助産師

一問一答

40問オリジナル問題4科目中4科目
1 / 40
基礎助産学○×

助産師の法定業務には、新生児の保健指導が含まれる。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 基礎助産学10問
  • 助産診断・技術学10問
  • 地域母子保健10問
  • 助産管理10問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「客観式の筆記試験。一般問題と状況設定問題。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、助産師の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1助産師の法定業務には、新生児の保健指導が含まれる。

    答え:○(正しい)

    新生児の保健指導も含まれます。同法3条は助産と妊婦・褥婦・新生児への保健指導を定めます。

    根拠:保健師助産師看護師法 第3条・第7条・第30条

  2. 問2助産師国家試験だけに合格すれば、看護師国家試験に未合格でも助産師免許を受けられる。

    答え:×(誤り)

    看護師国家試験にも合格する必要があります。同法7条2項が両試験への合格を要求します。

    根拠:保健師助産師看護師法 第3条・第7条・第30条

  3. 問3助産師でない医師が、医師法に基づいて助産業務を行うことは認められる。

    答え:○(正しい)

    医師法に基づく場合は認められます。同法30条の業務制限には医師の例外があります。

    根拠:保健師助産師看護師法 第3条・第7条・第30条

  4. 問4妊娠期には鉄の需要が減るため、妊娠前より摂取を減らすよう指導する。

    答え:×(誤り)

    妊娠期には鉄の需要が増加します。胎児の成長や循環血液量の増加などに対応する必要があります。

    根拠:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 解説要領

  5. 問5妊娠前からのカルシウム摂取では、乳製品や豆類・小魚などを組み合わせる。

    答え:○(正しい)

    複数の食品を組み合わせます。緑黄色野菜も供給源として示されています。

    根拠:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 解説要領

  6. 問6妊娠・授乳中は、少量の飲酒なら禁酒の支援は不要である。

    答え:×(誤り)

    禁酒の支援が必要です。指針は妊娠・授乳中の飲酒を避けるよう示しています。

    根拠:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 解説要領

  7. 問7妊娠中の望ましい体重増加を考える際には、妊娠前の体格も考慮する。

    答え:○(正しい)

    妊娠前の体格も考慮します。個人差を踏まえ、増加の経過を確認して支援します。

    根拠:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 解説要領

  8. 問8妊娠前から妊娠初期の葉酸摂取が、リスク低減に関わる胎児の異常はどれか。
    1. 1. 神経管閉鎖障害
    2. 2. 近視
    3. 3. 突発性難聴
    4. 4. 虫垂炎

    答え:1. 神経管閉鎖障害

    神経管閉鎖障害です。妊娠に気付く前から葉酸を十分に摂ることが重要です。

    根拠:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 解説要領

  9. 問9DOHaDの考え方に対応するものはどれか。
    1. 1. 成人後の健康は胎児期の環境と全く無関係である
    2. 2. 胎児期や出生早期の環境が将来の健康に影響する
    3. 3. 胎児の栄養状態は成人後の身長だけに影響する
    4. 4. 出生後の環境だけが疾病の発症を決定する

    答え:2. 胎児期や出生早期の環境が将来の健康に影響する

    胎児期や出生早期の環境と将来の健康の関係です。指針は胎児期の発育を支える重要性を示します。

    根拠:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 解説要領

  10. 問10妊産婦への栄養指導で、副菜が主に補う栄養素として示されるものはどれか。
    1. 1. アルコール
    2. 2. カフェインだけ
    3. 3. ビタミン・ミネラル
    4. 4. 食塩だけ

    答え:3. ビタミン・ミネラル

    ビタミン・ミネラルです。野菜などを使った副菜を食事に組み合わせます。

    根拠:妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針 解説要領

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  1. 問11授乳支援では、育児用ミルクを選ぶ母親の決定と気持ちを尊重する。

    答え:○(正しい)

    決定と気持ちを尊重します。母子の健康状態等を踏まえて安心できる支援を行います。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  2. 問12母乳不足感の訴えがあれば、体重の経過を確認せず母乳不足と確定する。

    答え:×(誤り)

    訴えだけで確定しません。身体発育の経過や授乳状況を評価して支援します。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  3. 問13出産直後の母子の肌の触れ合いは、安全への配慮と観察の下で支援する。

    答え:○(正しい)

    安全と観察の下で支援します。母親と子どもの状態を確認することが必要です。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  4. 問14子どもの食物アレルギーの予防には、授乳中の母親が特定食品を避けることを一律に勧める。

