一問一答
第一種冷凍機械責任者免状の職務範囲には、一日の冷凍能力による上限が定められていない。
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問題のある科目
- 法令12問
- 保安管理技術14問
- 学識14問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「法令:択一式20問・60分。保安管理技術:択一式15問・90分。学識:記述式5問・120分。」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、冷凍一種の合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1第一種冷凍機械責任者免状の職務範囲には、一日の冷凍能力による上限が定められていない。
問2高圧ガスを廃棄するとき、法25条の技術上の基準に従う必要はない。
問3第一種製造者の相続人は、法10条所定の範囲で第一種製造者の地位を承継する。
問4高圧ガス製造の許可に付す条件は、危険防止に必要な最小限を超えて自由に課せる。
問5冷凍保安責任者の代理者は、施設区分に応じた免状と経験を有する者から選任する。
問6都道府県知事は、第一種製造者の施設が技術基準に適合しなくても改造を命じられない。
問7危害予防規程に定める事項には、協力会社の作業の管理も含まれる。
問8危害予防規程では、危険な状態となったときの訓練方法を省いてよい。
問9第一種冷凍機械責任者免状を交付する行政庁はどれか。
- 1. 経済産業大臣
- 2. 法務大臣
- 3. 市町村長
- 4. 消防署長
答え:1. 経済産業大臣
経済産業大臣です。KHKの事業計画は、第一種冷凍機械の合格者に対して、大臣が発行する免状の交付事務を経済産業省から受託すると説明しています。
問10冷凍施設の完成検査申請書の提出先は、原則としてどこか。
- 1. 免状取得者の出生地の市町村
- 2. 事業所所在地を管轄する都道府県知事
- 3. 労働基準監督署長
- 4. 税務署長
答え:2. 事業所所在地を管轄する都道府県知事
所在地を管轄する都道府県知事です。冷凍保安規則21条1項はその提出先を定めています。
根拠:冷凍保安規則 第21条
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問11高圧ガス事業所の指定された火気取扱禁止場所へ、発火しやすい物を持ち込む場合の原則はどれか。
- 1. 同僚が知っていれば自由
- 2. 昼間なら無条件で自由
- 3. 事業者等の承諾が必要
- 4. 第一種免状があれば無条件で自由
答え:3. 事業者等の承諾が必要
事業者等の承諾が必要です。高圧ガス保安法37条2項は承諾なしの立入りを禁止しています。
根拠:高圧ガス保安法 第37条
問12危害予防規程に定める事項として、規則35条2項が挙げるものはどれか。
- 1. 会社の広告予算だけ
- 2. 社員旅行の行程だけ
- 3. 販売商品の包装色だけ
- 4. 大規模地震に係る防災・減災対策
答え:4. 大規模地震に係る防災・減災対策
大規模地震に係る防災・減災対策です。同項7号で、保安管理に必要な事項として挙げています。
根拠:冷凍保安規則 第35条
問13冷凍保安規則7条の冷媒設備には、同条7号の除外に該当する油圧系統を除き圧力計を設ける。
問14安全弁に放出管が必要な冷媒設備では、開口位置を冷媒ガスの性質と無関係に決めてよい。
問15KHK施設基準では、冷凍装置の機器・計器・通路の障害物を識別できる照度を確保する。
問16KHK施設基準では、検査のために高圧遮断装置を短絡してよい。
問17KHK施設基準の遠隔操作では、現場で停止している間の遠隔からの再起動を防ぐ機能を設ける。
問18KHK施設基準では、連動解除用スイッチを操作盤の表面の操作しやすい位置に置く。
問19KHK施設基準の取扱説明書には、主たるサービス業者の連絡先を記載する。
問20KHK施設基準では、機械室内の安全弁等の放出管開口部を、冷媒が十分拡散しない位置にしてよい。
問21KHK施設基準では、取扱説明書に使用冷媒ガスの名称と充塡量を記載する。
問22KHK施設基準では、冷凍設備で使う作業灯に電球を保護する構造は不要である。
問23KHK施設基準の安全弁等の放出管で、途中に設けてはならないものはどれか。
- 1. バルブやトラップ等
- 2. 管の支持材
- 3. 耐久性を有する金属管
- 4. 漏えいを防ぐ接続
答え:1. バルブやトラップ等
バルブやトラップ等です。施設基準3.5.2は放出管の迂回を避け、途中の流れを妨げるものを設けないよう定めています。
問24KHK施設基準の表6で、水冷凝縮器を用いる装置の異常時に圧縮機を停止する連動機構又は警報装置の対象とされるものはどれか。
