臨床検査技師

一問一答

40問オリジナル問題10科目中10科目
1 / 40
医用工学概論○×

検査情報システムでは、利用者ごとに識別・認証できることが必要である。

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  • 医用工学概論4問
  • 公衆衛生学4問
  • 臨床検査医学総論4問
  • 臨床検査総論4問
  • 病理組織細胞学4問
  • 臨床生理学4問
  • 臨床化学4問
  • 臨床血液学4問
  • 臨床微生物学4問
  • 臨床免疫学4問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「筆記試験。試験科目は厚生労働省の施行案内で公表。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、臨床検査技師の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1検査情報システムでは、利用者ごとに識別・認証できることが必要である。

    答え:○(正しい)

    必要です。ガイドラインは、利用者の識別・認証を行い、アクセスの主体を把握する管理を求めます。

    根拠:厚生労働省 医療情報システム安全管理ガイドライン第7.0版 システム運用編14・17

  2. 問2検査情報へのアクセス権限は、業務に必要な範囲を踏まえて設定する。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。ガイドラインは、利用者の業務や役割に対応したアクセス権限の管理を求めます。

    根拠:厚生労働省 医療情報システム安全管理ガイドライン第7.0版 システム運用編14・17

  3. 問3医療情報システムのアクセス記録は、不正アクセスの確認には使わない。

    答え:×(誤り)

    不正利用等の確認に使います。ガイドラインは、証跡の記録と定期的なレビューを求めます。

    根拠:厚生労働省 医療情報システム安全管理ガイドライン第7.0版 システム運用編14・17

  4. 問4検査データのバックアップ管理で、保存に加えて確かめることはどれか。
    1. 1. 必要時に復元できること
    2. 2. 媒体の色が統一されていることだけ
    3. 3. データを誰でも持ち出せること
    4. 4. 元のデータをすべて削除すること

    答え:1. 必要時に復元できること

    復元できることです。バックアップの取得だけでなく、復元可能性の確認も必要です。

    根拠:厚生労働省 医療情報システム安全管理ガイドライン第7.0版 システム運用編12.2

  5. 問5臨床検査技師は、医師だけでなく歯科医師の指示の下でも所定の検査を行う。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。法2条は、医師又は歯科医師の指示の下で行う検査を業務とします。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律 第2条

  6. 問6病院内の検体検査室は、法の衛生検査所の定義から除かれる。

    答え:○(正しい)

    除かれます。法20条の3は、病院・診療所・助産所等の内部の場所を除外します。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律 第20条の3

  7. 問7衛生検査所を開設するときは、原則として行政への登録は不要である。

    答え:×(誤り)

    所在地の都道府県知事等への登録が必要です。保健所設置市又は特別区では、市長又は区長が登録先となります。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律 第20条の3

  8. 問8臨床検査技師が診療の補助として行う採血で、法が求める指示はどれか。
    1. 1. 患者の希望だけ
    2. 2. 医師又は歯科医師の具体的な指示
    3. 3. 受付担当者の許可だけ
    4. 4. 検査機器販売員の指示だけ

    答え:2. 医師又は歯科医師の具体的な指示

    医師又は歯科医師の具体的な指示です。法20条の2第1項は、採血等について具体的な指示を要件としています。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律 第20条の2

  9. 問9健診結果の評価では、検査値だけでなく直前の食事などの影響も考慮する。

    答え:○(正しい)

    影響も考慮します。プログラムは、血糖や中性脂肪について食事や前日の飲酒等を考慮したフィードバックを求めます。

    根拠:厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム令和6年度版 第2編第2章

  10. 問10供血者の感染症検査が陰性なら、輸血感染の可能性は完全にゼロである。

    答え:×(誤り)

    完全には排除できません。指針は、感染後に検査で検出できないウインドウ期等による危険を説明しています。

    根拠:厚生労働省 輸血療法の実施に関する指針(感染性副作用)

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  1. 問11ノロウイルス感染は、臨床症状だけで原因ウイルスを確定できる。

    答え:×(誤り)

    症状だけでは特定できません。Q&Aは、周囲の感染状況等も含めた総合的な判断と検査の役割を示しています。

    根拠:厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A Q12

  2. 問12輸血の有効性の評価に用いる情報の組合せはどれか。
    1. 1. 製剤容器の色だけ
    2. 2. 投与した曜日だけ
    3. 3. 臨床症状と臨床検査値の改善
    4. 4. 患者の住所だけ

    答え:3. 臨床症状と臨床検査値の改善

    臨床症状と臨床検査値です。指針は、投与後に目標の達成度と副作用・合併症を確認するよう求めます。

    根拠:厚生労働省 血液製剤の使用指針 I 血液製剤の使用適正化

  3. 問13衛生検査所には、管理者とは別に精度管理責任者に関する配置基準がある。

    答え:○(正しい)

