一問一答
建築物衛生法は、多数の人が使う建築物の衛生的な維持管理を対象とする。
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問題のある科目
- 建築物衛生行政概論6問
- 建築物の構造概論4問
- 建築物の環境衛生6問
- 空気環境の調整8問
- 給水及び排水の管理8問
- 清掃4問
- ねずみ、昆虫等の防除4問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「午前3科目・3時間、午後4科目・3時間。詳細な出題形式は公式で未確認(2026-10-13確認)。」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、ビル管の合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1建築物衛生法は、多数の人が使う建築物の衛生的な維持管理を対象とする。
問2特定建築物の維持管理権原者は、建築物環境衛生管理基準に従って管理する義務がある。
問3多数の人が使う特定建築物以外の建築物には、衛生管理基準に従う努力義務もない。
問4特定建築物が使用された場合、原則として届け出る期限はどれか。
- 1. 使用開始日から1か月以内
- 2. 初回の故障後
- 3. 使用開始日から10年以内
- 4. 廃止時だけ
答え:1. 使用開始日から1か月以内
1か月以内です。同法5条1項は、所在地・用途・延べ面積等の届出を定めます。
問5維持管理権原者は、技術者が衛生管理上必要として述べた意見を尊重する。
問6一人の技術者が複数の特定建築物を兼任する場合、業務に支障がないか確認する必要はない。
問7長屋・共同住宅の界壁には、隣接住戸の日常生活の音を低減する性能が求められる。
問8建築物の電気設備は、安全・防火に関する電気工作物の法令を考慮せず設けてよい。
問9周囲の状況による例外を除き、避雷設備が必要となる建築物の高さはどれか。
- 1. 2mを超える高さ
- 2. 20mを超える高さ
- 3. 5mを超える高さ
- 4. 10mを超える高さ
答え:2. 20mを超える高さ
20mを超える高さです。建築基準法33条は、有効な避雷設備の設置を求めます。
根拠:建築基準法 第33条
問10建築基準法34条1項が昇降路の周壁・開口部に求めるものはどれか。
- 1. 常に開放された構造
- 2. 装飾だけを優先する構造
- 3. 防火上支障がない構造
- 4. 防火性能を一切問わない構造
答え:3. 防火上支障がない構造
防火上支障がない構造です。昇降機自体にも安全な構造を求めています。
根拠:建築基準法 第34条
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問11法定の居室の空気環境測定は、通常の使用時間中に行う。
問12法定の空気環境測定は、建物の最上階だけで行えばよい。
問13居室の空気環境を測定する高さの法定範囲はどれか。
- 1. 床上0〜5cm
- 2. 床上5〜10cm
- 3. 天井面に接する位置だけ
- 4. 床上75〜150cm
答え:4. 床上75〜150cm
床上75〜150cmです。施行規則3条の2第1号は、この高さの居室中央部を測定位置とします。
問14粉じん・一酸化炭素・二酸化炭素の基準と比較する数値は、1日の使用時間中の平均値である。
問15建築等の後のホルムアルデヒド測定は、最初に到来する冬季だけに行う。
答え:×(誤り)
最初に到来する6月1日〜9月30日の測定期間中に行います。施行規則3条の2第4号は、建築等を行った階層の居室を対象とします。
問16機械換気設備の空気環境基準で、空調設備と違い対象から外れる項目はどれか。
- 1. 温度と相対湿度
- 2. 一酸化炭素と二酸化炭素
- 3. 粉じんと気流
- 4. ホルムアルデヒドと粉じん
答え:1. 温度と相対湿度
温度と相対湿度です。施行令2条1号ロは、機械換気設備に適用する項目を限定します。
問17空気清浄装置の点検では、ろ材の前後の気圧差も確認する。
答え:○(正しい)
確認します。告示119号第1は、汚れに加え気圧差等を点検し、必要に応じ性能検査や交換を行うとしています。
問18冷却・加熱コイルは、運転期間中の汚れの点検を省いてよい。
問19ダクトの吹出口・吸込口周辺は定期に清掃する。
