一問一答
経営戦略で事業の重点が変わったとき、情報セキュリティ方針も新たな要求に照らして見直す。
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練習できる範囲
問題のある科目
- 情報セキュリティマネジメント10問
- 情報システムのセキュリティ確保10問
- セキュリティ対策の適用10問
- 情報セキュリティインシデント管理10問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「CBT方式。科目A-1:四肢択一30問・50分、科目A-2:四肢択一25問・40分、科目B:記述式4問中2問・150分。」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、支援士の合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1経営戦略で事業の重点が変わったとき、情報セキュリティ方針も新たな要求に照らして見直す。
問2情報資産の損失を評価するとき、原因究明や復旧に要する費用は除外する。
問3リスク対応計画を説明するときは、対策後にも残るリスクを併せて伝える。
問4情報セキュリティ諸規程は、法令や技術動向が変わっても見直す必要がない。
問5セキュリティ監査後の改善策は、業務やシステムの制約も踏まえて実現可能性を検討する。
問6脅威情報の収集では、情報源が多ければ内容の信頼性を検証しなくてよい。
問7外部機関から得た脅威情報は、自組織への影響や対応の緊急性を評価して報告する。
問8経営層にセキュリティ課題を説明する際、最も適切な内容はどれか。
- 1. 事業への影響と必要な対策
- 2. 製品の型番だけ
- 3. 専門用語の一覧だけ
- 4. 担当者の好みだけ
答え:1. 事業への影響と必要な対策
事業への影響と必要な対策が正解です。シラバス1-7では、課題と必要な対策を組織の各層に伝える能力が求められます。
問9リスク対応策の選定で、費用とともに検討すべきものはどれか。
- 1. 画面の色
- 2. 対象リスクに対する管理策の効果
- 3. 製品名の文字数
- 4. 担当者の通勤距離
答え:2. 対象リスクに対する管理策の効果
対象リスクに対する管理策の効果が正解です。対象リスクに適した管理策を選び、実施費用も考慮します。
問10組織内外の情報連携の窓口として適切な活動はどれか。
- 1. 他組織との連絡を全て拒否する
- 2. 脅威情報を担当者だけに留める
- 3. 他のCSIRTと情報を共有し対応に活用する
- 4. 未検証の噂を確定情報として配る
答え:3. 他のCSIRTと情報を共有し対応に活用する
他のCSIRTと情報を共有し対応に活用するが正解です。シラバス1-7には、CSIRTなどとの情報共有と活用が含まれます。
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問11ログイン成功後もログイン前のセッションIDをそのまま使い続ければ、セッション固定化を防げる。
問12セッションIDは、時刻だけから容易に予測できる値を避けて生成する。
問13セッションIDをURLに入れても、Refererを通じて外部サイトへ漏れることはない。
問14HTTPS用のセッションCookieにSecure属性を付けると、HTTP通信への送出を抑えられる。
問15管理機能のURLを画面上で隠しておけば、サーバ側での認可確認は不要である。
問16ダウンロード対象を固定の一覧から選ばせる設計は、任意のパス指定を避ける対策となる。
問17HTTPレスポンスヘッダに外部入力を埋め込む際、改行を無条件に許可してよい。
問18iframeに重ねた偽の表示で利用者に意図しないクリックをさせる攻撃はどれか。
- 1. 辞書攻撃
- 2. ポートスキャン
- 3. セッション固定化
- 4. クリックジャッキング
答え:4. クリックジャッキング
クリックジャッキングが正解です。見た目を欺いて、背後のページを操作させる攻撃です。
問19メールの宛先ヘッダへ外部入力を連結する処理で、特に防ぐべき入力はどれか。
- 1. 新たなヘッダを作る改行
- 2. 通常のひらがな
- 3. 正規の宛先の文字数表示
- 4. 本文の句点
答え:1. 新たなヘッダを作る改行
新たなヘッダを作る改行が正解です。改行を許すと、別の宛先などを挿入されるおそれがあります。
問20固定長バッファへデータを書き込む前に確認すべきものはどれか。
- 1. 開発者の氏名
- 2. 書込み量がバッファの境界を超えないこと
