乙6

一問一答

40問オリジナル問題3科目中3科目
1 / 40
危険物に関する法令○×

指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱基準は、市町村条例で定める。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 危険物に関する法令12問
  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学8問
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法20問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「五肢択一式・マークカード。免除なしは35問・2時間(法令15問、基礎物理・化学10問、性質・火災予防・消火10問)。他類の乙種免状による免除時は10問・35分。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、乙6の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1指定数量未満の危険物の貯蔵・取扱基準は、市町村条例で定める。

    答え:○(正しい)

    ○です。消防法第9条の4は、市町村条例で定めるとしています。指定数量未満でも規制がなくなるわけではありません。

    根拠:消防法 第9条の4

  2. 問2完成検査前検査の対象工事は、完成後の検査だけを受ければ足りる。

    答え:×(誤り)

    ×です。対象工事では、完成検査の前に工程ごとの検査を受けます。消防法第11条の2の規定です。

    根拠:消防法 第11条の2

  3. 問3位置・構造・設備を無許可で変更した危険物施設に対し、可能な処分はどれか。
    1. 1. 設置許可の取消し又は期間を定めた使用停止
    2. 2. 必ず口頭注意だけ
    3. 3. 必ず免状の新規交付
    4. 4. 申請者への学歴審査

    答え:1. 設置許可の取消し又は期間を定めた使用停止

    設置許可の取消し又は使用停止です。消防法第12条の2第1項第1号が処分の対象に挙げています。

    根拠:消防法 第12条の2第1項第1号

  4. 問4免状返納命令から1年未満でも、試験に合格すれば免状は必ず交付される。

    答え:×(誤り)

    ×です。返納命令の日から1年を経過しない人には、交付しないことができます。消防法第13条の2第4項の規定です。

    根拠:消防法 第13条の2第4項第1号

  5. 問5消防法令違反で罰金以上の刑を受けた人に免状を交付しないことができる期間はどれか。
    1. 1. 期間の規定はない
    2. 2. 刑の執行終了等から2年を経過しない間
    3. 3. 試験合格から2年経過した後
    4. 4. 刑の執行終了等から20年後だけ

    答え:2. 刑の執行終了等から2年を経過しない間

    刑の執行終了等から2年を経過しない間です。消防法第13条の2第4項第2号の交付制限です。

    根拠:消防法 第13条の2第4項第2号

  6. 問6他県交付の免状保有者の消防法令違反を認めた知事は、交付元の知事へ通知する。

    答え:○(正しい)

    ○です。違反を認めた都道府県知事から、免状を交付した知事へ通知します。消防法第13条の2第6項の規定です。

    根拠:消防法 第13条の2第6項

  7. 問7危険物取扱者免状の新規交付申請先は、原則どれか。
    1. 1. 必ず総務大臣
    2. 2. 全国どの市町村長でもよい
    3. 3. その試験を実施した都道府県の知事
    4. 4. 受験者が自由に選ぶ外国政府

    答え:3. その試験を実施した都道府県の知事

    試験を実施した都道府県の知事です。指定試験機関の試験では、その事務を行わせた知事に申請します。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第32条

  8. 問8危険物取扱者免状には、本籍地の属する都道府県も記載する。

    答え:○(正しい)

    ○です。政令第33条第3号の記載事項です。氏名・生年月日や免状の種類なども記載します。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第33条

  9. 問9免状の書換えは、居住地や勤務地を管轄する知事には申請できない。

    答え:×(誤り)

    ×です。交付した知事のほか、居住地又は勤務地を管轄する知事にも申請できます。政令第34条に定められています。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第34条

  10. 問10紛失による再交付後に旧免状が見つかった場合、提出期限はどれか。
    1. 1. 次の試験日まで
    2. 2. 提出する必要はない
    3. 3. 免状の写真が古くなった時だけ
    4. 4. 発見から10日以内

    答え:4. 発見から10日以内

    発見から10日以内です。再交付を受けた都道府県知事に旧免状を提出します。

    根拠:危険物の規制に関する政令 第35条第3項

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  1. 問11危険物取扱者免状の写真は、過去10年以内に撮影したものである。

    答え:○(正しい)

    ○です。規則第51条第2項が定める記載事項です。写真の書換え申請時には別途、申請前6か月以内の写真が必要です。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第51条第2項・第52条第2項

