調理師

一問一答

40問オリジナル問題6科目中6科目
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公衆衛生学○×

調理師免許は、調理師名簿への登録によって行われる。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 公衆衛生学6問
  • 食品学6問
  • 栄養学6問
  • 食品衛生学10問
  • 調理理論8問
  • 食文化概論4問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「筆記試験。調理技術技能センターの統一試験は四肢択一式60問(マークシート)。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、調理師の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1調理師免許は、調理師名簿への登録によって行われる。

    答え:○(正しい)

    ○です。都道府県に置く名簿に免許に関する事項を登録します。免許を与えると免許証が交付されます。

    根拠:調理師法 第5条

  2. 問2指定の飲食物提供施設では、調理師を置くよう努める規定がある。

    答え:○(正しい)

    ○です。施設ごとの調理師配置は努力義務です。免許のある人だけが調理できるという規定とは異なります。

    根拠:調理師法 第8の2条

  3. 問3調理師の名称は、免許がなくても自由に使える。

    答え:×(誤り)

    ×です。調理師でない人は、調理師や紛らわしい名称を用いてはなりません。名称の使用が制限されます。

    根拠:調理師法 第8条

  4. 問4調理師が自分の責任で重大な食中毒事故を起こしても、免許取消しの対象にならない。

    答え:×(誤り)

    ×です。本人の責めに帰すべき事由による重大な衛生事故は、免許を取り消せる事由です。

    根拠:調理師法 第6条

  5. 問5調理師法が定める調理師試験の実施者はどれか。
    1. 1. 都道府県知事
    2. 2. 各飲食店の店長
    3. 3. 警察署長
    4. 4. 食品購入者の代表

    答え:1. 都道府県知事

    都道府県知事です。指定試験機関に試験事務を行わせることもできます。

    根拠:調理師法 第3の2条

  6. 問6調理師が組織できる調理師会の目的として正しいものはどれか。
    1. 1. 土地登記の代理
    2. 2. 調理師の資質向上と調理技術の発達
    3. 3. 輸入品への関税決定
    4. 4. 医薬品の製造承認

    答え:2. 調理師の資質向上と調理技術の発達

    調理師の資質向上と調理技術の発達です。指導・連絡、技術研究、福祉増進等の事業を行います。

    根拠:調理師法 第9条

  7. 問7味噌の製造では、麹の酵素が大豆のたんぱく質をアミノ酸へ分解する。

    答え:○(正しい)

    ○です。たんぱく質分解酵素が働きます。生じるアミノ酸がうま味に関わります。

    根拠:農林水産省 にっぽん伝統食図鑑

  8. 問8醤油は、微生物による発酵・熟成を経ず、塩水を着色するだけで作る。

    答え:×(誤り)

    ×です。原料に麹と食塩水を加え、発酵・熟成させます。麹菌・乳酸菌・酵母などが関わります。

    根拠:農林水産省 にっぽん伝統食図鑑

  9. 問9麹甘酒の甘味には、米のでんぷんを分解する酵素の働きが関わる。

    答え:○(正しい)

    ○です。米のでんぷんに、麹菌が作る酵素が作用して甘味が生じます。酒粕甘酒とは作り方が異なります。

    根拠:農林水産省 にっぽん伝統食図鑑

  10. 問10漬物はどの種類でも、食品を発酵させることでしか作れない。

    答え:×(誤り)

    ×です。発酵によるものと、発酵を伴わないものがあります。漬物を全て同じ仕組みとは扱いません。

    根拠:農林水産省 にっぽん伝統食図鑑

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  1. 問11麦味噌の分類に関わる麹の原料はどれか。
    1. 1. 魚肉
    2. 2. 牛乳
    3. 3. 麦
    4. 4. 鶏卵

    答え:3. 麦

    麦です。使う麹の原料によって米味噌・麦味噌・豆味噌等に分けます。

    根拠:農林水産省 にっぽん伝統食図鑑

  2. 問12米から食酢を作る工程で、清酒から酢へ進める発酵に関わるものはどれか。
    1. 1. 乳糖だけ
    2. 2. 塩の結晶だけ
    3. 3. 植物の光合成だけ
    4. 4. 酢酸菌

    答え:4. 酢酸菌

    酢酸菌です。清酒の後に酢酸発酵を行います。甘酒の糖化とは異なる工程です。

    根拠:農林水産省 にっぽん伝統食図鑑

  3. 問13ビタミンB1は、グルコース代謝などに関わる酵素の補酵素として働く。

    答え:○(正しい)

