理学療法士

一問一答

40問オリジナル問題8科目中8科目
1 / 40
解剖学○×

赤色骨髄は、血球を作る場となる。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 解剖学6問
  • 生理学5問
  • 運動学5問
  • 病理学概論4問
  • 臨床心理学3問
  • リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む。)5問
  • 臨床医学大要(人間発達学を含む。)6問
  • 理学療法6問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「筆記試験(一般問題・実地問題)。重度視力障害者は実地問題に代えて口述・実技試験。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、理学療法士の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1赤色骨髄は、血球を作る場となる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。赤血球、白血球、血小板の形成に関わります。骨は身体の支持だけを担う器官ではありません。

    根拠:NIH・NCI:骨格系の機能

  2. 問2筋の腱は、筋と骨などをつなぐ結合組織である。

    答え:○(正しい)

    正しいです。筋を包む結合組織が筋腹の外で腱などを形成し、骨膜等へ付着します。

    根拠:NIH・NCI:骨格筋の構造

  3. 問3滑膜関節の関節腔には、関節液が存在しない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。滑膜が関節液を分泌します。関節液は関節の潤滑に関わります。

    根拠:NIH・NCI:関節の構造

  4. 問4脊髄は末梢神経系に分類される。

    答え:×(誤り)

    誤りです。脳と脊髄は中枢神経系です。末梢神経系には神経や神経節が含まれます。

    根拠:NIH・NCI:神経系の構成

  5. 問5神経細胞を支え、栄養や保護に関わる細胞はどれか。
    1. 1. 赤血球
    2. 2. 骨芽細胞
    3. 3. グリア細胞
    4. 4. 筋線維

    答え:3. グリア細胞

    グリア細胞です。神経組織はニューロンと、それを支えるグリア細胞などから構成されます。

    根拠:NIH・NCI:神経組織

  6. 問6骨格筋の筋全体を外側から包む結合組織はどれか。
    1. 1. 筋上膜
    2. 2. 筋内膜
    3. 3. 滑膜
    4. 4. 心内膜

    答え:1. 筋上膜

    筋上膜です。筋周膜は筋束、筋内膜は個々の筋線維を包みます。

    根拠:NIH・NCI:骨格筋を包む膜

  7. 問7換気では、空気は圧力の高い側から低い側へ流れる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。呼吸筋の運動によって生じる圧力差が空気を移動させます。

    根拠:NIH・NCI:換気の仕組み

  8. 問8安静時の呼息は、呼吸筋を強く収縮させなければ起こらない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。安静時の呼息は、主に筋の弛緩と組織の弾性による戻りで起こる受動的な過程です。

    根拠:NIH・NCI:呼息の仕組み

  9. 問9求心性の神経は、末梢から中枢神経系へ情報を伝える。

    答え:○(正しい)

    正しいです。感覚情報を中枢へ伝える向きです。遠心性は中枢から末梢へ伝えます。

    根拠:NIH・NCI:求心性・遠心性の神経

  10. 問10自律神経系は、骨格筋の随意運動だけを制御する。

    答え:×(誤り)

    誤りです。自律神経系は心筋、平滑筋、腺などを制御します。骨格筋の運動は体性神経系が担います。

    根拠:NIH・NCI:体性神経系と自律神経系

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  1. 問11末梢神経の髄鞘を作る細胞はどれか。
    1. 1. オリゴデンドロサイト
    2. 2. 骨芽細胞
    3. 3. 線維芽細胞
    4. 4. シュワン細胞

    答え:4. シュワン細胞

    シュワン細胞です。中枢ではオリゴデンドロサイトが髄鞘を作ります。

    根拠:NIH・NCI:髄鞘を形成する細胞

  2. 問12大腿四頭筋は、膝関節を伸ばす働きを持つ。

    答え:○(正しい)

    正しいです。膝の伸展に働き、膝を曲げるハムストリングスと拮抗します。

    根拠:NIH・NCI:下肢の筋の作用

  3. 問13手首や指を動かす筋は、全て手の中に位置する。

    答え:×(誤り)

    誤りです。手首や手指の多くの動きを生む筋は、前腕に位置しています。作用する部位と筋腹の場所が同じとは限りません。

    根拠:NIH・NCI:上肢の筋の配置

  4. 問14筋名の「二頭」は、起始が二つの頭に分かれていることを表す。

    答え:○(正しい)

