一問一答
マンホールの保全では、ふた板とガスケットの接触面を清掃する。
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練習できる範囲
問題のある科目
- ボイラーの構造に関する知識10問
- ボイラーの取扱いに関する知識10問
- 燃料及び燃焼に関する知識10問
- 関係法令10問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「学科40問・4時間(12時30分~16時30分、休憩なし)。選択肢数は公式の試験案内本文で未確認。出張特別試験の開始時刻は地区ごと。」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、一級ボイラーの合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1マンホールの保全では、ふた板とガスケットの接触面を清掃する。
問2燃焼室の耐火材が脱落していても、鋼製ボイラーの内部点検で扱わなくてよい。
問3エコノマイザの水側の保全では、常用圧力での水圧試験で漏れを確認する。
答え:○(正しい)
○です。国交省の保全仕様書は、常用圧力で水圧試験を行い、水漏れのないことを確認する方法を示しています。水側の詰まりや腐食も確認します。
問4スートブロワの噴射口の詰まりは、点検対象にならない。
問5差圧式水位発信器では、導圧管やドレンポットの詰まりを確認する。
問6ボイラー温度計の感温部は、腐食や損傷の確認を省いてよい。
問7鋼製ボイラーの内面点検では、局部過熱による変色や膨出を確認する。
問8コープス式水位検出器で確認する部品の状態は。
- 1. 膨張管の伸縮状態
- 2. 燃料タンクの底面積
- 3. 煙突の塗装色
- 4. ボイラー室の机の数
答え:1. 膨張管の伸縮状態
膨張管の伸縮状態です。損傷や伸縮不良のほか、リンク機構の摩耗や損傷も確認します。
問9比例圧力調節器の保全で、接触の良否とともに確認するものは。
- 1. 燃料の購入日
- 2. ワイパーとしゅう動面の摩耗
- 3. 免許試験の申込日
- 4. 煙突の本数だけ
答え:2. ワイパーとしゅう動面の摩耗
ワイパーとしゅう動面の摩耗です。汚れや断線も確認し、可動接触部分の状態を調べます。
問10安全弁を分解して点検するとき、弁と弁座で確認するものは。
- 1. 燃料の単価
- 2. 給水の購入先
- 3. 損傷の有無
- 4. 建物の延べ面積
答え:3. 損傷の有無
損傷の有無です。清掃と各部の点検を行い、組み立て後は原則として吹出しテストも行います。
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問11ボイラーへの急激な負荷の変動は、取扱作業主任者が積極的に与えるべきである。
問12圧力計の目盛りには、最高使用圧力の位置を見やすく表示する。
問13温水ボイラーの返り管には、凍結防止の措置は不要である。
問14ボイラー室には、水面計のガラス管やガスケットなどの予備品を備える。
問15蒸気系のフラッシュ蒸気利用では、必要量だけ分かれば需要の発生時刻は考えなくてよい。
答え:×(誤り)
×です。必要蒸気量と需給タイミングの両方を確認します。取り出した低圧蒸気を、必要なときに利用できるかを検討します。
問16複数台のボイラーの台数制御では、稼働順を入れ替える運用も考慮する。
答え:○(正しい)
○です。運転されないボイラーが生じ続けないよう、運転順番のローテーションも考慮します。負荷に合わせた台数管理と併せて検討します。
問17スチームトラップの前後で温度差が小さければ、必ず正常と判断できる。
答え:×(誤り)
×です。故障して蒸気がドレン配管へ放出されている可能性があります。前後温度は、異常を調べるための確認項目の一つです。
問18定期自主検査で、水処理装置について確認する事項は。
- 1. 塗装の色
- 2. 燃料の発熱量
- 3. 室温だけ
- 4. 機能の異常の有無
答え:4. 機能の異常の有無
機能の異常の有無です。ボイラー則第32条の点検表に定められています。
問19ボイラーブロー水の熱を利用する対策は。
- 1. 熱回収装置で給水を予熱する
- 2. 燃料の不純物を増やす
- 3. 安全弁の設定圧力を上げる
- 4. 煙突を閉鎖する
答え:1. 熱回収装置で給水を予熱する
給水予熱への利用です。ブロー水の顕熱を回収する装置が考えられます。回収配管の保温も含めて検討します。
問20蒸気の減圧時に動力回収を検討するための条件は。
- 1. 配管の色が同じであること
- 2. 十分な差圧と蒸気流量があること
- 3. 給水温度が必ず0℃であること