    ○です。チアミン二リン酸等の形で機能します。不足は糖質代謝などに影響します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 水溶性ビタミン

  4. 問14脂質は、基本的な性質として水に溶けやすく、有機溶媒に溶けない。

    答え:×(誤り)

    ×です。脂質は水に不溶で、有機溶媒に溶ける性質を持つ化合物です。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 脂質

  5. 問15食物繊維は、ヒトの消化酵素で消化できない難消化性成分として扱われる。

    答え:○(正しい)

    ○です。易消化性の糖質と区別して扱います。摂取基準では難消化性炭水化物を食物繊維として検討します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 炭水化物

  6. 問16葉酸は、DNAやRNAの合成に関わらない栄養素である。

    答え:×(誤り)

    ×です。プリンヌクレオチド等の合成に関わります。不足するとDNA合成が抑制されることがあります。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 水溶性ビタミン

  7. 問17n-3系脂肪酸の例として正しいものはどれか。
    1. 1. DHA
    2. 2. グルコース
    3. 3. リシン
    4. 4. ショ糖

    答え:1. DHA

    DHAです。EPAやα-リノレン酸もn-3系に含まれます。アミノ酸や糖ではありません。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 脂質

  8. 問18コラーゲン合成に関わるビタミンはどれか。
    1. 1. ビタミンKだけ
    2. 2. ビタミンC
    3. 3. ビタミンB12だけ
    4. 4. ビタミンDだけ

    答え:2. ビタミンC

    ビタミンCです。水酸化反応に関わり、コラーゲンの合成を支えます。欠乏による出血などとも関係します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 水溶性ビタミン

  9. 問19大量調理施設の検収では、品質や品温、異物混入を点検して記録する。

    答え:○(正しい)

    ○です。調理従事者等が納入に立ち会って点検します。受入れの段階で異常を確認します。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ1

  10. 問20非加熱で提供する野菜を殺菌した後は、すすぎ洗いを省いてよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。殺菌後も流水で十分にすすぎ洗いします。適切な洗浄と必要に応じた殺菌を行います。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ1

  11. 問21ノロウイルス汚染のおそれがある二枚貝は、中心部85〜90℃で90秒以上の加熱等を確認する。

    答え:○(正しい)

    ○です。マニュアルが示す加熱条件です。同等以上の方法も認められ、温度と時間を記録します。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ2

  12. 問22食品に直接触れる直前でも、使い捨て手袋があれば手洗いは不要である。

    答え:×(誤り)

    ×です。該当する場面では手指を洗浄・消毒します。手袋の使用は手洗いの代わりではありません。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ3

  13. 問23野菜切り機などの調理機械は、毎日の分解洗浄・殺菌後に乾燥させる。

    答え:○(正しい)

    ○です。最低1日1回以上、分解して洗浄・殺菌します。その後に乾燥させます。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ3

  14. 問24大量調理の原材料の受入れ記録に含めるものはどれか。
    1. 1. 従業員の趣味だけ
    2. 2. 納入車の色だけ
    3. 3. ロットを確認できる情報
    4. 4. 献立の広告文だけ

    答え:3. ロットを確認できる情報

    ロットを確認できる情報です。品名、仕入元、仕入れ年月日等も記録します。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ1

  15. 問25検食用の保存食は、原材料だけを保存すれば調理済み食品は不要である。

    答え:×(誤り)

    ×です。原材料と調理済み食品の両方を食品ごとに保存します。原因調査に備えるためです。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ5(3)

  16. 問26保存食の保存条件として、マニュアルが示すものはどれか。
    1. 1. 常温で半日
    2. 2. 65℃以上で1年間
    3. 3. 冷蔵で30分だけ
    4. 4. −20℃以下で2週間以上

    答え:4. −20℃以下で2週間以上

    −20℃以下で2週間以上です。食品ごとに50g程度を清潔な容器等に密封して保存します。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ5(3)

  17. 問27調理従事者の健康状態は、本人が訴えた日だけ確認・記録すればよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。毎日の健康状態の確認と記録が必要です。下痢・嘔吐等がある場合は調理作業に従事させない等の対応をします。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ5(4)

  18. 問28調理後すぐに提供しない食品の温度管理はどれか。
    1. 1. 10℃以下または65℃以上
    2. 2. 20〜40℃に長時間保つ
    3. 3. 温度を一切測らない
    4. 4. 日光に当てて放置する

