問
- 物理学及び化学12問
- 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法30問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「五肢択一式45問・2時間30分。実技試験なし。」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、危険物甲種の合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1認可された予防規程は、施設の従業者も守る必要がある。
問2危険物施設の所有者等が事故時の応急措置を講じない場合、措置を命じられる者はどれですか。
- 1. 施設の所有者・管理者・占有者
- 2. 近隣住宅の所有者だけ
- 3. 試験実施団体だけ
- 4. 原料購入者だけ
答え:1. 施設の所有者・管理者・占有者
施設の所有者・管理者・占有者です。所有者・管理者・占有者が措置命令の対象です。消防法第16条の3第3項によります。
問3消防職員の危険物施設への立入検査で、携帯・提示するものはどれですか。
- 1. 危険物試験の問題冊子
- 2. 施設の広告
- 3. 身分を示す証票
- 4. 商品の領収書
答え:3. 身分を示す証票
身分を示す証票です。身分を示す証票を携帯し、関係者に提示します。消防法第16条の5第3項で準用する第4条第2項の規定です。
問4政令上の自衛消防組織は、すべての小規模な危険物施設に一律で設置する。
問5仮貯蔵・仮取扱いの承認も施設の許可も受けずに指定数量以上の危険物を貯蔵・取り扱っている者に、市町村長等が命じられる措置はどれですか。
- 1. 試験回数の増加
- 2. 危険物の除去その他災害防止措置
- 3. 所有者の所得税変更
- 4. 商品の価格値上げ
答え:2. 危険物の除去その他災害防止措置
危険物の除去その他災害防止措置です。危険物の除去等の措置を命じることができます。消防法第16条の6の規定です。
根拠:消防法 第16条の6
問6危険物施設の基準不適合に対し、市町村長等は移転を命じることができない。
問7危険物施設の緊急使用停止命令を出せる状況はどれですか。
- 1. 近隣の地価が上昇した
- 2. 商品の売上が低下した
- 3. 災害防止のため緊急の必要がある
- 4. 取扱者の転居が決まった
答え:3. 災害防止のため緊急の必要がある
災害防止のため緊急の必要があるです。公共の安全維持や災害防止のため緊急の必要がある場合です。消防法第12条の3に規定されています。
根拠:消防法 第12条の3
問8消防法令に違反した危険物取扱者の免状は、本人の希望がなければ返納を命じられない。
問9予防規程に不備があっても、市町村長等は変更を命じることができない。
問10危険物施設で危険物取扱作業に従事する免状保有者には、保安講習を受ける義務がある。
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問11危険物施設の用途を廃止したら、遅滞なく市町村長等へ届け出る。
問12危険物保安統括管理者に統括させる業務はどれですか。
- 1. 従業者の給与計算
- 2. 危険物の保安に関する業務
- 3. 販売価格の決定
- 4. 製品広告の審査
答え:2. 危険物の保安に関する業務
危険物の保安に関する業務です。対象事業所における危険物の保安業務を統括します。消防法第12条の7に規定されています。
根拠:消防法 第12条の7
問13危険物の貯蔵・取扱基準の違反を是正する命令の公示標識は、施設所有者が設置を拒否できる。
問14免状が破損したため再交付を申請するとき、申請書に添えるものはどれですか。
- 1. 破損した免状
- 2. 勤務先の広告
- 3. 危険物の現物
- 4. 施設の設計図だけ
答え:1. 破損した免状
破損した免状です。破損又は汚損の場合は当該免状を添えます。亡失した場合とは提出条件が異なります。
問15危険物施設の火災を発見しても、施設の所有者でなければ通報義務はない。
問16危険物施設の譲渡後は、譲受人が設置許可を受けた者の地位を承継する。
問17政令で定める屋外タンク貯蔵所は、液体危険物の漏れ防止のため保安検査を受ける。
問18危険物施設の資料提出・報告は、市町村長等から求められることがある。
問19可燃性混合ガスは、裸火がなくても高温の配管に触れて着火することがある。
問20資料で燃焼の継続に必要な条件として挙げられているものはどれですか。
- 1. 常に裸火を近づけること
- 2. 高温の維持
- 3. 常に外部から電流を流すこと
- 4. 可燃物の完全な除去
答え:2. 高温の維持
高温の維持です。資料では可燃物・空気とともに高温の維持を説明しています。最初の着火後も熱の条件が重要です。
問21静電気は、物体が離れるときには必ず消滅する。
問22物質量濃度をSIで表す組立単位はどれですか。
- 1. mol/m³
- 2. m/s
- 3. kgだけ
- 4. Kだけ
答え:1. mol/m³
mol/m³です。物質量を体積で割った単位です。質量濃度のkg/m³とは区別します。
問23摩擦や金属への打撃による火花は、着火源にならない。
問24物質量の単位モルは、アボガドロ定数に基づいて定義される。
問25物質量を表すSI基本単位は、ケルビンである。
問26断熱圧縮で生じる温度上昇が、着火の原因になることがある。
問27熱量をSIで表す単位はどれですか。
- 1. ケルビン
- 2. ジュール
- 3. モル
- 4. メートル
答え:2. ジュール
