第一種衛生管理者

一問一答

100問オリジナル問題5科目中5科目
1 / 100
関係法令○×

第一種衛生管理者免許を有する者は、製造業の事業場の衛生管理者に選任されることができる。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 労働衛生(有害業務に係るもの)29問
  • 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)33問
  • 関係法令(有害業務に係るもの)9問
  • 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの)42問
  • 労働生理16問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「筆記。労働衛生17問(有害業務10問・それ以外7問)、関係法令17問(有害業務10問・それ以外7問)、労働生理10問の計44問・400点満点。試験時間13:30〜16:30(3時間)。科目免除者は13:30〜15:45。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、第一種衛生管理者の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1第一種衛生管理者免許を有する者は、製造業の事業場の衛生管理者に選任されることができる。

    答え:○(正しい)

    製造業などの有害業務との関連が大きい業種は、第一種または衛生工学衛生管理者免許を有する者等から選任します。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第3号イ

  2. 問2常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者を選任しなければならない。

    答え:○(正しい)

    衛生管理者を選任すべき事業場の規模は、令第4条で常時50人以上と定められています。業種にかかわらず共通です。

    根拠:労働安全衛生法施行令 第4条

  3. 問3衛生管理者は、選任すべき事由が発生した日から30日以内に選任しなければならない。

    答え:×(誤り)

    期限は30日ではなく14日以内です。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第1号

  4. 問4常時600人の労働者を使用する事業場で、選任しなければならない衛生管理者の最少人数はどれか。
    1. 1. 2人
    2. 2. 3人
    3. 3. 4人
    4. 4. 5人

    答え:2. 3人

    500人を超え1,000人以下の事業場は3人以上です。50〜200人は1人、200超〜500人は2人、1,000超〜2,000人は4人です。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第4号

  5. 問5常時2,500人の労働者を使用する事業場で、選任しなければならない衛生管理者の最少人数はどれか。
    1. 1. 3人
    2. 2. 4人
    3. 3. 5人
    4. 4. 6人

    答え:3. 5人

    2,000人を超え3,000人以下は5人以上です。3,000人を超えると6人です。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第4号

  6. 問6衛生管理者は、少なくとも毎週1回、作業場等を巡視しなければならない。

    答え:○(正しい)

    衛生管理者の巡視は少なくとも毎週1回です。設備・作業方法・衛生状態に有害のおそれがあれば、直ちに措置を講じます。

    根拠:労働安全衛生規則 第11条第1項

  7. 問7産業医は、事業者から所定の情報提供を受けて事業者の同意がある場合を除き、少なくとも毎月1回、作業場等を巡視しなければならない。

    答え:○(正しい)

    産業医の巡視は原則として毎月1回です。所定の情報の提供を受けており事業者の同意があるときは、2月に1回でもよいとされています。

    根拠:労働安全衛生規則 第15条第1項

  8. 問8常時1,000人以上の労働者を使用する事業場では、産業医は専属の者を選任しなければならない。

    答え:○(正しい)

    常時1,000人以上、または一定の有害業務に常時500人以上を従事させる事業場では専属の産業医とします。3,000人を超える場合は2人以上です。

    根拠:労働安全衛生規則 第13条第1項第3号

  9. 問9衛生管理者を2人以上選任する場合、その中に労働衛生コンサルタントがいるときは、その者のうち1人は専属でなくてもよい。

    答え:○(正しい)

    衛生管理者は原則として専属ですが、2人以上選任する場合に労働衛生コンサルタント(第10条第3号の者)がいれば、その1人は専属でなくてもかまいません。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第2号

  10. 問10衛生委員会は、毎月1回以上開催しなければならない。

    答え:○(正しい)

    安全委員会・衛生委員会・安全衛生委員会は毎月1回以上開催します。

    根拠:労働安全衛生規則 第23条第1項

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  1. 問11衛生委員会の開催の都度、委員会の意見と講じた措置の内容などを記録し、3年間保存しなければならない。

    答え:○(正しい)

