一問一答
障害基礎年金の障害等級は、1級と2級である。
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- F 相続・事業承継15問
- 実技(資産設計提案業務ほか)14問
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- ここは○×と4択だけです。本試験は「CBT方式。学科:60問・120分(日本FP協会は多肢選択式、金財は四答択一式)。実技:日本FP協会は40問・90分(多肢選択式・記述式、資産設計提案業務)、金財は事例形式5題・90分で4科目から1つを選ぶ。」です。
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問題の一覧
問1障害基礎年金の障害等級は、1級と2級である。
問2障害基礎年金は、初診日の前日における保険料納付状況にかかわらず、障害認定日に障害等級に該当すれば支給される。
問3遺族基礎年金の支給要件のひとつである、保険料納付済期間と保険料免除期間を合算した期間の長さは、何年以上か。
- 1. 10年
- 2. 20年
- 3. 25年
- 4. 30年
答え:3. 25年
死亡した人の保険料納付済期間と免除期間の合算が25年以上である場合も、支給対象になります(第37条第3号)。
問4遺族基礎年金の受給対象となる遺族は、死亡した被保険者などに生計を維持されていた、法定の要件を満たす子のある配偶者または子である。
答え:○(正しい)
第37条の2により、配偶者は対象の子と生計を同じくする必要があります。子は未婚で、18歳到達後最初の3月31日まで、または20歳未満で障害等級1級・2級の状態にあることが必要です。死亡した人にも第37条の受給要件があります。
問5老齢基礎年金や障害基礎年金の支給を受けたことがある夫が死亡したときは、寡婦年金は支給されない。
問6寡婦年金の支給要件として、夫との婚姻関係(事実婚を含む)が継続した期間は何年以上か。
- 1. 5年
- 2. 10年
- 3. 15年
- 4. 20年
答え:2. 10年
婚姻関係が10年以上継続した65歳未満の妻に支給されます。夫の第1号被保険者期間にかかる納付済・免除期間の合算が10年以上であることも要件です。
問7老齢基礎年金の繰下げの申出をした場合、支給は申出のあった日の属する月の翌月から始まる。
問8健康保険の傷病手当金の1日あたりの額は、直近12か月の標準報酬月額の平均額の30分の1相当額に、どの割合を乗じて求めるか。
問9厚生年金保険の被保険者は、何歳に達すると資格を喪失するか。
問10介護保険の第1号被保険者は、市町村の区域内に住所を有する65歳以上の人である。
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問11国民年金の第1号被保険者は、厚生労働大臣に申し出て、付加保険料を納めることができる(免除を受けている場合などを除く)。
問12国民年金保険料の全額免除は、申請に基づき、前年の所得が一定額以下であることなどの要件を満たす場合に認められる。
問13所得税法上の非永住者は、居住者のうち、日本の国籍を有しておらず、かつ過去10年以内に国内に住所または居所を有していた期間の合計が5年以下の個人をいう。
問14譲渡所得の金額は、総収入金額から、資産の取得費と譲渡に要した費用の合計額を控除して計算する(特別控除前)。
問15営利を目的として継続的に行われる資産の譲渡による所得は、譲渡所得に含まれる。
問16譲渡所得の金額の計算上生じた損失は、損益通算の対象となる場合がある。
問17金銭以外の物で収入を得た場合、収入金額は、その物を取得する時における価額で計算する。
問18基準期間における課税売上高が1,000万円以下の事業者は、原則として消費税の納税義務が免除される(適格請求書発行事業者を除く)。
問19消費税の小規模事業者の納税義務の免除は、基準期間における課税売上高がいくら以下の事業者に適用されるか。
- 1. 500万円
- 2. 1,000万円
- 3. 3,000万円
- 4. 5,000万円
答え:2. 1,000万円
基準期間における課税売上高が1,000万円以下である事業者が対象です。
根拠:消費税法 第9条第1項
問20共同相続人に被相続人から生計の資本として贈与を受けた人がいる場合、その贈与の価額を加えたものを相続財産とみなして相続分を計算する。
問21婚姻期間が20年以上の夫婦の一方が、他方に居住用の建物またはその敷地を贈与・遺贈したときは、特別受益の持戻しを免除する意思を表示したものと推定される。
問22共同相続人は、被相続人が遺言で禁じた場合などを除き、いつでも協議で遺産の全部または一部を分割できる。
問23遺産分割の協議が調わないときは、各共同相続人は家庭裁判所に分割を請求できる。
問24被相続人が相続開始時に居住建物を配偶者以外の人と共有していた場合は、配偶者は配偶者居住権を取得できない。
問25居住建物の所有者は、配偶者居住権を取得した配偶者に対し、配偶者居住権の設定の登記を備えさせる義務を負う。
問26遺留分侵害額の請求によって、遺留分権利者が受遺者や受贈者に対して請求できるのは何か。
- 1. 財産そのものの返還
- 2. 遺留分侵害額に相当する金銭の支払
- 3. 遺言の無効の確認
- 4. 持分の移転登記
答え:2. 遺留分侵害額に相当する金銭の支払
遺留分侵害額請求は、金銭の支払を請求する権利です。
根拠:民法 第1046条第1項
問27特別寄与料の支払について家庭裁判所に処分を請求する場合、相続開始の時から1年を経過したときはできない。
問28相続の放棄があった場合でも、遺産に係る基礎控除額の計算上の相続人の数は、放棄がなかったものとした場合の人数とする。