問20送風機の点検は、外観確認だけで足り、風量測定を行わなくてよい。
問21自動制御装置について定期点検するものとして示されるのはどれか。
- 1. 室名表示板の字体だけ
- 2. 隔測温湿度計の検出部の障害
- 3. 机の配置だけ
- 4. 壁紙の模様だけ
答え:2. 隔測温湿度計の検出部の障害
検出部の障害の有無です。告示119号第1は、自動制御装置の点検項目として挙げています。
問22空調設備内の排水受けは、使用開始時や使用中に汚れと閉塞を点検する。
問23空調設備の冷却塔には、飲料水の水質基準に適合させる措置を要しない。
問24冷却塔・冷却水管・加湿装置の定期清掃は、どの頻度で行うか。
- 1. 5年以内ごとに1回
- 2. 10年以内ごとに1回
- 3. 1年以内ごとに1回
- 4. 新設時の1回だけ
答え:3. 1年以内ごとに1回
1年以内ごとに1回です。施行規則3条の18第5号が、それぞれの清掃を定めます。
問25特定建築物の飲料水の遊離残留塩素の定期検査の間隔はどれか。
- 1. 1年以内ごとに1回
- 2. 3年以内ごとに1回
- 3. 水が濁った時だけ
- 4. 7日以内ごとに1回
答え:4. 7日以内ごとに1回
7日以内ごとに1回です。施行規則4条1項7号は、貯水槽の清掃とは別の間隔を定めます。
問26井戸水を含む飲料水の供給開始前には、水質基準省令の全項目を検査する。
問27原水にし尿を含む水でも、散水用の雑用水として無条件に使える。
問28散水用雑用水と水洗便所用雑用水の基準で、便所用の表に含まれない項目はどれか。
- 1. 濁度
- 2. pH値
- 3. 臭気
- 4. 大腸菌
答え:1. 濁度
濁度です。施行規則4条の2は、便所用では散水等の表の第1〜4号を対象とし、第5号の濁度を含めません。
問29排水設備の清掃は、詰まりが発生したときだけでよい。
問30貯水槽は、受水槽を先に清掃してから高置水槽等を清掃する。
問31飲料水配管の防錆剤は、布設替えに代わる永久的な対策として使う。
問32貯水槽の消毒が終了した後の扱いとして適切なのはどれか。
- 1. 消毒済みの槽内を歩いて点検する
- 2. 塩素剤を排除し、槽内には立ち入らない
- 3. 消毒剤を無条件に全量残す
- 4. 槽内で工具を洗浄する
答え:2. 塩素剤を排除し、槽内には立ち入らない
塩素剤を完全に排除し、槽内に立ち入りません。告示119号第2は、消毒後の再汚染を避ける扱いを定めます。
問33カーペットの洗剤洗浄後は、洗剤分が残らないようにする。
問34床維持剤は、塗布状況を点検せず毎回同じ量を塗ればよい。
問35廃棄物の貯留設備は、清掃用具と違って定期点検の対象外である。
答え:×(誤り)
点検の対象です。告示119号第5は、収集・運搬・貯留などの設備を点検し、補修・消毒等を行うと定めます。
問36登録建築物清掃業の清掃計画・実施状況を点検する間隔はどれか。
- 1. 10年以内ごとに1回
- 2. 契約終了時だけ
- 3. 3月以内ごとに1回
- 4. 苦情があったときだけ
答え:3. 3月以内ごとに1回
3月以内ごとに1回です。告示117号第1第8号は、計画・手順書と実施状況の定期点検を定めます。
問37防そ防虫網は、機能を点検し、必要に応じ補修する。
問38防除作業後は、必要に応じ強制換気や清掃を行う。
問39登録ねずみ昆虫等防除業で使う薬剤は、誰でも取れる開放棚に保管してよい。
問40食料取扱区域等、ねずみ等が特に発生しやすい場所の生息状況調査の間隔はどれか。
- 1. 5年以内ごとに1回
- 2. 10年以内ごとに1回
- 3. 建築時だけ
- 4. 2月以内ごとに1回
答え:4. 2月以内ごとに1回
2月以内ごとに1回です。告示119号第6は、排水槽・阻集器・廃棄物保管設備の周辺等も対象とします。
出典と注(2026年10月確認)8件
- 2026年度 国家試験情報
- 第56回 試験概要
- 受験対象外の実務
- 2022年度事業報告(2021年度比較を含む)
- 2024年度事業報告(2023年度比較を含む)
- 2025年度事業報告
- 第55回(2025年度)合格基準
- ビル管理士に必要な勉強時間はどれくらい?独学の効果的な勉強方法や最短で合格を目指す方法を解説(アガルートアカデミー・講座会社)
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。