    答え:×(誤り)

    予防を目的とした一律の食品制限は勧めません。予防効果を示す十分な根拠がないとガイドは述べています。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  5. 問15授乳のリズムは、母親の分泌と子どもの欲しがるサインに合わせて整えていく。

    答え:○(正しい)

    母子の状況に合わせて整えます。一人一人の違いを踏まえてリズムの確立を支援します。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  6. 問16離乳開始前の果汁は、乳汁の代わりとなる必須の栄養源である。

    答え:×(誤り)

    必須の栄養源ではありません。開始前に果汁等を与える栄養学的意義は認められていません。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  7. 問17離乳の完了とは、母乳や育児用ミルクを全く飲まなくなった状態をいう。

    答え:×(誤り)

    乳汁を全く飲まないことではありません。乳汁から幼児食に移行する過程の完了を指します。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  8. 問181か月健診でガイドが示す体重増加の計算の起点はどれか。
    1. 1. 受胎時
    2. 2. 母親の初診時
    3. 3. 最初の離乳食を食べた時
    4. 4. 産科施設の退院時

    答え:4. 産科施設の退院時

    産科施設の退院時です。出生時からではなく退院後の増加を評価します。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  9. 問19離乳が順調に進まない場合のフォローアップミルクについて適切なのはどれか。
    1. 1. 鉄欠乏等が疑われる場合は医師に相談して必要性を考える
    2. 2. 全ての母乳の代わりとして無条件に用いる
    3. 3. 全ての子どもが必ず飲まなければならない
    4. 4. 体重の経過に関係なく与える

    答え:1. 鉄欠乏等が疑われる場合は医師に相談して必要性を考える

    医師に相談して必要性を考えます。離乳が順調に進む場合は摂取する必要はありません。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  10. 問20災害時の授乳を支える環境として適切なのはどれか。
    1. 1. 人目につく通路だけ
    2. 2. 安心して授乳できるプライベートな空間
    3. 3. 避難者全員に公開された更衣場所
    4. 4. 授乳中に常に騒音が続く場所

    答え:2. 安心して授乳できるプライベートな空間

    安心できるプライベートな空間です。母乳育児を続けられるよう環境を整えます。

    根拠:授乳・離乳の支援ガイド 2019年改定版 Ⅱ-1

  11. 問21市町村は、母子保健の健康診査等に必要な情報を、他の市町村へ求めることができる。

    答え:○(正しい)

    求めることができます。健康診査・保健指導等に必要な情報提供の規定です(母子保健法19条の2)。

    根拠:母子保健法 第19条の2

  12. 問22母子保健法の「妊産婦」は、出産後6か月までの女性だけを含む。

    答え:×(誤り)

    出産後1年以内まで含みます。妊娠中の女性も対象です(同法6条)。

    根拠:母子保健法 第6条・第10条・第11条・第17〜20条

  13. 問23妊婦健康診査の望ましい基準は、内閣総理大臣が定める。

    答え:○(正しい)

    内閣総理大臣が定めます。母子保健法13条2項の規定です。

    根拠:母子保健法 第13条

  14. 問24母子保健法の未熟児は、出生体重だけで定義されている。

    答え:×(誤り)

    出生体重だけでは定義されません。身体の発育が未熟で、正常児の出生時の諸機能を得ていない乳児です(同法6条)。

    根拠:母子保健法 第6条・第10条・第11条・第17〜20条

  15. 問25妊産婦の健診結果から保健指導が必要な場合、助産師による訪問指導も行われる。

    答え:○(正しい)

    助産師も訪問指導を担えます。母子保健法17条が医師・助産師・保健師等による指導を定めます。

    根拠:母子保健法 第6条・第10条・第11条・第17〜20条

  16. 問26養育医療の給付は、全ての乳児に無条件で行われる。

    答え:×(誤り)

    無条件ではありません。養育のため入院を必要とする未熟児が対象です(同法20条)。

    根拠:母子保健法 第6条・第10条・第11条・第17〜20条

  17. 問27未熟児への訪問指導では、助産師も保護者への指導を行うことができる。

    答え:○(正しい)

    助産師も担えます。市町村長が養育上必要と認める場合の指導です(同法19条)。

    根拠:母子保健法 第6条・第10条・第11条・第17〜20条

  18. 問28母子保健法が定める養育医療の給付範囲に含まれるものはどれか。
    1. 1. 一般家庭の住宅改築費
    2. 2. 保護者の観光旅行費
    3. 3. 移送
    4. 4. 兄姉の私立学校授業料

