技術士補

一問一答

40問オリジナル問題3科目中2科目
1 / 40
基礎科目○×

機械の本質的安全設計方策は、危険を減らすために設計や運転特性を変更する方策である。

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問題のある科目

  • 基礎科目20問
  • 適性科目20問

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  • 専門科目
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  • ここは○×と4択だけです。本試験は「全科目5肢択一式。基礎30問から各群3問・計15問解答(1時間)、適性15問全問(1時間)、専門35問から25問解答(2時間)。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、技術士補の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1機械の本質的安全設計方策は、危険を減らすために設計や運転特性を変更する方策である。

    答え:○(正しい)

    設計や運転特性を変更する方策です。ガードや保護装置を使用する安全防護と区別します。

    根拠:厚生労働省 機械の包括的な安全基準に関する指針(改正通知・全文)

  2. 問2ガードを設ける方策は、包括的安全基準指針のどの区分か。
    1. 1. 安全防護
    2. 2. 使用上の情報
    3. 3. 教育訓練だけ
    4. 4. リスクの受容だけ

    答え:1. 安全防護

    安全防護です。ガードや保護装置の使用による保護方策を指します。

    根拠:厚生労働省 機械の包括的な安全基準に関する指針

  3. 問3機械の意図する使用には、保守点検や清掃は含まれない。

    答え:×(誤り)

    含まれます。指針は運転だけでなく、そうじや保守点検なども意図する使用に含めます。

    根拠:厚生労働省 機械の包括的な安全基準に関する指針

  4. 問4合理的に予見可能な誤使用は、製造者が予定していない使用でも検討対象になる。

    答え:○(正しい)

    検討対象になります。容易に予見できる人の挙動に基づく誤使用も、指針は扱います。

    根拠:厚生労働省 機械の包括的な安全基準に関する指針

  5. 問5保護方策を講じた後に残るリスクの名称はどれか。
    1. 1. 設計寿命
    2. 2. 残留リスク
    3. 3. 定格出力
    4. 4. 公差

    答え:2. 残留リスク

    残留リスクです。対策後のリスクを把握し、使用上の情報の提供などに反映します。

    根拠:厚生労働省 機械の包括的な安全基準に関する指針(改正通知・全文)

  6. 問6機械の使用上の情報は、本質的安全設計方策や安全防護の代わりに優先して使う。

    答え:×(誤り)

    代わりにはしません。指針は、本質的安全設計方策、安全防護等、使用上の情報の順で保護方策を検討します。

    根拠:厚生労働省 機械の包括的な安全基準に関する指針(改正通知・全文)

  7. 問7ケルビンの現在の定義には、ボルツマン定数の定義値を用いる。

    答え:○(正しい)

    用います。熱力学温度とエネルギーの関係を表す定数に基づく定義です。

    根拠:産業技術総合研究所 国際単位系(SI)とは

  8. 問8カンデラが表す物理量はどれか。
    1. 1. 電流
    2. 2. 時間
    3. 3. 光度
    4. 4. 物質量

    答え:3. 光度

    光度です。SIの七つの基本単位の一つです。

    根拠:産業技術総合研究所 国際単位系(SI)とは

  9. 問9現在のキログラムの定義は、保存された金属製原器の質量だけに基づく。

    答え:×(誤り)

    原器だけには基づきません。現在の定義はプランク定数の定義値に基づきます。

    根拠:産業技術総合研究所 国際単位系(SI)とは

  10. 問10メートルの定義には、真空中の光の速さの定義値を用いる。

    答え:○(正しい)

    用います。光の速さの値を固定し、秒との関係からメートルを定義します。

    根拠:産業技術総合研究所 国際単位系(SI)とは

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  1. 問11秒の定義に用いる原子はどれか。
    1. 1. 水素1
    2. 2. 炭素12
    3. 3. 酸素16
    4. 4. セシウム133

    答え:4. セシウム133

    セシウム133です。摂動を受けない基底状態の超微細構造遷移周波数に基づく定義です。

    根拠:産業技術総合研究所 国際単位系(SI)とは

  2. 問12平面角の単位ラジアンは、SIの七つの基本単位の一つである。

    答え:×(誤り)

    SI組立単位です。平面角は長さの比で表す量で、ラジアンは固有の名称を持つ組立単位です。

    根拠:産業技術総合研究所 国際単位系(SI)とは

  3. 問13カルタヘナ法の第一種使用等は、拡散防止措置を執らずに行う使用等である。

    答え:○(正しい)