    議事で重要なものなども含め、記録を3年間保存します。

    根拠:労働安全衛生規則 第23条第4項

  2. 問12衛生委員会の委員には、産業医のうちから事業者が指名した者を含めなければならない。

    答え:○(正しい)

    委員は、総括安全衛生管理者等、衛生管理者、産業医、衛生に関し経験を有する労働者の各号の者で構成します。

    根拠:労働安全衛生法 第18条第2項

  3. 問13衛生委員会の議長を除く委員の半数については、労働者の過半数を代表する者などの推薦に基づいて指名しなければならない。

    答え:○(正しい)

    議長となる第1号の委員以外の委員の半数は、過半数組合または過半数代表者の推薦に基づいて指名します。

    根拠:労働安全衛生法 第17条第4項(第18条第4項で準用)

  4. 問14事業者は、常時使用する労働者を雇い入れるときは、原則として医師による健康診断を行わなければならない。

    答え:○(正しい)

    雇入れ時の健康診断が必要です。雇入れ前3月以内に受けた健診の結果を証明する書面を提出したときは、相当する項目を省略できます。

    根拠:労働安全衛生規則 第43条

  5. 問15事業者は、常時使用する労働者(特定業務従事者を除く)に対し、3年以内ごとに1回、定期健康診断を行えばよい。

    答え:×(誤り)

    定期健康診断は1年以内ごとに1回です。

    根拠:労働安全衛生規則 第44条第1項

  6. 問16深夜業を含む業務などの特定業務に常時従事する労働者に対する定期健康診断は、配置替えの際と、その後何か月以内ごとに1回行わなければならないか。
    1. 1. 3月
    2. 2. 6月
    3. 3. 1年
    4. 4. 2年

    答え:2. 6月

    特定業務従事者は、配置替えの際および6月以内ごとに1回です。ただし胸部エックス線検査は1年以内ごとに1回で足ります。

    根拠:労働安全衛生規則 第45条第1項

  7. 問17面接指導の対象は、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超える労働時間が1か月当たり80時間を超え、かつ疲労の蓄積が認められる労働者である。

    答え:○(正しい)

    超えた時間は毎月1回以上、一定の期日を定めて算定し、80時間を超えた労働者には速やかにその情報を通知します。面接指導は労働者の申出により行います。

    根拠:労働安全衛生規則 第52条の2・第52条の3

  8. 問18労働者は、事業者が行う健康診断を受けなければならない。ただし、他の医師の健康診断を受けてその結果の書面を提出したときは、この限りでない。

    答え:○(正しい)

    労働者にも受診義務があります。事業者の指定した医師を希望しないときは、他の医師の健診結果を提出すれば足ります。

    根拠:労働安全衛生法 第66条第5項

  9. 問19事業者は、労働者を雇い入れたときは、その従事する業務に関する安全または衛生のための教育を行わなければならない。

    答え:○(正しい)

    雇入れ時の教育は事業者の義務です。作業内容を変更したときも同様です。

    根拠:労働安全衛生法 第59条第1項・第2項

  10. 問20産業医が労働者の健康を確保するため必要があると認めて事業者に勧告したとき、事業者はその勧告を尊重しなければならない。

    答え:○(正しい)

    産業医の勧告を受けた事業者は、内容を衛生委員会等に報告する義務もあります。

    根拠:労働安全衛生法 第13条第5項・第6項

  11. 問21金融業の事業場では、常時300人の労働者を使用していても総括安全衛生管理者の選任は不要である。

    答え:○(正しい)

    総括安全衛生管理者の選任基準は業種で異なり、製造業などは300人以上、建設業などは100人以上、その他の業種は1,000人以上です。金融業は『その他の業種』です。

    根拠:労働安全衛生法施行令 第2条

  12. 問22労働基準法では、使用者は休憩時間を除き1週間について40時間、1日について8時間を超えて労働させてはならないのが原則である。

    答え:○(正しい)