    答え:3. 移送

    移送です。診察・薬剤・治療・入院看護等とともに給付範囲に含まれます(母子保健法20条3項)。

    根拠:母子保健法 第20条第3項

  19. 問29母子保健法の「新生児」の定義はどれか。
    1. 1. 生後1年未満の乳児全て
    2. 2. 生後6か月未満の乳児全て
    3. 3. 就学前の子ども全て
    4. 4. 出生後28日を経過しない乳児

    答え:4. 出生後28日を経過しない乳児

    出生後28日を経過しない乳児です。母子保健法6条5項の定義です。

    根拠:母子保健法 第6条・第10条・第11条・第17〜20条

  20. 問30妊産婦の健診後、妊娠・出産に支障を及ぼす疾病が疑われる場合の対応はどれか。
    1. 1. 医師または歯科医師の診療を受けるよう勧奨する
    2. 2. 健診結果を廃棄する
    3. 3. 必ず保健指導だけで終える
    4. 4. 必要な援助は法律上禁止される

    答え:1. 医師または歯科医師の診療を受けるよう勧奨する

    診療を勧奨します。市町村は受診に必要な援助に努めます(母子保健法17条)。

    根拠:母子保健法 第6条・第10条・第11条・第17〜20条

  21. 問31胎児に異常を認めても、助産師は原則として自分だけで処置を続けてよい。

    答え:×(誤り)

    原則として医師の診療を求めさせます。臨時応急の手当は例外です(同法38条)。

    根拠:保健師助産師看護師法 第38〜42条

  22. 問32業務中に助産の求めがあれば、正当な理由なく拒むことはできない。

    答え:○(正しい)

    正当な理由なく拒めません。保健指導の求めにも同じ義務があります(同法39条)。

    根拠:保健師助産師看護師法 第38〜42条

  23. 問33自ら分娩介助をしていなくても、記録を見れば出生証明書を交付できる。

    答え:×(誤り)

    自ら分娩の介助をしていない場合は交付できません。同法40条が制限します。

    根拠:保健師助産師看護師法 第38〜42条

  24. 問34分娩を介助した助産師は、助産に関する事項を遅滞なく助産録へ記載する。

    答え:○(正しい)

    遅滞なく記載します。同法42条1項の義務です。

    根拠:保健師助産師看護師法 第38〜42条

  25. 問35助産所に勤務する助産師の助産録は、退職すると本人が持ち帰って保存する。

    答え:×(誤り)

    助産所の管理者が保存します。施設に勤務して行った助産録の保存者は管理者です(同法42条2項)。

    根拠:保健師助産師看護師法 第38〜42条

  26. 問36助産所は、妊産婦10人以上を入所させる施設を持つことができる。

    答え:×(誤り)

    10人以上の入所施設は持てません。医療法2条2項が制限します。

    根拠:医療法 第2条・第19条・第20条

  27. 問37助産所の開設者は、嘱託医師と病院または診療所を定めておく。

    答え:○(正しい)

    定めておく必要があります。医療法19条1項が定めます。

    根拠:医療法 第2条・第19条・第20条

  28. 問38出張だけで業務を行う助産師が、妊婦等の助産を約束するときに定めるものはどれか。
    1. 1. 必ず自分が開設する病院
    2. 2. 異常に対応する病院または診療所
    3. 3. 利用者の勤務先の食堂
    4. 4. 近隣の学校だけ

    答え:2. 異常に対応する病院または診療所

    異常に対応する病院または診療所です。医療法19条2項の規定です。

    根拠:医療法 第2条・第19条・第20条

  29. 問39妊娠4か月以上の死産児を検案し異常を認めた助産師の届出先はどこか。
    1. 1. 勤務先の人事部だけ
    2. 2. 年金事務所
    3. 3. 所轄警察署
    4. 4. 学校の事務室

    答え:3. 所轄警察署

    所轄警察署です。24時間以内に届け出ます(同法41条)。

    根拠:保健師助産師看護師法 第41条・第42条

  30. 問40助産録の法定保存期間はどれか。
    1. 1. 1か月間
    2. 2. 6か月間
    3. 3. 1年間
    4. 4. 5年間

    答え:4. 5年間

    5年間です。同法42条2項が保存者と期間を定めます。

    根拠:保健師助産師看護師法 第41条・第42条

出典と注(2026年10月確認)15件