    措置を執らずに行う使用等です。同法2条は、環境中への拡散を防ぐ措置の有無で使用区分を定義しています。

    根拠:カルタヘナ法 第2条

  4. 問14拡散防止措置を執って行う使用等の法定区分はどれか。
    1. 1. 第二種使用等
    2. 2. 第三種使用等
    3. 3. 使用等に当たらない行為
    4. 4. 第一種使用等だけ

    答え:1. 第二種使用等

    第二種使用等です。施設等の外の大気・水・土壌への拡散を防ぐ措置を執る区分です。

    根拠:カルタヘナ法 第2条

  5. 問15カルタヘナ法の「使用等」には、遺伝子組換え生物等の保管や運搬を含まない。

    答え:×(誤り)

    保管や運搬も含みます。同法2条は栽培、培養、加工などとともに定義しています。

    根拠:カルタヘナ法 第2条

  6. 問16カルタヘナ法が確保しようとする対象は、生物の多様性である。

    答え:○(正しい)

    生物の多様性です。同法1条は、国際的に協力してその確保を図る目的を定めています。

    根拠:カルタヘナ法 第1条

  7. 問17環境基本法の「環境への負荷」は、既に被害が確定した影響だけを指す。

    答え:×(誤り)

    支障の原因となるおそれがある影響も含みます。同法2条は、人の活動により環境に加えられる影響として定義しています。

    根拠:環境基本法 第2条

  8. 問18環境基本法が示す環境保全の基本理念は、将来世代への環境の継承も含む。

    答え:○(正しい)

    将来世代への継承も含みます。同法3条は、現在及び将来の世代が環境の恵みを享受できることを重視します。

    根拠:環境基本法 第3条

  9. 問19環境基本法2条の公害の原因に明記されているものはどれか。
    1. 1. 株価の下落
    2. 2. 悪臭
    3. 3. 広告の誤植
    4. 4. 為替の変動

    答え:2. 悪臭

    悪臭です。大気汚染や騒音などとともに列挙されています。

    根拠:環境基本法 第2条

  10. 問20環境基本法の地球環境保全は、野生生物の種の減少を対象に含めない。

    答え:×(誤り)

    種の減少も対象に含みます。同法2条2項は、温暖化やオゾン層破壊などとともに挙げています。

    根拠:環境基本法 第2条

  11. 問21技術士倫理綱領は、業務の環境・経済・社会への負の影響の低減を求める。

    答え:○(正しい)

    低減を求めます。持続可能な社会の実現に向け、負の影響を可能な限り小さくします。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 2(2)

  12. 問22契約の報酬とは別に、利害関係者から便宜の見返りの利益を受け取っても綱領上問題ない。

    答え:×(誤り)

    問題があります。綱領3(3)は、契約に基づく報酬以外の利益の授受をしないよう求めます。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 3(3)

  13. 問23技術士倫理綱領が業務着手前に求めるものはどれか。
    1. 1. 根拠資料の破棄
    2. 2. 知識の更新の省略
    3. 3. 必要な調査・学習・研究
    4. 4. 契約内容の隠蔽

    答え:3. 必要な調査・学習・研究

    必要な調査・学習・研究です。綱領4(2)は、業務前の準備を求めています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 4(2)

  14. 問24成果の報告では、捏造をしなくても、誇張した表現で実績を大きく見せることは許される。

    答え:×(誤り)

    許されません。綱領5(2)は、捏造・改ざん・盗用に加えて誇張した表現も禁じています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 5(2)

  15. 問25業務の進捗や想定される結果について、関係者に適宜説明することが求められる。

    答え:○(正しい)

    説明が求められます。綱領6(1)は、目的・計画・進捗・想定結果の説明を挙げています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 6(1)

  16. 問26利益相反が予想される場合の対応として適切なのはどれか。
    1. 1. 関係者に隠して契約を続ける
    2. 2. 自分の利益だけで判断する
    3. 3. 説明を他者に禁止する
    4. 4. 回避に努め、関係者に開示・説明する

    答え:4. 回避に努め、関係者に開示・説明する

    回避と開示・説明です。綱領6(3)は、予想される利益相反への対応を定めています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 6(3)