    法定労働時間は週40時間・1日8時間です。超えさせるには36協定などが必要です。

    根拠:労働基準法 第32条

  13. 問23労働時間が8時間を超える場合、使用者は労働時間の途中に少なくとも何分の休憩を与えなければならないか。
    1. 1. 30分
    2. 2. 45分
    3. 3. 1時間
    4. 4. 1時間30分

    答え:3. 1時間

    6時間を超えるときは少なくとも45分、8時間を超えるときは少なくとも1時間です。

    根拠:労働基準法 第34条第1項

  14. 問24使用者は、労働者に対して毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。4週間を通じて4日以上の休日を与える場合は、この限りでない。

    答え:○(正しい)

    週1回の休日が原則ですが、4週4日以上の休日を与える場合は例外です。

    根拠:労働基準法 第35条

  15. 問25時間外労働が1か月について60時間を超えた場合、その超えた時間の労働については、通常の賃金の5割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

    答え:○(正しい)

    時間外・休日労働の割増率は2割5分以上ですが、月60時間を超える時間外労働は5割以上です。

    根拠:労働基準法 第37条第1項

  16. 問26雇入れの日から6か月間継続勤務し、全労働日の8割以上出勤した労働者に対し、使用者が与えなければならない年次有給休暇は何労働日か。
    1. 1. 5労働日
    2. 2. 8労働日
    3. 3. 10労働日
    4. 4. 12労働日

    答え:3. 10労働日

    最初の付与日数は10労働日です。以後、継続勤務年数に応じて加算されます。

    根拠:労働基準法 第39条第1項

  17. 問2736協定で定める時間外労働の限度時間は、原則として1か月について45時間および1年について360時間である。

    答え:○(正しい)

    限度時間は月45時間・年360時間が原則です。臨時的な特別の事情がある場合の特別条項にも上限があります。

    根拠:労働基準法 第36条第3項・第4項

  18. 問28産後8週間を経過しない女性は、本人が請求した場合でも、一切就業させてはならない。

    答え:×(誤り)

    産後8週間は就業禁止ですが、産後6週間を経過した女性が請求し、医師が支障がないと認めた業務に就かせることは差し支えありません。

    根拠:労働基準法 第65条第2項

  19. 問296週間(多胎妊娠の場合は14週間)以内に出産する予定の女性が休業を請求したときは、使用者はその者を就業させてはならない。

    答え:○(正しい)

    産前休業は本人の請求により与えます。

    根拠:労働基準法 第65条第1項

  20. 問30生後満1年に達しない生児を育てる女性は、休憩時間のほか、1日2回、それぞれ少なくとも30分、育児時間を請求することができる。

    答え:○(正しい)

    育児時間は休憩時間とは別に請求できます。

    根拠:労働基準法 第67条第1項

  21. 問31使用者は、児童が満15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまで、原則として使用してはならない。

    答え:○(正しい)

    最低年齢の規定です。非工業的で軽易な職業は、行政官庁の許可を受けて満13歳以上の児童を修学時間外に使用できる例外があります。

    根拠:労働基準法 第56条

  22. 問32使用者が労働者を解雇しようとするときは、原則として少なくとも30日前に予告をしなければならない。

    答え:○(正しい)

    30日前に予告しない場合は30日分以上の平均賃金(解雇予告手当)を支払います。1日について平均賃金を支払えば、その日数だけ短縮できます。

    根拠:労働基準法 第20条第1項

  23. 問33常時10人以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。

    答え:○(正しい)

    就業規則の作成・届出義務は常時10人以上の事業場が対象です。

    根拠:労働基準法 第89条

  24. 問34事務所衛生基準規則では、室の気積は、設備の占める容積および床面から4メートルを超える高さの空間を除き、労働者1人について10立方メートル以上としなければならない。

    答え:○(正しい)

    気積は1人10m3以上です。

    根拠:事務所衛生基準規則 第2条

  25. 問35事務所衛生基準規則では、一般的な事務作業を行う室の作業面の照度は、150ルクス以上としなければならない。

    答え:×(誤り)