    正しいです。NCIの筋名の説明では、二頭・三頭・四頭は起始の数に由来します。

    根拠:NIH・NCI:筋の名称

  5. 問15足関節の背屈に働く筋はどれか。
    1. 1. 腓腹筋
    2. 2. 前脛骨筋
    3. 3. ヒラメ筋
    4. 4. 咬筋

    答え:2. 前脛骨筋

    前脛骨筋です。前脛骨筋は足を背屈させ、底屈させる腓腹筋・ヒラメ筋と拮抗します。

    根拠:NIH・NCI:下腿の筋の作用

  6. 問16股関節の屈曲に働く筋はどれか。
    1. 1. 腸腰筋
    2. 2. 咬筋
    3. 3. 上腕三頭筋
    4. 4. 前脛骨筋

    答え:1. 腸腰筋

    腸腰筋です。腸腰筋は前方に位置し、大腿を屈曲させます。

    根拠:NIH・NCI:股関節を動かす筋

  7. 問17多発性硬化症では、免疫系が中枢神経の髄鞘を攻撃する。

    答え:○(正しい)

    正しいです。脳と脊髄にある神経の保護被膜が障害され、神経情報の伝達が妨げられます。

    根拠:NIH・NLM:多発性硬化症(Summary)

  8. 問18変形性関節症は、関節軟骨と無関係な病気である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。関節の軟骨や他の組織が変化して生じます。痛みやこわばりを伴います。

    根拠:NIH・NLM:変形性関節症(Summary)

  9. 問19腫瘍という言葉は、必ず悪性のがんを意味する。

    答え:×(誤り)

    誤りです。腫瘍には良性と悪性があります。腫瘍があるという情報だけでがんとは決められません。

    根拠:NIH・NCI:良性腫瘍と悪性腫瘍

  10. 問20骨粗鬆症によって増える危険はどれか。
    1. 1. 骨強度の増大
    2. 2. 骨量の増加
    3. 3. 関節可動域の必然的な拡大
    4. 4. 骨折

    答え:4. 骨折

    骨折です。骨量や骨の構造が変化し、骨の強さが低下します。

    根拠:NIH・NIAMS:骨粗鬆症の概要

  11. 問21ストレスでは、頭痛や睡眠の乱れなど身体の症状も生じ得る。

    答え:○(正しい)

    正しいです。ストレスの反応は心理面だけでなく身体面にも現れます。

    根拠:NIH・NIMH:ストレスと不安

  12. 問22不安は、目の前の危険がなくなれば必ずすぐ消える。

    答え:×(誤り)

    誤りです。不安は目前の脅威がなくても続くことがあります。生活への影響が続く場合は支援を検討します。

    根拠:NIH・NIMH:ストレスと不安の違い

  13. 問23リハビリ中の全般性不安障害の影響として考えられるものはどれか。
    1. 1. 集中力が常に高まる
    2. 2. 集中しにくくなる
    3. 3. 筋の緊張が必ず消失する
    4. 4. 睡眠の問題が全く起こらない

    答え:2. 集中しにくくなる

    集中しにくくなるです。NIMHは集中の困難や落ち着きにくさを症状として挙げています。

    根拠:NIH・NIMH:全般性不安障害の症状

  14. 問24リハビリテーションの目標は、その人が失った能力や生活状況によって異なる。

    答え:○(正しい)

    正しいです。原因、障害の程度、必要な能力を踏まえて個別に目標を考えます。

    根拠:NIH・NLM:リハビリテーションの目標

  15. 問25リハビリテーションは、病気の発症後だけが対象で、手術後は対象にならない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。大きな手術や治療の副作用によって能力が低下した人も対象になり得ます。

    根拠:NIH・NLM:リハビリテーションが必要な人

  16. 問26補助具や支援機器の利用も、リハビリテーション計画に含まれ得る。

    答え:○(正しい)

    正しいです。移動や日常生活の機能を支える器具なども治療計画の要素です。

    根拠:NIH・NLM:リハビリテーションの計画

  17. 問27リハビリテーションでは、本人を除いた医療者だけで目標を決めることが原則である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。支援チームは本人と一緒に、必要な支援や目標、治療計画を考えます。