  17. 問27秘密情報の保護では、漏洩だけでなく改ざんの防止も考える。

    答え:○(正しい)

    改ざんの防止も考えます。綱領7(1)は秘密情報を適切に管理するよう求めています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 7(1)

  18. 問28業務の地域の法律を守れば、業務に関わる国際規格や議定書を確認する必要はない。

    答え:×(誤り)

    国際規格や議定書等も遵守します。綱領8(1)は、業務に関わる各種基準・規格や国際条約等も挙げています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 8(1)

  19. 問29共に働く人の安全・健康に加えて、人権や多様性も尊重する。

    答え:○(正しい)

    人権や多様性も尊重します。綱領9(1)は、共に働く人への配慮を定めています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 9(1)

  20. 問30競争相手の技術者の業務を妨げる行為は、自社に有利なら綱領で容認される。

    答え:×(誤り)

    容認されません。綱領9(3)は、名誉や業務上の権利の侵害、業務妨害を禁じています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 9(3)

  21. 問31綱領の相互尊重に沿う競争の在り方はどれか。
    1. 1. 公正かつ自由な競争
    2. 2. 競争相手の名誉を傷つける競争
    3. 3. 業務妨害を前提にした競争
    4. 4. 関係者を欺く競争

    答え:1. 公正かつ自由な競争

    公正かつ自由な競争です。綱領9(2)は、その維持に努めるよう求めています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 9(2)

  22. 問32技術者の継続研鑽は、自分の専門分野以外への理解を深めることも含む。

    答え:○(正しい)

    専門以外への理解も含みます。綱領10(2)は、専門の拡張と視野の拡大を求めています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 10(2)

  23. 問33綱領は、自分の研鑽だけを求め、次の世代の技術者の育成には触れていない。

    答え:×(誤り)

    人材育成にも触れています。綱領10(3)は、社会に貢献する技術者の育成に努めるよう求めます。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 10(3)

  24. 問34綱領が業務の履行で守るよう求める規範の組合せはどれか。
    1. 1. 契約事項だけ
    2. 2. 法令・契約事項・組織内規則
    3. 3. 組織内規則だけ
    4. 4. 自分が好む慣行だけ

    答え:2. 法令・契約事項・組織内規則

    法令・契約事項・組織内規則です。綱領6(2)はこれらを遵守するよう求めます。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 6(2)

  25. 問35技術的問題への意見表明は、専門的な見識の範囲で適切に行う。

    答え:○(正しい)

    見識の範囲で行います。綱領5(3)は、専門的な判断に基づく適切な意見表明を求めます。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 5(3)

  26. 問36業務で欺瞞的な行為をしても、成果が良ければ綱領上の信用の保持を満たす。

    答え:×(誤り)

    満たしません。綱領3(2)は、欺瞞的・恣意的な行為をしないよう求めます。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 3(2)

  27. 問37綱領の持続可能性の考え方が対象とする課題はどれか。
    1. 1. 売上の課題だけ
    2. 2. 機器の色だけ
    3. 3. 環境・経済・社会の課題
    4. 4. 広報の課題だけ

    答え:3. 環境・経済・社会の課題

    環境・経済・社会の課題です。綱領2(1)は、それらに積極的に取り組むよう求めています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 2(1)

  28. 問38綱領に沿って業務を行う技術士は、多角的・国際的な視点も持つ。

    答え:○(正しい)

    多角的・国際的な視点も持ちます。綱領前文は、公正・誠実で自律的な行動と併せて示しています。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 前文

  29. 問39技術士倫理綱領の有能性の重視は、力量を問わず、どの業務でも専門家として引き受けることを求める。

    答え:×(誤り)

    力量が及ぶ範囲で携わります。綱領4の本文は、自分や協業者の力量が及び、確信の持てる業務を求めます。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 4 本文

  30. 問40技術士倫理綱領の前文が、技術士の行動の在り方として示すものはどれか。
    1. 1. 依頼者の指示への無条件の追随
    2. 2. 事実を確認しない恣意的な判断
    3. 3. 責任を持たない受動的な行動
    4. 4. 公正・誠実を旨とした自律的な行動

    答え:4. 公正・誠実を旨とした自律的な行動

    公正・誠実を旨とした自律的な行動です。専門職として、自ら判断し倫理綱領を遵守します。

    根拠:日本技術士会 技術士倫理綱領 前文

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