    一般的な事務作業は300ルクス以上です。150ルクス以上は付随的な事務作業の基準です。

    根拠:事務所衛生基準規則 第10条第1項

  26. 問36事務所の室に空気調和設備を設けている場合、室の気温が18度以上28度以下、相対湿度が40パーセント以上70パーセント以下になるように努めなければならない。

    答え:○(正しい)

    温度・湿度の基準は努力義務の形で定められています。

    根拠:事務所衛生基準規則 第5条第3項

  27. 問37事務所衛生基準規則で、空気調和設備により室に供給される空気中の二酸化炭素の含有率の基準は、百万分の幾つ以下か。
    1. 1. 500
    2. 2. 1,000
    3. 3. 5,000
    4. 4. 10,000

    答え:2. 1,000

    供給空気は一酸化炭素が百万分の10以下、二酸化炭素が百万分の1,000以下です。室内の含有率の基準(百万分の50以下、5,000以下)と混同しないようにします。

    根拠:事務所衛生基準規則 第5条第1項第2号

  28. 問38事務所の室の窓その他の開口部で直接外気に向かって開放できる部分の面積は、常時、床面積の20分の1以上でなければならない。ただし、換気が十分に行われる設備を設けたときは、この限りでない。

    答え:○(正しい)

    換気の基準です。

    根拠:事務所衛生基準規則 第3条第1項

  29. 問39事業者は、事務所の室の照明設備について、6月以内ごとに1回、定期に点検しなければならない。

    答え:○(正しい)

    照明設備の点検は6月以内ごとに1回です。

    根拠:事務所衛生基準規則 第10条第3項

  30. 問40中央管理方式の空気調和設備を設けた事務所の室では、2月以内ごとに1回、定期に空気環境(一酸化炭素・二酸化炭素の含有率、室温、外気温、相対湿度)を測定しなければならない。

    答え:○(正しい)

    測定頻度は2月以内ごとに1回です。測定項目は条文で定められています。

    根拠:事務所衛生基準規則 第7条第1項

  31. 問41衛生委員会は、少なくともどの頻度で開催しなければならないか。
    1. 1. 毎週1回以上
    2. 2. 毎月1回以上
    3. 3. 2月に1回以上
    4. 4. 3月に1回以上

    答え:2. 毎月1回以上

    安全・衛生・安全衛生委員会は毎月1回以上開催します。

    根拠:労働安全衛生規則 第23条第1項

  32. 問42衛生管理者による作業場等の巡視は、少なくともどの頻度で行わなければならないか。
    1. 1. 毎日
    2. 2. 毎週1回
    3. 3. 毎月1回
    4. 4. 3月に1回

    答え:2. 毎週1回

    衛生管理者は少なくとも毎週1回巡視します。産業医は毎月1回(条件を満たせば2月に1回)です。

    根拠:労働安全衛生規則 第11条第1項

  33. 問43衛生管理者を選任すべき事由が発生した場合、何日以内に選任しなければならないか。
    1. 1. 7日
    2. 2. 14日
    3. 3. 30日
    4. 4. 60日

    答え:2. 14日

    選任すべき事由が発生した日から14日以内です。選任後は遅滞なく労働基準監督署長に報告します。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第1号

  34. 問44産後何週間を経過しない女性を、使用者は原則として就業させてはならないか。
    1. 1. 4週間
    2. 2. 6週間
    3. 3. 8週間
    4. 4. 10週間

    答え:3. 8週間

    産後8週間を経過しない女性は就業させてはなりません。例外は産後6週間経過後に本人が請求し、医師が支障がないと認めた業務です。

    根拠:労働基準法 第65条第2項

  35. 問45使用者が労働者を解雇しようとする場合、原則として少なくとも何日前までに予告しなければならないか。
    1. 1. 7日
    2. 2. 14日
    3. 3. 30日
    4. 4. 60日