    あります。規則12条11号は、相当の経験等を有する医師又は臨床検査技師を精度管理責任者とする基準を定めます。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第12条

  4. 問14衛生検査所では、検査業務従事者への必要な研修が求められる。

    答え:○(正しい)

    求められます。規則12条の2第4項は、開設者が必要な研修を受けさせる義務を定めます。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第12条の2

  5. 問15衛生検査所の内部精度管理は、外部精度管理調査に参加すれば一律に不要になる。

    答え:×(誤り)

    内部精度管理も必要です。規則12条の2は、内部精度管理と外部精度管理調査をそれぞれ定めます。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第12条の2

  6. 問16外部精度管理調査で行う代表的な確認はどれか。
    1. 1. 検査室の壁の色の比較
    2. 2. 職員の身長の比較
    3. 3. 検査値を記録しないこと
    4. 4. 共通の管理試料による施設間のデータ比較

    答え:4. 共通の管理試料による施設間のデータ比較

    施設間のデータ比較です。疑義解釈集は、精度管理用試料を用いた比較などによる正確性の確認を説明しています。

    根拠:厚生労働省 検体測定室ガイドラインの疑義解釈集 問16

  7. 問17衛生検査所の病理組織・免疫組織化学検査用機器として、規則はミクロトームを挙げる。

    答え:○(正しい)

    ミクロトームが挙げられています。施行規則別表第一は、顕微鏡やパラフィン用機器、染色用器具等とともに定めます。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第12条・別表第一

  8. 問18衛生検査所の病理組織・免疫組織化学検査用機器の基準には、染色用の器具・装置が含まれない。

    答え:×(誤り)

    染色に使用する器具又は装置を含みます。施行規則別表第一に病理学的検査の必要機器として示されています。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第12条・別表第一

  9. 問19衛生検査所の分子病理学的検査用機器として、規則は聴力計だけを挙げる。

    答え:×(誤り)

    蛍光顕微鏡を挙げています。施行規則別表第一の分子病理学的検査の欄で確認できます。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第12条・別表第一

  10. 問20衛生検査所の検査区分で、細胞検査を含む区分はどれか。
    1. 1. 病理学的検査
    2. 2. 公衆衛生の統計だけ
    3. 3. 原動機の検査
    4. 4. 視力検査

    答え:1. 病理学的検査

    病理学的検査です。施行規則別表第一は、病理組織・免疫組織化学・細胞・分子病理学的検査をこの区分に整理しています。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第12条・別表第一

  11. 問21法の生理学的検査に含まれる心電図検査は、体表誘導によるものに限られる。

    答え:○(正しい)

    体表誘導に限られます。規則1条の2第1号にこの限定が記載されています。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第1条の2

  12. 問22法の生理学的検査の脳波検査には、頭皮誘導以外も無条件に含まれる。

    答え:×(誤り)

    頭皮誘導によるものに限られます。規則1条の2第3号が範囲を限定しています。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第1条の2

  13. 問23散瞳薬を投与して行う眼底写真検査も、同規則の生理学的検査にそのまま含まれる。

    答え:×(誤り)

    散瞳薬を投与して行うものは除かれます。規則1条の2の眼底写真検査には除外条件があります。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第1条の2

  14. 問24法の生理学的検査としての筋電図検査から除かれる行為はどれか。
    1. 1. 皮膚表面への電極装着
    2. 2. 針電極による穿刺
    3. 3. 波形の記録
    4. 4. 測定結果の確認

    答え:2. 針電極による穿刺

    針電極による穿刺です。規則1条の2第4号がこの行為を除外しています。

    根拠:臨床検査技師等に関する法律施行規則 第1条の2

  15. 問25HbA1cは、過去1〜2か月の血糖のコントロール状態を反映する。

    答え:○(正しい)

    そのとおりです。採血当日だけの状態を示す検査値とは区別します。

    根拠:厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム令和6年度版 第2編第2章

  16. 問26特定健診の血糖検査で、空腹時の目安は絶食10時間以上である。

    答え:○(正しい)

    絶食10時間以上です。プログラムは、空腹時血糖と随時血糖の採血条件を区別しています。

    根拠:厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム令和6年度版 第2編第2章

  17. 問27特定健診のHbA1cをJDS値とNGSP値で比べるとき、表記の違いを無視してよい。

    答え:×(誤り)

    表記の違いに注意します。プログラムは、平成25年度からNGSP値を使い、それ以前のJDS値との比較に注意するよう示しています。

    根拠:厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム令和6年度版 第2編第2章

  18. 問28Non-HDLコレステロールの算出で、総コレステロールから差し引くものはどれか。
    1. 1. 血糖
    2. 2. 尿蛋白
    3. 3. HDLコレステロール
    4. 4. ヘモグロビン濃度

