管理栄養士

一問一答

40問オリジナル問題9科目中9科目
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社会・環境と健康○×

管理栄養士免許は、国家試験に合格した者に厚生労働大臣が与える。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • 社会・環境と健康4問
  • 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち5問
  • 食べ物と健康5問
  • 基礎栄養学5問
  • 応用栄養学4問
  • 栄養教育論4問
  • 臨床栄養学5問
  • 公衆栄養学4問
  • 給食経営管理論4問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「筆記試験・200問(午前と午後に分けて実施)」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、管理栄養士の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1管理栄養士免許は、国家試験に合格した者に厚生労働大臣が与える。

    答え:○(正しい)

    ○です。栄養士の免許を与える都道府県知事とは異なります。管理栄養士は国家試験合格後に免許を受けます。

    根拠:栄養士法 第2条

  2. 問2国の健康増進の基本方針は、食生活以外に休養や歯の健康も扱う。

    答え:○(正しい)

    ○です。食生活・運動・休養・飲酒・喫煙・歯の健康など、生活習慣に関する知識の普及を含みます。

    根拠:健康増進法 第7条

  3. 問3国民健康・栄養調査は、食品の購入金額だけを調べる調査である。

    答え:×(誤り)

    ×です。身体の状況、栄養摂取量、生活習慣の状況を明らかにする調査です。健康増進の基礎資料にします。

    根拠:健康増進法 第10条

  4. 問4健康増進法の栄養指導員に任命できる職員の資格はどれか。
    1. 1. 医師または管理栄養士
    2. 2. 調理師だけ
    3. 3. 保育士だけ
    4. 4. 行政書士だけ

    答え:1. 医師または管理栄養士

    医師または管理栄養士です。都道府県等の職員の中から都道府県知事が命じます。

    根拠:健康増進法 第19条

  5. 問5体内のたんぱく質は、合成と分解を繰り返しながら保たれている。

    答え:○(正しい)

    ○です。体たんぱく質は動的平衡にあります。分解で生じたアミノ酸の一部は、再利用されず失われます。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) たんぱく質

  6. 問6鉄の栄養状態を見る指標として、フェリチンの血中濃度が用いられる。

    答え:○(正しい)

    ○です。フェリチンは鉄の貯蔵に関わります。血中濃度は貯蔵鉄を反映する指標として用いられます。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 微量ミネラル

  7. 問7カルシウムは、体内では骨に蓄えられず血液中にだけ存在する。

    答え:×(誤り)

    ×です。体内のカルシウムの大部分は骨や歯に存在します。血液中などにも一部が存在します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 多量ミネラル

  8. 問8糖尿病は、インスリンの作用が常に過剰になるために起こる。

    答え:×(誤り)

    ×です。インスリン作用不足に基づく慢性の高血糖状態が特徴です。分泌不足と作用低下が関わります。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 糖尿病

  9. 問9血中カルシウム濃度が低下したとき、分泌増加に関わるホルモンはどれか。
    1. 1. インスリン
    2. 2. 副甲状腺ホルモン
    3. 3. メラトニン
    4. 4. グルカゴン

    答え:2. 副甲状腺ホルモン

    副甲状腺ホルモンです。骨からカルシウムを溶出させるなどして、濃度を元に戻す方向に働きます。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) カルシウム

  10. 問10食品衛生法の「食品」には、同法が除外する医薬品も含まれる。

    答え:×(誤り)

    ×です。全ての飲食物を指しますが、医薬品等は定義から除かれます。

    根拠:食品衛生法 第4条

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  1. 問11食品衛生法の容器包装は、食品を入れてそのまま購入者へ渡すものを含む。

    答え:○(正しい)

    ○です。食品等を入れたり包んだりして、授受時にそのまま引き渡すものです。調理道具の定義とは区別します。

    根拠:食品衛生法 第4条

  2. 問12健康を損なうおそれのある病原微生物汚染食品でも、販売前の陳列は禁止されない。

    答え:×(誤り)

    ×です。販売だけでなく、販売用の貯蔵や陳列等も禁止されます。汚染の疑いがある場合も対象です。

    根拠:食品衛生法 第6条

  3. 問13動植物由来で、食品の着香に使う添加物の法定名称はどれか。
    1. 1. 容器包装
    2. 2. 再生医療等製品
    3. 3. 天然香料
    4. 4. 調査世帯