    答え:3. 30日

    30日前に予告しないときは、30日分以上の平均賃金を支払います。

    根拠:労働基準法 第20条第1項

  36. 問46事務所衛生基準規則で、労働者1人当たりに必要な気積は何立方メートル以上か。
    1. 1. 5
    2. 2. 10
    3. 3. 15
    4. 4. 20

    答え:2. 10

    設備の占める容積と床面から4メートルを超える高さの空間を除いて、1人につき10立方メートル以上です。

    根拠:事務所衛生基準規則 第2条

  37. 問47事務所衛生基準規則で、一般的な事務作業を行う室の作業面の照度は何ルクス以上か。
    1. 1. 70
    2. 2. 150
    3. 3. 300
    4. 4. 500

    答え:3. 300

    一般的な事務作業は300ルクス以上、付随的な事務作業は150ルクス以上です。

    根拠:事務所衛生基準規則 第10条第1項

  38. 問48就業規則の作成と行政官庁への届出が義務づけられるのは、常時何人以上の労働者を使用する使用者か。
    1. 1. 5人
    2. 2. 10人
    3. 3. 30人
    4. 4. 50人

    答え:2. 10人

    常時10人以上の労働者を使用する使用者です。

    根拠:労働基準法 第89条

  39. 問49常時1,000人を超える労働者を使用する事業場では、衛生管理者のうち少なくとも1人を専任の衛生管理者としなければならない。

    答え:○(正しい)

    専任が必要になるのは、常時1,000人超の事業場、または常時500人超で坑内労働等に常時30人以上従事させる事業場です。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第5号

  40. 問50常時500人を超える労働者を使用し、坑内労働に常時30人以上を従事させる事業場では、衛生管理者のうち1人を衛生工学衛生管理者免許を受けた者から選任しなければならない。

    答え:○(正しい)

    衛生工学衛生管理者の選任義務は、常時500人超で坑内労働または労基則第18条所定の一定の業務に常時30人以上を従事させる事業場が対象です。

    根拠:労働安全衛生規則 第7条第1項第6号

  41. 問51有機溶剤業務を行う屋内作業場では、有機溶剤等の区分を色分けで表示し、第一種有機溶剤等は赤、第二種は黄、第三種は青とする。

    答え:○(正しい)

    区分の表示は色分けと、色分け以外の方法の両方で行います。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第25条

  42. 問52有機溶剤中毒予防規則で、第二種有機溶剤等の区分の色分けによる表示の色はどれか。
    1. 1. 赤
    2. 2. 黄
    3. 3. 青
    4. 4. 緑

    答え:2. 黄

    第一種は赤、第二種は黄、第三種は青です。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第25条第2項

  43. 問53有機溶剤を取り扱う一定の屋内作業場では、6月以内ごとに1回、定期に、当該有機溶剤の濃度を測定しなければならない。

    答え:○(正しい)

    測定結果は、その都度記録して3年間保存します。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第28条第2項・第3項

  44. 問54有機溶剤業務に常時従事する労働者には、雇入れの際、配置替えの際およびその後6月以内ごとに1回、医師による健康診断を行わなければならない。

    答え:○(正しい)

    屋内作業場等における有機溶剤業務が対象です(第三種有機溶剤等はタンク等の内部に限る)。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第29条第2項

  45. 問55有機溶剤業務に設ける局所排気装置は、1年以内ごとに1回、定期に自主検査を行わなければならない。

    答え:○(正しい)

    自主検査の記録は3年間保存します。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第20条第2項・第21条

  46. 問56有機溶剤作業主任者は、局所排気装置などを1月を超えない期間ごとに点検する。

    答え:○(正しい)

    有機溶剤作業主任者の職務に含まれます。作業の方法の決定・指揮、保護具の使用状況の監視も職務です。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第19条の2

  47. 問57有機溶剤作業主任者は、有機溶剤作業主任者技能講習を修了した者のうちから選任しなければならない。

    答え:○(正しい)

    一定の有機溶剤業務を除き、技能講習修了者から選任します。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第19条第2項

  48. 問58酸素欠乏とは、空気中の酸素の濃度が18パーセント未満である状態をいう。

    答え:○(正しい)