    根拠:NIH・NLM:リハビリテーションの支援チーム

  18. 問28記憶、計画、意思決定などの能力を再び身に付ける支援はどれか。
    1. 1. 歯科予防処置
    2. 2. 胸部への放射線照射
    3. 3. 認知リハビリテーション
    4. 4. 静脈への造影剤投与

    答え:3. 認知リハビリテーション

    認知リハビリテーションです。認知機能を学び直し、改善するための支援です。

    根拠:NIH・NLM:認知リハビリテーション

  19. 問29パーキンソン病の症状には、動作が遅くなることがある。

    答え:○(正しい)

    正しいです。振戦や筋のこわばり、バランスの問題などとともに現れることがあります。

    根拠:NIH・NLM:パーキンソン病の症状

  20. 問30パーキンソン病の症状は、必ず左右同時に同じ程度で始まる。

    答え:×(誤り)

    誤りです。症状は徐々に始まり、一側から現れることがあります。後に両側へ広がる場合もあります。

    根拠:NIH・NLM:パーキンソン病の経過

  21. 問31不完全な脊髄損傷では、損傷部位より下に運動や感覚が残ることがある。

    答え:○(正しい)

    正しいです。完全損傷と異なり、一部の情報伝達が残っている場合があります。

    根拠:NIH・NLM:完全・不完全脊髄損傷

  22. 問32脊髄損傷は、脊髄が完全に切断された場合にしか起こらない。

    答え:×(誤り)

    誤りです。多くの損傷では切断ではなく、骨片や圧迫などによって神経組織が傷つきます。

    根拠:NIH・NLM:脊髄損傷の原因

  23. 問33脳の血管が破れて出血するタイプの脳卒中はどれか。
    1. 1. 虚血性脳卒中
    2. 2. 一過性脳虚血発作
    3. 3. 変形性関節症
    4. 4. 出血性脳卒中

    答え:4. 出血性脳卒中

    出血性脳卒中です。虚血性脳卒中は血管が詰まることなどで起こります。

    根拠:NIH・NLM:脳卒中の種類

  24. 問34突然、片側の手足の力が入りにくくなり、話しにくさも生じた場合に疑う病態はどれか。
    1. 1. 慢性的な変形性膝関節症
    2. 2. 脳卒中
    3. 3. 安定した骨粗鬆症
    4. 4. 単純な足関節捻挫

    答え:2. 脳卒中

    脳卒中です。突然の片側の脱力や言語の異常は脳卒中の徴候です。緊急の評価が必要です。

    根拠:NIH・NLM:脳卒中の症状

  25. 問35理学療法士は、医師の指示の下で理学療法を行う。

    答え:○(正しい)

    正しいです。理学療法士及び作業療法士法第2条第3項に定められています。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第2条第3項

  26. 問36理学療法の法的な定義は、手芸や工作による社会的適応能力の回復である。

    答え:×(誤り)

    誤りです。第2条第1項は主として基本的動作能力の回復を図る運動や物理的手段と定めています。手芸等を用いる定義は作業療法です。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第2条第1・2項

  27. 問37理学療法士でなくても、機能療法士という紛らわしい名称を自由に使える。

    答え:×(誤り)

    誤りです。第17条は理学療法士でない者による、理学療法士や機能療法士等の名称使用を制限します。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第17条

  28. 問38理学療法として病院で行うマッサージには、あん摩マッサージ指圧師法の免許規定の特例がある。

    答え:○(正しい)

    正しいです。第15条第2項は、理学療法士が病院等で、または医師の具体的指示で行う理学療法としてのマッサージに特例を設けています。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第15条第2項

  29. 問39理学療法士及び作業療法士法において、理学療法の位置付けはどれか。
    1. 1. 歯科保健指導だけ
    2. 2. 医薬品の販売だけ
    3. 3. 診療の補助
    4. 4. 介護認定の審査だけ

    答え:3. 診療の補助

    診療の補助です。第15条第1項は診療の補助として行うことを認めています。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第15条第1項

  30. 問40理学療法士として働くために、国家試験合格後に必要なものはどれか。
    1. 1. 厚生労働大臣の免許
    2. 2. 試験申込みの控えだけ
    3. 3. 学校の学生証だけ
    4. 4. 民間講座の受講票だけ

    答え:1. 厚生労働大臣の免許

    厚生労働大臣の免許です。第3条は国家試験合格に加えて免許を受けることを求めています。

    根拠:理学療法士及び作業療法士法 第3条

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