  2. 問12危険物取扱者試験は、法令上、実技だけで行う。

    答え:×(誤り)

    ×です。規則第54条は筆記によって行うと定めています。取扱技能の実演だけを行う試験ではありません。

    根拠:危険物の規制に関する規則 第54条

  3. 問13セルシウス温度0℃は、熱力学温度273.15 Kに対応する。

    答え:○(正しい)

    ○です。セルシウス温度は、熱力学温度から273.15 Kを差し引いて表します。SI文書2.3.1に記載されています。

    根拠:産総研 SI文書第9版 2.3.1 セルシウス温度

  4. 問14過酸化水素の分子式H₂O₂は、水の分子式H₂Oと同じ原子数の組成を表す。

    答え:×(誤り)

    ×です。過酸化水素H₂O₂は1分子中に水素原子2個と酸素原子2個を含みます。水H₂Oとは酸素原子の数が異なります。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過酸化水素 第3項 分子式

  5. 問15物体の熱容量を表すSI単位はどれか。
    1. 1. J/K
    2. 2. K/J
    3. 3. kg/K
    4. 4. m³/K

    答え:1. J/K

    J/Kです。熱容量は温度変化に必要な熱量を表す量です。SI文書の表6で示されています。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表6 熱容量

  6. 問16比熱容量のSI単位には、質量の単位kgが分母に含まれる。

    答え:○(正しい)

    ○です。比熱容量の単位はJ/(kg·K)です。物体全体の熱容量J/Kとは区別します。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表6 比熱容量

  7. 問17熱伝導率のSI単位は、W/(m·K)である。

    答え:○(正しい)

    ○です。SI文書の表6に示されています。熱伝導率は熱の伝わりやすさに関わる量です。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表6 熱伝導率

  8. 問18動粘度の単位は、粘度と同じPa·sである。

    答え:×(誤り)

    ×です。動粘度の単位はm²/sです。粘度Pa·sとは異なる量を表します。

    根拠:産総研 SI文書第9版 付録1 第11回CGPM決議12・表 動粘度

  9. 問19SI文書で体積の単位として併用を認める1 Lの大きさはどれか。
    1. 1. 1 mm³
    2. 2. 1 dm³
    3. 3. 1 m³
    4. 4. 1 cm³

    答え:2. 1 dm³

    1 dm³です。リットルはSI単位と併用できる非SI単位です。表8に示されています。

    根拠:産総研 SI文書第9版 表8 リットル

  10. 問20同じ種類の量の比である質量分率には、kgという単位を必ず付ける。

    答え:×(誤り)

    ×です。同じ種類の量の比の単位は1です。質量分率は質量同士の比なのでkgが相殺されます。

    根拠:産総研 SI文書第9版 5.4.7 単位1の量

  11. 問21第6類の品名として消防法別表第一に明記されているものはどれか。
    1. 1. 硫黄
    2. 2. 黄りん
    3. 3. 過塩素酸
    4. 4. 赤りん

    答え:3. 過塩素酸

    過塩素酸です。第6類の酸化性液体の品名に掲げられています。該当性には別表の性状条件も必要です。

    根拠:消防法 別表第一 第6類

  12. 問22硝酸はそれ自体が不燃性でも、酸化作用によって火災を助長する。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDSは不燃性と酸化性の両方を示しています。燃料として燃える性質と、他の物質の燃焼を助ける性質は別です。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  13. 問23硝酸は、水とは混和しない。

    答え:×(誤り)

    ×です。硝酸のモデルSDS第9項は、水と混和するとしています。混和性があっても安全に混合できるとは限りません。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  14. 問24硝酸を加熱して分解させたときに生じる有害ガスとして、SDSにあるものはどれか。
    1. 1. ヘリウムだけ
    2. 2. 水素だけ
    3. 3. アルゴンだけ
    4. 4. 窒素酸化物

    答え:4. 窒素酸化物

    窒素酸化物です。加熱による分解でNOxなどを生じます。モデルSDS第10項に記載されています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  15. 問25硝酸は光に当たると一部分解することがある。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第10項が光による分解を示しています。保管では光の影響にも注意します。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  16. 問26硝酸は強酸なので、塩基との混合は常に穏やかである。