    酸素欠乏症等防止規則の定義です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第2条第1号

  49. 問59酸素欠乏症等防止規則で、硫化水素中毒の対象となる空気中の硫化水素の濃度は、百万分の幾つを超える状態か。
    1. 1. 1
    2. 2. 10
    3. 3. 100
    4. 4. 1,000

    答え:2. 10

    硫化水素の濃度が百万分の10を超える状態が『酸素欠乏等』に含まれます。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第2条第2号

  50. 問60酸素欠乏危険作業に労働者を従事させるときは、その日の作業を開始する前に、空気中の酸素(第二種酸素欠乏危険作業では酸素および硫化水素)の濃度を測定しなければならない。

    答え:○(正しい)

    測定結果は記録して3年間保存します。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第3条

  51. 問61放射線業務従事者が管理区域内で受ける実効線量は、5年間につき100ミリシーベルトを超えず、かつ1年間につき50ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。

    答え:○(正しい)

    電離放射線障害防止規則の被ばく限度です。

    根拠:電離放射線障害防止規則 第4条第1項

  52. 問62女性の放射線業務従事者(妊娠する可能性がないと診断されたもの等を除く)の実効線量は、3月間につき5ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。

    答え:○(正しい)

    女性には別に3月間5ミリシーベルトの限度があります。

    根拠:電離放射線障害防止規則 第4条第2項

  53. 問63妊娠と診断された女性の放射線業務従事者については、妊娠中の内部被ばくによる実効線量を1ミリシーベルト以下に、腹部表面に受ける等価線量を2ミリシーベルト以下にしなければならない。

    答え:○(正しい)

    妊娠と診断されたときから出産までの間の限度です。

    根拠:電離放射線障害防止規則 第6条第1項

  54. 問64著しい騒音を発する屋内作業場では、6月以内ごとに1回、定期に等価騒音レベルを測定しなければならない。

    答え:○(正しい)

    測定結果は記録して3年間保存します。

    根拠:労働安全衛生規則 第590条

  55. 問65事業者は、有害物を取り扱い、ガスや粉じんを発散する等の有害な作業場では、代替物の使用や作業方法・機械等の改善など、有害原因を除去するための措置を講じなければならない。

    答え:○(正しい)

    有害原因の除去は、有害業務の衛生管理の基本となる規定です。

    根拠:労働安全衛生規則 第576条

  56. 問66事業者は、有害な業務を行う屋内作業場などで政令で定めるものについて、必要な作業環境測定を行い、その結果を記録しておかなければならない。

    答え:○(正しい)

    作業環境測定は厚生労働大臣の定める作業環境測定基準に従って行います。

    根拠:労働安全衛生法 第65条第1項・第2項

  57. 問67中央管理方式の空気調和設備を設けている建築物の事務所の用に供される室は、作業環境測定を行うべき作業場に含まれる。

    答え:○(正しい)

    政令で定める作業環境測定を行うべき作業場の1つです。

    根拠:労働安全衛生法施行令 第21条第5号

  58. 問68事業者は、衛生に関する措置をなし得る権限を衛生管理者に与えなければならない。

    答え:○(正しい)

    衛生管理者には、衛生に係る技術的事項を管理させるとともに必要な権限を与えます。

    根拠:労働安全衛生規則 第11条第2項

  59. 問69電離放射線障害防止規則で、放射線業務従事者の実効線量限度は、5年間につき何ミリシーベルトか(かつ1年間につき50ミリシーベルト)。
    1. 1. 50
    2. 2. 100
    3. 3. 150
    4. 4. 200

    答え:2. 100

    5年間につき100ミリシーベルト、かつ1年間につき50ミリシーベルトです。

    根拠:電離放射線障害防止規則 第4条第1項

  60. 問70有機溶剤を取り扱う一定の屋内作業場で、有機溶剤の濃度の測定は何か月以内ごとに1回行わなければならないか。
    1. 1. 1月
    2. 2. 3月
    3. 3. 6月
    4. 4. 12月