- 1. 冷蔵庫の照明
- 2. 冷却水ポンプ
- 3. 事務室の時計
- 4. 防犯カメラ
答え:2. 冷却水ポンプ
冷却水ポンプです。施設基準3.10.2の表6は、冷却水ポンプの異常に対する圧縮機の停止連動機構又は警報装置を定めています。所定の例外もあります。
問25KHK施設基準の手元操作盤に求められる表示はどれか。
- 1. 会社の創業年だけ
- 2. 購入価格だけ
- 3. 手元操作・遠隔操作の区別
- 4. 従業者の出勤日だけ
答え:3. 手元操作・遠隔操作の区別
手元操作と遠隔操作のどちらで運転するかの区別です。施設基準3.10.3は操作の状態を確認できる表示を求めています。
問26KHK施設基準の屋外の冷媒放出管開口部に求める措置はどれか。
- 1. 必ず下向きにして鳥を入れる
- 2. 雨水を積極的に入れる
- 3. 開口部を常時密閉する
- 4. 下向きにせず雨水の侵入や鳥の営巣を防ぐ
答え:4. 下向きにせず雨水の侵入や鳥の営巣を防ぐ
下向きにせず雨水の侵入や営巣を防ぎます。施設基準3.5.2は放出管の構造と開口部の保護を定めています。
問27理想気体の内部エネルギーは、温度の関数として扱える。
答え:○(正しい)
温度の関数として扱えます。MIT教材2章は理想気体の内部エネルギーと温度の関係を説明しています。
問28エンタルピーHは、内部エネルギーUから圧力と体積の積PVを引いた量である。
問29湿り蒸気の乾き度は、液体と蒸気の合計質量に対する蒸気の質量の割合である。
答え:○(正しい)
蒸気の質量割合です。MIT教材3.2のvapor qualityは体積割合ではありません。
問30純物質が一定圧力で気液平衡を保ちながら蒸発するとき、加熱の間は温度が必ず上昇し続ける。
問31断熱過程では、系と外部との間の熱の移動をゼロとする。
問32可逆断熱過程でも、系のエントロピーは必ず増加する。
答え:×(誤り)
可逆断熱ではエントロピーは一定です。MIT教材4章は可逆過程の熱移動とエントロピー変化を説明しています。
問33熱力学的サイクルで初めと終わりが同じ状態なら、内部エネルギーの変化はゼロである。
答え:○(正しい)
変化はゼロです。MIT教材4.2は内部エネルギーが状態量であることを用いてサイクルの収支を示しています。
問34断熱で運動・位置エネルギーの変化を無視する絞り過程では、流体から軸仕事を取り出す。
答え:×(誤り)
軸仕事は取り出しません。MIT教材7.1.1は絞りで比エンタルピーが一定となり、膨張による仕事を回収できないことを説明しています。
問35理想気体の混合物の全圧は、各成分の分圧の和で表せる。
問36カルノー熱機関の温度比は、摂氏温度をそのまま割って求める。
答え:×(誤り)
絶対温度を使います。MIT教材4.2の熱効率は高温・低温熱源のケルビン温度の比で表されます。
問37熱力学で比体積が表す量はどれか。
- 1. 単位質量当たりの体積
- 2. 単位体積当たりの質量
- 3. 単位時間当たりの熱量
- 4. 単位温度当たりの仕事
答え:1. 単位質量当たりの体積
単位質量当たりの体積です。MIT教材5章は比体積を体積を質量で割った量として扱います。
問38気液の性質の区別がなくなる状態を指す用語はどれか。
- 1. 凍結状態
- 2. 臨界状態
- 3. 乾燥空気
- 4. 真空状態
答え:2. 臨界状態
臨界状態です。MIT教材3.2は飽和ドームの頂点と、その上で液相・気相を区別できない流体を説明しています。
問39比エンタルピーのSI単位はどれか。
- 1. Pa
- 2. kg/s
- 3. J/kg
- 4. m³
答え:3. J/kg
J/kgです。MIT教材3.2は質量当たりのエンタルピーをhとして扱います。
問40理想気体の定圧比熱と定積比熱について正しい関係はどれか。
- 1. 必ず等しい
- 2. 定積比熱の方が大きい
- 3. どちらも必ずゼロ
- 4. 定圧比熱の方が大きい
答え:4. 定圧比熱の方が大きい
定圧比熱の方が大きい関係です。MIT教材2章では差が正の気体定数となる関係を示しています。
出典と注(2026年10月確認)13件
- 2026年度国家試験受験案内
- 国家試験の概要・手数料
- 令和4年度業務報告書(括弧内は2021年度)
- 令和5年度業務報告書
- 令和6年度業務報告書
- 令和7年度大臣試験結果
- 冷凍保安規則(第36・38条)
- 受験案内書・試験会場一覧
- 国家試験の問題・正解答
- 高圧ガス保安法
- KHK 特定不活性ガスの施設基準 3.4
- MIT公式教材 Thermodynamics and Climate Change 2章
- 高圧ガス保安協会 令和5事業年度事業計画 Ⅱ.1.12(2)① 免状交付事務
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。