ジュールです。ジュールはエネルギー・仕事・熱量の単位です。温度の単位とは異なります。
問28密度をkg/m³で表すとき、質量を体積で割った量を表している。
問29圧縮ガスの急な開放による爆発には、必ず燃焼反応が必要である。
問30静電気放電が火源となる条件はどれですか。
- 1. 物体がすべて絶縁されている
- 2. 放電時に電線が必ずある
- 3. 放電エネルギーが最小発火エネルギーを超える
- 4. 空気中に可燃物がない
答え:3. 放電エネルギーが最小発火エネルギーを超える
放電エネルギーが最小発火エネルギーを超えるです。放電エネルギーが可燃性混合ガスの最小発火エネルギーを超えると火源になります。電荷の有無だけで安全を判定できません。
問31第1類のアルカリ金属の過酸化物は、水との接触を避ける。
問32第6類危険物の通常の運搬容器に表示する注意事項はどれですか。
- 1. 高温保管推奨
- 2. 空気接触厳禁だけ
- 3. 無条件に飲用可
- 4. 可燃物接触注意
答え:4. 可燃物接触注意
可燃物接触注意です。可燃物接触注意を表示します。酸化性液体は可燃物の燃焼を促進する危険があります。
問33第1類に掲げる品名はどれですか。
- 1. 第四石油類
- 2. ヒドラジンの誘導体
- 3. 過マンガン酸塩類
- 4. 金属の水素化物
答え:3. 過マンガン酸塩類
過マンガン酸塩類です。過マンガン酸塩類は第1類の品名です。酸化性固体の性状の条件も必要です。
根拠:消防法 別表第1・第1類
問34危険物の乾燥工程では、温度が局部的に上昇しない方法で加熱する。
問35危険物の蒸留工程では、内圧変動による液体・蒸気・ガスの漏れを防ぐ。
問36硝酸は、消防法別表第1では可燃性固体の品名である。
問37別表第1の第3類に掲げる品名はどれですか。
- 1. アルキルアルミニウム
- 2. 塩素酸塩類
- 3. ニトロ化合物
- 4. 過塩素酸
答え:1. アルキルアルミニウム
アルキルアルミニウムです。アルキルアルミニウムは第3類の品名です。自然発火性又は禁水性の性状に関する区分です。
根拠:消防法 別表第1・第3類
問38過酸化水素は、第6類の品名に含まれる。
問39第6類危険物は、可燃物と混ぜて保存することが基本である。
問40第2類引火性固体について、政令が追加している対策はどれですか。
- 1. 常に直火で加熱する
- 2. 容器を落下させる
- 3. 酸化剤と混ぜる
- 4. 可燃性蒸気をみだりに発生させない
答え:4. 可燃性蒸気をみだりに発生させない
可燃性蒸気をみだりに発生させないです。可燃性蒸気をみだりに発生させないことが必要です。固体でも蒸気による危険を考慮します。
問41有機過酸化物は、第2類の品名として規定されている。
問42危険物の抽出工程では、抽出缶の内圧の異常上昇を防ぐ。
問43禁水性物品は、水と反応するので湿った場所で積極的に保管する。
問44危険物の焼入れ作業では、危険な温度に達しても作業を続けることが基準である。
問45第2類の危険物の鉄粉は、水や酸と接触させて保管するのが原則である。
問46危険物を用いるバーナーでは、逆火防止措置は不要である。
問47黄りんの貯蔵・取扱いでは、空気との接触を避ける。
問48第1類の危険物は、それ自体が燃えなくても他の物質の燃焼を激しくすることがある。
問49金属の水素化物を消防法別表第1で探すと、該当する品名の類はどれですか。
問50危険物粉末が大量に浮遊する状態でも、粉砕機をそのまま取り扱ってよい。
問51第5類危険物の「火気厳禁」に加え、通常の運搬容器に表示する注意事項はどれですか。
- 1. 酸素供給推奨
- 2. 飲用可能
- 3. 加熱推奨
- 4. 衝撃注意
答え:4. 衝撃注意
衝撃注意です。衝撃注意も表示します。自己反応性物質の運搬では衝撃への注意が必要です。
問52第5類危険物では、衝撃や摩擦を避けることが必要である。
問53硫黄は、消防法別表第1で第6類の品名に掲げられている。
問54危険物の吹付塗装は、防火上の区画のない任意の場所で行うのが基準である。
問55炭化カルシウムは、第3類の「カルシウムの炭化物」に対応する。
問56硝酸塩類は、消防法別表第1の第1類の品名に含まれる。
問57第5類の品名はどれですか。
- 1. ニトロソ化合物
- 2. 硝酸
- 3. 黄りん
- 4. 臭素酸塩類
答え:1. ニトロソ化合物
ニトロソ化合物です。ニトロソ化合物は第5類に掲げられています。危険物該当性は品名と性状の両面で確認します。
根拠:消防法 別表第1・第5類
問58洗浄に危険物を使う場合、可燃性蒸気の換気と廃液の安全な処置が必要である。
問59第5類の自己反応性物質は、すべて気体だけである。
問60第2類危険物の硫黄について、政令が明示して避けるものはどれですか。
- 1. 火源の除去
- 2. 性質に適した容器
- 3. 適切な温度管理
- 4. 酸化剤との接触・混合
答え:4. 酸化剤との接触・混合
酸化剤との接触・混合です。酸化剤との接触・混合を避けます。鉄粉等に追加された水・酸との接触条件とは区別します。
出典と注(2026年10月確認)19件
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- 消防法
- 危険物の規制に関する政令
- 消防庁 自衛防災組織等の教育・研修テキスト 第2章第1節・高温表面熱
- 産総研 国際単位系(SI)とは 基本単位
- 危険物の規制に関する規則
- 消防庁「危険物」とは?
- 危険物取扱者甲種の合格率と難易度は?合格するための学習方法や学習時間の目安もご紹介
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。