    答え:3. 6月

    6月以内ごとに1回、定期に測定します。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第28条第2項

  61. 問71酸素欠乏症等防止規則で『酸素欠乏』とされるのは、空気中の酸素濃度が何パーセント未満の状態か。
    1. 1. 16
    2. 2. 18
    3. 3. 19.5
    4. 4. 21

    答え:2. 18

    酸素濃度18パーセント未満です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第2条第1号

  62. 問72唾液による消化は、食物が胃に入ってから始まる。

    答え:×(誤り)

    ×です。唾液には、口の中ででんぷんの分解を始める酵素があります。

    根拠:NIDDK:消化器のしくみ

  63. 問73胆汁は腎臓でつくられ、膀胱に蓄えられる。

    答え:×(誤り)

    ×です。胆汁は肝臓でつくられ、胆のうに蓄えられます。

    根拠:NIDDK:消化器のしくみ

  64. 問74食物の栄養素の大部分は、食道で吸収される。

    答え:×(誤り)

    ×です。栄養素の大部分は小腸で吸収されます。食道は主に食物を胃へ運びます。

    根拠:NIDDK:消化器のしくみ

  65. 問75膵液は、たんぱく質だけを消化する。

    答え:×(誤り)

    ×です。膵液には糖質、脂肪、たんぱく質を分解する酵素があります。

    根拠:NIDDK:消化器のしくみ

  66. 問76尿は膀胱でつくられ、尿管を通って腎臓へ送られる。

    答え:×(誤り)

    ×です。尿は腎臓でつくられます。尿管を通って膀胱に送られ、一時的に蓄えられます。

    根拠:NIDDK:腎臓のしくみ

  67. 問77尿細管は、ろ過された必要な物質もすべて尿へ排出する。

    答え:×(誤り)

    ×です。尿細管では、水や必要な物質の多くが血液へ再吸収されます。

    根拠:NIDDK:腎臓のしくみ

  68. 問78腎臓は、水分を調節するが電解質の調節には関与しない。

    答え:×(誤り)

    ×です。腎臓は水分と電解質の両方のバランスを調節します。

    根拠:NIDDK:腎臓のしくみ

  69. 問79糸球体は、消化液を小腸へ分泌する器官である。

    答え:×(誤り)

    ×です。糸球体は腎臓のネフロンにあり、血液をろ過する部分です。

    根拠:NIDDK:腎臓のしくみ

  70. 問80心臓は、左右二つの心室だけで構成される。

    答え:×(誤り)

    ×です。左右の心房と左右の心室の、四つの部屋で構成されます。

    根拠:NHLBI:心臓の構造

  71. 問81心臓の弁は、血液が逆流しやすいように開閉する。

    答え:×(誤り)

    ×です。弁は血液の逆流を防ぎ、一方向に流すための構造です。

    根拠:NHLBI:心臓の構造

  72. 問82左心室から出た血液は、肺動脈を通って肺へ送られる。

    答え:×(誤り)

    ×です。左心室から出た血液は、大動脈を通って全身へ送られます。

    根拠:NHLBI:心臓内の血液の流れ

  73. 問83心筋に酸素や栄養を含む血液を供給する血管はどれか。
    1. 1. 門脈
    2. 2. 肺静脈
    3. 3. 大静脈
    4. 4. 冠動脈

    答え:4. 冠動脈

    冠動脈です。心筋自身が働くための酸素や栄養を供給します。

    根拠:NHLBI:心臓内の血液の流れ

  74. 問84肺での主なガス交換は、気管の太い部分で行われる。

    答え:×(誤り)

    ×です。主なガス交換は肺胞で行われます。肺胞と周囲の毛細血管との間でガスが移動します。

    根拠:NHLBI:呼吸器の構造

  75. 問85吸息時には、横隔膜が弛緩して上がることで胸腔が広がる。

    答え:×(誤り)