- 4. 燃料タンクが空であること
答え:2. 十分な差圧と蒸気流量があること
十分な差圧と蒸気流量です。減圧の継続性や、回収した動力の利用先も確認します。
問21燃焼空気の予熱を強化するときは、排ガス中のNOx濃度上昇も検討する。
答え:○(正しい)
○です。燃焼用空気の温度上昇に伴うNOx濃度上昇は、予熱器導入時の検討事項です。燃料削減効果だけで判断しません。
問22燃焼排ガスの酸素濃度は、湿り基準でも乾き基準でも区別せず使える。
問23空気予熱器の追加では、送風機が新たな圧力損失に対応できるか確認する。
問24ガス燃料の火炎検出器は、火炎電流を確認しなくても汚れがなければ十分である。
答え:×(誤り)
×です。国交省の保全仕様書は火炎電流の測定も示しています。パイロットのみの点火時と主バーナー燃焼時に、規定値以上か確認します。
問25起動時の燃焼保全では、点火スパーク時間や主バーナー着火時間も確認する。
答え:○(正しい)
○です。プレパージ時間、点火スパーク時間、パイロットオンリー時間、主バーナー着火時間を測定して確認します。各段階のタイミングを点検します。
問26ボイラーの地震感知器の作動試験では、表示灯だけ確認すればよい。
問27燃焼量を調節するリンク機構は、摩耗と設定位置のずれを確認する。
答え:○(正しい)
○です。ジョイントやセットボルトの緩み、摩耗、設定位置のずれを確認します。燃焼量を調節する機械部分も保全の対象です。
問28ボイラーの定期自主検査で、ストレーナについて確認する事項は。
- 1. 蒸気の乾き度だけ
- 2. 最高水位だけ
- 3. つまり又は損傷の有無
- 4. 免許の取得日
答え:3. つまり又は損傷の有無
つまり又は損傷の有無です。ストレーナは燃焼装置の検査項目として挙げられています。
問29ボイラーの定期自主検査で、煙道について確認する事項は。
- 1. 給水の硬度だけ
- 2. 安全弁の銘板だけ
- 3. 水柱管の高さだけ
- 4. 漏れなどの損傷と通風圧の異常
答え:4. 漏れなどの損傷と通風圧の異常
漏れなどの損傷と通風圧の異常です。煙道の状態と通風圧の両方を確認します。
問30油燃料遮断弁の保全で、燃料停止時に確認するものは。
- 1. バーナーノズルからの油滴下量
- 2. ボイラー室の壁の色
- 3. 免許証の写真の寸法
- 4. 過去年度の合格率
答え:1. バーナーノズルからの油滴下量
ノズルからの油滴下量です。停止時の滴下量が規定値以下であることを確認します。遮断弁の作動表示だけで判断しません。
問31ボイラーの製造許可は、製造を始めた後で取得すればよい。
問32溶接によるボイラーは、溶接検査に合格してから構造検査を受ける。
問33ボイラーの溶接検査申請書は、溶接作業の終了後に提出する。
問34構造検査を受ける者は、水圧試験の準備をする。
問35ボイラーの構造検査を受ける者は、検査に立ち会わなくてよい。
問36製造許可を受けた者が工作責任者を変更したときは、遅滞なく報告する。
問37ボイラーを輸入した者は、どの場合でも使用検査が免除される。
問38ボイラー据付け作業の指揮者に行わせる事項は。
- 1. 試験の合否判定
- 2. 作業方法と労働者配置の決定
- 3. 免許証の交付
- 4. 合格率の公表
答え:2. 作業方法と労働者配置の決定
作業方法と労働者配置の決定です。必要な能力のある指揮者を定め、作業を指揮させます。適用除外のボイラーもあります。
問39移動式ボイラーを設置する前の報告書の提出先は。
- 1. 市町村長
- 2. 消防団長
- 3. 所轄労働基準監督署長
- 4. 税務署長
答え:3. 所轄労働基準監督署長
所轄労働基準監督署長です。原則として、設置前にボイラー設置報告書を提出します。法定の認定を受けた事業者には例外があります。
問40溶接検査を受けるときに準備するものは。
- 1. 燃料の販売契約
- 2. 年度別合格率
- 3. 受験票
- 4. 機械的試験の試験片と放射線検査の準備
答え:4. 機械的試験の試験片と放射線検査の準備
機械的試験の試験片を作り、放射線検査の準備をします。溶接検査にも立会いが必要です。
出典と注(2026年10月確認)11件
- 一級ボイラー技士の紹介・受験資格
- 一級ボイラー技士の日程(令和8年度)
- 試験手数料
- 免許試験統計(令和7年度)
- 令和6年度事業報告書
- 令和5年度事業報告書
- 免許試験の公表問題
- ボイラー及び圧力容器安全規則
- 建築保全業務共通仕様書 令和5年版(国土交通省)
- CO2削減ポテンシャル診断ガイドライン 第1版(環境省)
- ボイラー排ガスによる燃焼空気予熱(環境省)
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。