    答え:×(誤り)

    ×です。硝酸は塩基と激しく反応します。モデルSDS第10項は強酸としての反応危険を示しています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  17. 問27硝酸は金属に対して腐食性を示す。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDSは金属腐食の危険を示しています。容器材質の適合性を確認する必要があります。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  18. 問28硝酸の漏れにおがくずを使う方法について、SDSに合う評価はどれか。
    1. 1. 有機物との反応・発火のおそれがある
    2. 2. おがくずは反応しないので常に安全
    3. 3. おがくずは硝酸を必ず無害化する
    4. 4. 量が少なければ反応しない

    答え:1. 有機物との反応・発火のおそれがある

    有機物との反応・発火のおそれがあります。硝酸はおがくずや木片などと接触して自然発火を起こすことがあります。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  19. 問29硝酸の火災時に、棒状の水を直接当てる方法をSDSは推奨している。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDSは棒状注水を使ってはならない消火方法に挙げています。火災規模などに応じた適切な方法を選びます。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  20. 問30硝酸の容器内へ水を入れて消火することをSDSは認めている。

    答え:×(誤り)

    ×です。火災時の措置では容器内に水を入れないよう示しています。容器の外側を冷却する行為とは区別します。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:硝酸 第5・9・10項

  21. 問31過酸化水素が加温や光の影響で分解するとき、発生する気体はどれか。
    1. 1. 塩素
    2. 2. 酸素
    3. 3. 窒素
    4. 4. 二酸化炭素

    答え:2. 酸素

    酸素です。過酸化水素の分解は火災の危険を増大させます。モデルSDS第10項に記載されています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過酸化水素 第9・10項

  22. 問32過酸化水素は、水と混和する。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第9項の溶解度に記載されています。濃度によって物性や危険性は異なります。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過酸化水素 第9・10項

  23. 問33過酸化水素は、アンモニアと接触しても爆発の危険がない。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDS第10項は、アンモニアとの接触による爆発危険を示しています。混触を避ける必要があります。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過酸化水素 第9・10項

  24. 問34過酸化水素は、繊維や紙などの有機物を侵すことがある。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第10項に記載されています。漏れた液が付いた紙などの扱いにも注意が必要です。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過酸化水素 第9・10項

  25. 問35過酸化水素と炭素の接触について、SDSが示す反応はどれか。
    1. 1. 氷だけを生じる反応
    2. 2. 酸素をすべて吸収する反応
    3. 3. 激しい分解
    4. 4. 必ず完全に反応しない

    答え:3. 激しい分解

    激しい分解です。炭素との接触は支燃性ガスの発生を伴い、金属の存在などで火災・爆発危険も生じます。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過酸化水素 第9・10項

  26. 問36過塩素酸は、加熱により爆発することがある。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDS第10項が加熱による爆発危険を示しています。単に温める操作でも危険性の評価が必要です。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過塩素酸 第7・9・10項

  27. 問37濃度72%を超える過塩素酸は、乾燥や衝撃の影響を考慮しなくてよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。モデルSDSは、72%を超えるものの不安定性と乾燥時の衝撃・振動による爆発を示しています。濃度条件を区別して扱います。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過塩素酸 第7・9・10項

  28. 問38過塩素酸が多くの金属を侵すとき、生じ得る可燃性ガスはどれか。
    1. 1. 酸素だけ
    2. 2. 窒素だけ
    3. 3. ヘリウム
    4. 4. 水素

    答え:4. 水素

    水素です。モデルSDS第10項が引火性・爆発性ガスの発生を示しています。腐食だけを問題にしないことが必要です。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過塩素酸 第7・9・10項

  29. 問39過塩素酸は、耐腐食性の容器又は適切な内張りの容器で保管する。

    答え:○(正しい)

    ○です。モデルSDSの保管対策に示されています。容器の適合性を確認して保管します。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過塩素酸 第7・9・10項

  30. 問40過塩素酸が紙に付いても、室温なら自然発火のおそれはない。

    答え:×(誤り)

    ×です。紙などの可燃性物質との混合で室温でも自然発火することがあります。モデルSDS第10項に記載されています。

    根拠:厚生労働省 モデルSDS:過塩素酸 第7・9・10項

出典と注(2026年10月確認)19件