    ×です。吸息時は横隔膜が収縮して下がり、胸腔が広がります。

    根拠:NHLBI:呼吸運動とガス交換

  76. 問86ヘモグロビンは、主に白血球に含まれて酸素を運ぶ。

    答え:×(誤り)

    ×です。ヘモグロビンは赤血球に含まれるたんぱく質で、酸素を運びます。

    根拠:NHLBI:呼吸運動とガス交換

  77. 問87肺では、二酸化炭素を外気から取り込んで血液へ送る。

    答え:×(誤り)

    ×です。肺では血液中の二酸化炭素を肺胞へ移し、呼気で体外へ排出します。

    根拠:NHLBI:呼吸運動とガス交換

  78. 問88酸素欠乏危険作業の換気には、純酸素を使用してよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。換気に純酸素を使用してはなりません。第5条が明示的に禁止しています。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第5条

  79. 問89酸素欠乏危険作業では、入場時だけ人員を点検すればよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。入場時と退場時の両方で人員を点検します。第8条の規定です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第8条

  80. 問90酸素欠乏危険作業で全員が作業場所を離れた後は、再開前の濃度測定を省略できる。

    答え:×(誤り)

    ×です。全員が離れた後に再開する前にも、作業主任者が濃度を測定します。第11条の規定です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第11条

  81. 問91酸素欠乏危険作業では、作業主任者がいれば労働者への特別教育は不要である。

    答え:×(誤り)

    ×です。作業主任者の選任とは別に、従事する労働者への特別教育が必要です。第12条の規定です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第12条

  82. 問92酸素欠乏のおそれが生じても、体調不良者が出るまでは作業を続けてよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。おそれが生じた時点で作業を中止し、退避させます。第14条の規定です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第14条

  83. 問93酸素欠乏の場所で倒れた人を救出するとき、短時間なら空気呼吸器等を使わなくてよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。救出に従事する労働者にも空気呼吸器等を使用させます。第16条は救出時の二次災害を防ぐ規定です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第16条

  84. 問94酸素欠乏症にかかった労働者は、翌日の勤務終了後に受診させればよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。直ちに医師の診察又は処置を受けさせます。第17条の規定です。

    根拠:酸素欠乏症等防止規則 第17条

  85. 問95有機溶剤等を屋内に貯蔵するときは、ふたのない容器に入れてよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。漏出や発散のおそれがない、蓋又は栓をした堅固な容器に入れます。第35条は、貯蔵場所への立入防止設備と蒸気を屋外に排出する設備も求めています。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第35条(有機溶剤等の貯蔵)

  86. 問96有機溶剤等の空容器は、栓をせず作業場に置いてよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。空容器は密閉するか、屋外の一定の場所に集積します。第31条の規定です。

    根拠:有機溶剤中毒予防規則 第31条(空容器)

  87. 問97情報機器の画面に日光が映り込んでも、作業環境の調整は不要である。

    答え:×(誤り)

    ×です。映り込みやまぶしさを減らす調整が必要です。ブラインド等で光を調整します。

    根拠:厚生労働省:情報機器作業ガイドライン 4・5

  88. 問98情報機器作業では、首を極端に前へ傾ける姿勢を続けるよう指導する。

    答え:×(誤り)

    ×です。自然で無理のない姿勢に調整します。極端な前傾やねじれの継続は避けます。

    根拠:厚生労働省:情報機器作業ガイドライン 4・5

  89. 問99ラインによるケアとは、労働者が一人で行うストレス対処だけをいう。

    答え:×(誤り)

    ×です。ラインによるケアは管理監督者による取組です。部下への相談対応や職場環境の改善などを行います。

    根拠:厚生労働省:心の健康の保持増進のための指針

  90. 問100職場のメンタルヘルス対策では、仕事の量や人間関係を改善の対象にしない。

    答え:×(誤り)

    ×です。仕事の量・質や人間関係も、心理的負担に関係する職場環境として評価し改善します。

    根拠:厚生労働省:心の健康の保持増進のための指針

出典と注(2026年10月確認)18件

注

  • 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。