    答え:3. 天然香料

    天然香料です。動植物から得た物またはその混合物で、着香の目的で使う添加物を指します。

    根拠:食品衛生法 第4条

  4. 問14食品衛生法の「器具」の特徴はどれか。
    1. 1. 必ず紙でできている
    2. 2. 使い捨てに限られる
    3. 3. 食品には絶対に触れない
    4. 4. 食品等に直接接触する

    答え:4. 食品等に直接接触する

    食品等に直接接触することです。調理・貯蔵・摂取等に使う機械や器具などが対象です。農水産業の採取用機械等は除かれます。

    根拠:食品衛生法 第4条

  5. 問15不可欠アミノ酸は、体内で必要量を作れないため食事から摂る必要がある。

    答え:○(正しい)

    ○です。不可欠アミノ酸は必須アミノ酸ともいいます。食事による供給が必要です。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) たんぱく質

  6. 問16トリアシルグリセロールは、アミノ酸同士のペプチド結合だけでできている。

    答え:×(誤り)

    ×です。グリセロールと3つの脂肪酸からできています。ペプチド結合はたんぱく質の構造に関わります。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 脂質

  7. 問17通常の栄養計算で、糖質1gが産生するエネルギーの目安はどれか。
    1. 1. 約4kcal
    2. 2. 約0kcal
    3. 3. 約9kcal
    4. 4. 約20kcal

    答え:1. 約4kcal

    約4kcalです。炭水化物のうち糖質のエネルギー産生の目安です。食物繊維とは区別します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 炭水化物

  8. 問18推定平均必要量は、対象集団のおよそ半数が必要量を満たす摂取量である。

    答え:○(正しい)

    ○です。必要量の分布の平均値から推定します。全員の必要量を満たす量ではありません。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  9. 問19耐容上限量は、不足を防ぐために必ず超えるべき最低摂取量である。

    答え:×(誤り)

    ×です。過剰摂取による健康障害のリスクを考える上限です。最低量ではありません。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  10. 問20妊婦の推定エネルギー必要量の付加量は、妊娠期別に示される。

    答え:○(正しい)

    ○です。妊娠期の栄養状態を保ち、正常な分娩を支えるために設定されます。全期間一律ではありません。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 妊婦・授乳婦

  11. 問21高齢者では、肥満なら栄養不足が併存する可能性を考えなくてよい。

    答え:×(誤り)

    ×です。肥満でも栄養不足が併存することがあります。体重の大きさだけで十分な栄養状態とは判断できません。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 高齢者

  12. 問22食事摂取基準で、乳児の主要な月齢区分はどれか。
    1. 1. 全て成人と同じ区分
    2. 2. 出生後6か月未満と6か月以上1歳未満
    3. 3. 出生直後と18歳以降だけ
    4. 4. 全て高齢者と同じ区分

    答え:2. 出生後6か月未満と6か月以上1歳未満

    出生後6か月未満と6か月以上1歳未満です。成長に応じてさらに細かい区分を用いる項目もあります。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  13. 問23妊婦の栄養素の付加量を考える際に関わるものはどれか。
    1. 1. 住居の郵便番号だけ
    2. 2. 食器の色だけ
    3. 3. 胎児の発育に伴う栄養素の蓄積
    4. 4. 通勤用の靴の価格だけ

    答え:3. 胎児の発育に伴う栄養素の蓄積

    胎児の発育に伴う栄養素の蓄積です。非妊娠時の基準に妊娠期特有の変化を考慮して設定します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 妊婦・授乳婦

  14. 問24食事改善の計画は、食事評価の結果を踏まえて立てる。

    答え:○(正しい)

    ○です。摂取量を把握・評価して目標と計画を決めます。実施後の検証にもつなげます。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  15. 問25食品成分表の栄養素量は、実際に食べた食品の栄養素量と必ず完全に一致する。

    答え:×(誤り)

    ×です。成分表の値と実際の食品の栄養素量には違いがあります。その誤差も理解した上で食事を評価します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論・食事評価

  16. 問26食事調査では日間変動がないので、1日の記録が常に習慣的摂取量を正確に表す。

    答え:×(誤り)

    ×です。食事摂取量には日間変動があります。測定誤差も踏まえて評価します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  17. 問27食事改善を実施した後の検証に適したものはどれか。
    1. 1. 評価を全く行わない
    2. 2. 計画書を廃棄して記憶だけに頼る
    3. 3. 対象者の状況を確認せず一律に増量する
    4. 4. 再び摂取量を把握して食事評価をする