- 3. 利用者の住所
- 4. 画面の背景色
答え:2. 書込み量がバッファの境界を超えないこと
書込み量がバッファの境界を超えないことが正解です。領域を超えた書込みを防ぎます。
問21HMACの計算と検証には、当事者が共有する秘密鍵を用いる。
問22HMACを付けるだけで、元のメッセージの内容も暗号化される。
問23X.509証明書の有効期間は、notBeforeとnotAfterで表される。
問24証明書は有効期間内であれば、失効していても常に信頼してよい。
問25異動で業務が変わった利用者のアクセス権は、新しい担当業務に照らして見直す。
問26サーバ室の物理的セキュリティでは、不正入室だけを対象とし、火災や浸水は対象外とする。
問27複数機器のログで事象の前後関係を調べるため、機器の時刻を同期させる。
問28X.509証明書で、主体の公開鍵を格納するフィールドはどれか。
- 1. issuer
- 2. serialNumber
- 3. subjectPublicKeyInfo
- 4. notAfter
答え:3. subjectPublicKeyInfo
subjectPublicKeyInfoが正解です。RFC 5280の4.1.2.7に定義されています。
問29マルウェアの振る舞いを観察する環境として適切なものはどれか。
- 1. 経理の本番端末
- 2. 共有の業務サーバ
- 3. 顧客向けの稼働環境
- 4. 本番から隔離した解析環境
答え:4. 本番から隔離した解析環境
本番から隔離した解析環境が正解です。感染拡大や業務への影響を避けて安全に解析します。シラバス3-2と4-3が対象です。
問30委託先とのセキュリティ要求について適切な進め方はどれか。
- 1. 契約に要求事項を盛り込み対応状況を評価する
- 2. 契約後は確認を全て省く
- 3. 料金だけで安全性を判断する
- 4. 委託先の宣伝だけを証拠とする
答え:1. 契約に要求事項を盛り込み対応状況を評価する
契約に要求事項を盛り込み対応状況を評価するが正解です。シラバス3-10は、契約への要求追加と対応状況の評価を求めています。
問31セキュリティ事象の対応順位は、受信した順番だけで決めればよい。
問32初期報告では、確認済みの事実と未確認の推測を区別して整理する。
問33インシデントの連絡経路は、発生するまで決めておく必要がない。
問34証拠を受け渡すときは、誰が扱い何を行ったかを記録して管理の連続性を保つ。
問35RAMの内容を証拠として残すなら、まず電源を切れば内容をそのまま保存できる。
問36調査結果から得た対応上の教訓を、次の教育や訓練に反映する。
問37サービスを復旧できた時点で、インシデント対応手順の評価や改善は不要になる。
問38媒体の未使用領域も含めて証拠用の複製を作る方式はどれか。
- 1. 必要な文書だけの印刷
- 2. ビットストリームイメージ
- 3. ファイル名一覧の保存
- 4. 画面の拡大
答え:2. ビットストリームイメージ
ビットストリームイメージが正解です。媒体をビット単位で複製し、通常のファイルコピーでは対象外の領域も含めます。
問39証拠の原本と複製が一致するかの確認に用いるものはどれか。
- 1. 壁紙の色
- 2. フォルダの表示順
- 3. 暗号学的ハッシュ値
- 4. キーボード配列
答え:3. 暗号学的ハッシュ値
暗号学的ハッシュ値が正解です。取得前後の比較などで、内容の同一性を確認します。
問40デジタルフォレンジックに専門的な判断が必要な場合の適切な対応はどれか。
- 1. 根拠なしに結論を断定する
- 2. 証拠を削除してから相談する
- 3. 担当者だけで全ての法的判断をする
- 4. 専門家への依頼を検討する
答え:4. 専門家への依頼を検討する
専門家への依頼を検討するが正解です。シラバス4-4は、フォレンジックや法的措置の専門家への依頼を支援することを求めています。
出典と注(2026年10月確認)11件
- 情報処理安全確保支援士試験
- 2026年度 申込受付期間・試験実施期間
- 2026年度前期 受験申込み
- 試験要綱 Ver.5.6
- SCシラバス Ver.2.1
- 令和7年度 統計資料(推移表・制度別集計)
- 支援士制度に関するFAQ
- 支援士 登録の手引き
- IPA 過去問題
- IPA委託先 CBT-Solutions 2026年度前期試験案内(受験資格)
- 各試験の学習時間はどれくらいかかりますか?(TAC)
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。