    答え:1. 10℃以下または65℃以上

    10℃以下または65℃以上で管理します。病原菌の増殖を抑えるためです。冷却する場合も速やかに行います。

    根拠:大量調理施設衛生管理マニュアル Ⅱ4

  19. 問29大量調理では、少量調理より加熱後の余熱が大きいなどの特徴を考慮する。

    答え:○(正しい)

    ○です。温度上昇の速度や蒸発率も異なります。特徴を踏まえて作業工程を組み立てます。

    根拠:文部科学省 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 第4章

  20. 問30麺のゆで条件は、配食後の余熱や食べるまでの時間に関係なく決める。

    答え:×(誤り)

    ×です。時間の経過や余熱で水分を吸って軟らかくなります。提供までの時間を考慮して条件を決めます。

    根拠:文部科学省 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 第4章

  21. 問31煮物の加熱を均一にする工夫として、材料の大きさや厚みを揃える。

    答え:○(正しい)

    ○です。熱の伝わり方を均一にするためです。熱の通りにくい食品の下ゆで等も検討します。

    根拠:文部科学省 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 第4章

  22. 問32煮豆に砂糖を一度に多く加えると、豆が水を吸いやすくなり必ず軟らかくなる。

    答え:×(誤り)

    ×です。砂糖を一度に加えると豆から水分が出て堅くなるため、数回に分けて加える方法が示されています。

    根拠:文部科学省 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 第4章

  23. 問33ゼラチンは、海藻を原料にした凝固剤である。

    答え:×(誤り)

    ×です。ゼラチンは動物性のコラーゲン由来です。海藻由来の寒天とは原料が異なります。

    根拠:文部科学省 調理技術マニュアル 第4章・凝固剤の種類

  24. 問34揚げ物に起こる食品成分の変化はどれか。
    1. 1. 水分だけが無制限に増える
    2. 2. 脱水と吸油
    3. 3. 全てのたんぱく質が糖になる
    4. 4. 食品が加熱前のまま必ず変化しない

    答え:2. 脱水と吸油

    脱水と吸油です。水分と油の交代は、揚げ油の温度や時間と関係します。

    根拠:文部科学省 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 第4章

  25. 問35多量の食品を一度に揚げ油へ入れても、油温は下がらない。

    答え:×(誤り)

    ×です。投入量によって油温は変化します。揚げる食品や機器に合わせて1回の量を決めます。

    根拠:文部科学省 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 第4章

  26. 問36煮物の仕上げに一部の醤油を加える目的として適切なのはどれか。
    1. 1. 食器を殺菌するためだけ
    2. 2. 食品を必ず凍らせるため
    3. 3. 加熱で失われやすい香りを補うため
    4. 4. 全ての塩分を除くため

    答え:3. 加熱で失われやすい香りを補うため

    加熱で失われやすい香りを補うためです。醤油の香気には揮発性があります。

    根拠:文部科学省 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 第4章

  27. 問37和食文化には、料理だけでなく年中行事や人々の習わしも含まれる。

    答え:○(正しい)

    ○です。自然を尊重する精神に基づく食の社会的な慣習として捉えます。料理名だけを指すものではありません。

    根拠:農林水産省 食育白書・伝統的な食文化

  28. 問38和食文化で季節感を表すのは、食品の栄養成分表だけである。

    答え:×(誤り)

    ×です。旬の食材、器、しつらい等で自然や季節を表現します。食事の場も文化の一部です。

    根拠:農林水産省 食育白書・伝統的な食文化

  29. 問39和食文化は全国どこでも同じ食材・料理だけで成り立ち、地域差はない。

    答え:×(誤り)

    ×です。多様な自然環境を背景に、地域に根付いた食材や食文化があります。地域差も特徴です。

    根拠:農林水産省 食育白書・伝統的な食文化

  30. 問40無形文化遺産の和食文化が重視する精神はどれか。
    1. 1. 季節を全て無視する考え方
    2. 2. 地域の食材を一切使わない考え方
    3. 3. 食事の共有を必ず禁じる考え方
    4. 4. 自然を尊重する精神

    答え:4. 自然を尊重する精神

    自然を尊重する精神です。多様な食材や季節、行事とのつながりに表れます。

    根拠:農林水産省 食育白書・伝統的な食文化

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