    答え:3. HDLコレステロール

    HDLコレステロールです。プログラムは、Non-HDLを総コレステロールからHDLを除いたものと定義しています。

    根拠:厚生労働省 標準的な健診・保健指導プログラム令和6年度版 第2編第2章

  19. 問29赤血球補充の第一義的な目的はどれか。
    1. 1. 抗菌薬の代わりに使うこと
    2. 2. 視力を直接上げること
    3. 3. 膵臓の酵素を補充すること
    4. 4. 組織や臓器への十分な酸素供給

    答え:4. 組織や臓器への十分な酸素供給

    十分な酸素供給です。指針は、赤血球補充の主な目的をこのように説明しています。

    根拠:厚生労働省 血液製剤の使用指針 II 赤血球液の適正使用

  20. 問30血小板輸血には、止血を図る目的と出血を防ぐ目的がある。

    答え:○(正しい)

    両方あります。指針は、治療的投与と予防的投与を区別して説明しています。

    根拠:厚生労働省 血液製剤の使用指針 IV 血小板濃厚液の適正使用

  21. 問31新鮮凍結血漿の主な補充対象はどれか。
    1. 1. 血液凝固因子
    2. 2. 血小板数だけ
    3. 3. 赤血球数だけ
    4. 4. 白血球の貪食能だけ

    答え:1. 血液凝固因子

    血液凝固因子です。指針は、凝固因子の補充による止血の促進を主目的としています。

    根拠:厚生労働省 血液製剤の使用指針 V 新鮮凍結血漿の適正使用

  22. 問32血液製剤を投与した後は、副作用や合併症の確認をしなくてよい。

    答え:×(誤り)

    確認が必要です。指針は、有効性の評価とともに副作用・合併症を観察し、診療録に記録するよう求めます。

    根拠:厚生労働省 血液製剤の使用指針 I 血液製剤の使用適正化

  23. 問33ノロウイルスは、遺伝子としてプラス一本鎖RNAを持つ。

    答え:○(正しい)

    プラス一本鎖RNAです。厚生労働省のQ&Aがウイルスの構造を説明しています。

    根拠:厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A Q2

  24. 問34ノロウイルス抗原検査が陰性なら、感染していないことを確定できる。

    答え:×(誤り)

    確定できません。感染していても陽性とならない場合があるとQ&Aに記載されています。

    根拠:厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A Q12

  25. 問35患者の便等からノロウイルス遺伝子を検出する方法はどれか。
    1. 1. 血圧測定
    2. 2. RT-PCR法
    3. 3. 聴力検査
    4. 4. 視野検査

    答え:2. RT-PCR法

    RT-PCR法です。Q&Aは、便・吐物を用いるウイルス学的検査の一つとして挙げています。

    根拠:厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A Q12

  26. 問36厚生労働省のQ&Aでは、ノロウイルス感染時に水分補給は不要としている。

    答え:×(誤り)

    水分と栄養の補給が必要です。Q&Aは脱水や体力消耗を防ぐ対応を示し、ひどい脱水には輸液等が必要と説明しています。

    根拠:厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A Q11

  27. 問37ABO血液型のオモテ検査は、患者赤血球のA・B抗原の有無を調べる。

    答え:○(正しい)

    抗原の有無を調べます。抗A・抗B試薬を用いる検査です。

    根拠:厚生労働省 輸血療法の実施に関する指針 III-1(ABO血液型)

  28. 問38ABO血液型のウラ検査では、患者血清ではなく患者赤血球だけを使う。

    答え:×(誤り)

    患者血清を用います。既知のA・B赤血球と反応させ、抗A・抗B抗体を調べます。

    根拠:厚生労働省 輸血療法の実施に関する指針 III-1(ABO血液型)

  29. 問39不規則抗体が検出された場合に続けて行う検査はどれか。
    1. 1. 尿の比重だけの測定
    2. 2. 聴力測定
    3. 3. 抗体の同定試験
    4. 4. 視力測定

    答え:3. 抗体の同定試験

    同定試験です。指針は、スクリーニングで不規則抗体を検出した場合の対応を定めています。

    根拠:厚生労働省 輸血療法の実施に関する指針 III-3(不規則抗体)

  30. 問40交差適合試験の主試験で組み合わせるものはどれか。
    1. 1. 患者赤血球と患者赤血球
    2. 2. 患者尿と供血者尿
    3. 3. 患者の血圧と供血者の体温
    4. 4. 患者の血漿又は血清と供血者の赤血球

    答え:4. 患者の血漿又は血清と供血者の赤血球

    患者血漿又は血清と供血者赤血球です。反応による凝集や溶血の有無を確認します。

    根拠:厚生労働省 輸血療法の実施に関する指針 IV-1(交差適合試験)

出典と注(2026年10月確認)16件