    答え:4. 再び摂取量を把握して食事評価をする

    再び摂取量を把握して食事評価をすることです。結果に基づいて計画や実施内容を改善します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  18. 問28管理栄養士が傷病者の療養のために栄養指導を行うとき、主治医の指導を受ける。

    答え:○(正しい)

    ○です。栄養士法第5条の5が定めています。療養のための栄養指導は医療と連携して行います。

    根拠:栄養士法 第5の5条

  19. 問29骨粗鬆症では、骨量だけでなく骨質の劣化も骨強度に関わる。

    答え:○(正しい)

    ○です。骨量低下と骨質劣化によって骨強度が低下します。骨折リスクが増す疾患です。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 骨粗鬆症

  20. 問30慢性腎臓病は、腎障害が1日だけ確認されれば必ず診断される。

    答え:×(誤り)

    ×です。腎障害やGFR低下などの異常が3か月を超えて続くことが診断基準です。一時的な異常と区別します。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 慢性腎臓病

  21. 問31食事摂取基準で、エネルギー摂取の過不足評価に用いるものはどれか。
    1. 1. BMIや体重の変化
    2. 2. 食器の総重量だけ
    3. 3. 食品の値段だけ
    4. 4. 病院の建築年だけ

    答え:1. BMIや体重の変化

    BMIや体重の変化です。食事調査の推定摂取量だけで過不足を決めません。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  22. 問32ヘプシジンが上昇したときの鉄代謝の変化として正しいものはどれか。
    1. 1. 鉄がビタミンへ変化する
    2. 2. 腸管からの鉄吸収が低下する
    3. 3. 腸管からの鉄吸収が必ず最大になる
    4. 4. 鉄の輸送に全く影響しない

    答え:2. 腸管からの鉄吸収が低下する

    腸管からの鉄吸収が低下します。ヘプシジンはフェロポーチンの作用を抑える方向に働きます。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 微量ミネラル

  23. 問33食事摂取基準の目標量は、生活習慣病の発症予防を目的とする指標である。

    答え:○(正しい)

    ○です。生活習慣病リスク等が低くなると考えられる摂取量として設定します。不足回避の指標とは目的が異なります。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  24. 問34国民健康・栄養調査の調査世帯は、国が地区を定めず、誰でも自由に登録する。

    答え:×(誤り)

    ×です。厚生労働大臣が調査地区を定め、地区内で都道府県知事が世帯を指定します。

    根拠:健康増進法 第11条

  25. 問35都道府県等による栄養指導は、特に専門的な知識を要する業務を対象にしない。

    答え:×(誤り)

    ×です。専門的な知識・技術を要する栄養指導等を行います。給食施設への指導・助言も業務です。

    根拠:健康増進法 第18条

  26. 問36推定平均必要量を十分な根拠で定められない場合に用いる指標はどれか。
    1. 1. 耐容上限量だけ
    2. 2. 食品の販売上限額
    3. 3. 目安量
    4. 4. 運動の実施時刻

    答え:3. 目安量

    目安量です。一定の栄養状態を保つのに十分な摂取量として定めます。推奨量と同じ算出方法ではありません。

    根拠:日本人の食事摂取基準(2025年版) 総論

  27. 問37特定給食施設の設置者は、栄養管理の基準に従い適切な栄養管理を行う。

    答え:○(正しい)

    ○です。管理栄養士等の配置に加え、基準に従った栄養管理が必要です。

    根拠:健康増進法 第21条

  28. 問38特定給食施設を始めても、開始の届出は不要である。

    答え:×(誤り)

    ×です。事業開始から1か月以内に都道府県知事へ届け出ます。変更や休廃止にも届出規定があります。

    根拠:健康増進法 第20条

  29. 問39特別の栄養管理が必要として知事が指定した給食施設でも、管理栄養士の配置は努力義務だけである。

    答え:×(誤り)

    ×です。その指定を受けた特定給食施設には管理栄養士を置かなければなりません。他の施設の配置規定とは区別します。

    根拠:健康増進法 第21条

  30. 問40特定給食施設の栄養管理に関し、知事が必要に応じて行えるものはどれか。
    1. 1. 全ての食事の無料化だけ
    2. 2. 免許の自動交付だけ
    3. 3. 献立の著作権の剥奪だけ
    4. 4. 指導と助言

    答え:4. 指導と助言

    指導と助言です。適切な栄養管理の実施を確保するために行います。

    根拠:健康増進法 第22条

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