問29被相続人に実子がいる場合、基礎控除額の計算上、相続人の数に算入できる養子の数は1人までである。
問30相続時精算課税を選択できる贈与者は、贈与の年の1月1日において何歳以上か。
問31相続税の申告書の提出期限は、相続の開始があったことを知った日の翌日から何か月以内か。
問32借地契約を最初に更新する場合の更新後の期間は、当事者がこれより長い期間を定めない限り、更新の日から何年か。
問33期間の定めがある建物賃貸借で、期間満了の1年前から6か月前までの間に更新しない旨の通知などをしなかったときは、従前と同一の条件で更新したものとみなされるが、その期間は定めがないものとなる。
問34建物の賃貸人が更新しない旨の通知をできる期間は、期間満了のいつからいつまでの間か。
- 1. 満了の3か月前から1か月前まで
- 2. 満了の6か月前から3か月前まで
- 3. 満了の1年前から6か月前まで
- 4. 満了の2年前から1年前まで
答え:3. 満了の1年前から6か月前まで
期間満了の1年前から6か月前までの間です。
問35建物の賃貸人による更新拒絶の通知は、正当の事由があると認められる場合でなければ、することができない。
問36定期建物賃貸借で更新がないこととするには、公正証書による等書面によって契約する必要がある。
問37宅地建物取引業者は、売買の契約を媒介して成立させたとき、遅滞なく、契約の各当事者に所定の事項を記載した書面を交付しなければならない。
問38区分所有法第17条第1項の共用部分の変更(形状・効用の著しい変更を伴うもの)について、定足数を満たす集会で、規約による割合の変更も同条第5項の特例もない場合、出席した区分所有者とその議決権の各何以上の賛成が必要か。
- 1. 過半数
- 2. 3分の2
- 3. 4分の3
- 4. 全員の同意
答え:3. 4分の3
原則は出席した区分所有者とその議決権の各4分の3以上です。議決権を有する区分所有者と議決権の各過半数の出席が必要で、規約で定足数を引き上げられます。第17条第5項の瑕疵の除去やバリアフリー化に必要な変更には各3分の2以上の特例があります。
問39株主の責任は、その有する株式の引受価額を限度とする。
問40公開会社でない株式会社が、定款で取締役の任期を伸長する場合の上限は、選任後何年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までか。
問41株式の払込み・給付額のうち、2分の1を超えない額は、資本金として計上しないことができる。
問42債権は、債権者が権利を行使できることを知った時から何年間行使しないと、時効によって消滅するか。
問43雇用保険の「失業」には、就職する意思がない状態も含まれる。
問44健康保険の出産手当金は、出産のため仕事を休んだ男性被保険者にも支給される。
問45損害保険の告知義務は、保険者が質問していない重要事項にも常に及ぶ。
問46損害保険で保険の対象とできる利益は、金銭で評価できる利益に限られる。
問47契約時から目的物の価額を超える保険金額が設定されていれば、超過部分は例外なく自動的に無効になる。
問48火災で保険対象の建物が損傷しても、被保険者に損害の拡大を防ぐ努力義務はない。
問49損害保険の事故による損害を知った契約者は、保険者へ遅滞なく通知する。
問50約定保険価額がない損害保険で、損害額の算定基準となる価額はどれか。
- 1. 損害発生地・発生時の価額
- 2. 契約締結地・締結時の価額
- 3. 保険料支払日の価額
- 4. 保険者の決算日の価額
答え:1. 損害発生地・発生時の価額
損害が生じた場所と時点の価額です。契約締結時の価額をそのまま使う規定ではありません。
根拠:保険法 第18条
問51他人を被保険者とする死亡保険は、被保険者の同意がなくても契約者が保険料を払えば有効になる。
問52生命保険の受取人変更は、原則としていつまでできるか。
- 1. 契約した当日だけ
- 2. 初回保険料を払うまで
- 3. 保険証券を受け取るまで
- 4. 保険事故が発生するまで
答え:4. 保険事故が発生するまで
保険事故が発生するまでです。契約者は原則として保険者への意思表示で変更できます。
根拠:保険法 第43条
問53生命保険の保険金受取人を、遺言によって変更することはできない。
問54保険金受取人が被保険者より先に死亡したとき、原則として誰が受取人になるか。
- 1. 死亡した受取人の相続人全員
- 2. 必ず保険会社
- 3. 必ず契約者だけ
- 4. 必ず被保険者だけ
答え:1. 死亡した受取人の相続人全員
死亡した受取人の相続人全員です。保険法46条が受取人の死亡時の取扱いを定めます。
根拠:保険法 第46条
問55生命保険の危険が契約後に著しく減少しても、契約者は保険料の減額を一切請求できない。
問56生命保険の契約者は、いつでも契約を解除できる。
問57保険給付を請求する権利の消滅時効は、権利を行使できる時から何年か。
問58金融商品の流動性とは、期待できる利益の大きさをいう。
問59金融商品の収益性とは、元本の支払いの確実さをいう。
問60安全性・収益性・流動性がすべて最高水準の金融商品が、必ず存在する。
問61会社が事業資金を集めるために発行する有価証券はどれか。
問62発行体がお金を借りるために発行する有価証券はどれか。
問63多くの投資家の資金を集め、さまざまな資産で運用する仕組みの商品はどれか。
問64複利運用では、運用で得た収益を再投資せず、元本だけを運用し続ける。
問65積立投資に当たる方法はどれか。
- 1. 余剰資金を一度だけ全額投資する
- 2. 値上がりした日だけ全額投資する
- 3. 借入額を毎月返済する
- 4. あらかじめ決めた金額を継続して投資する
答え:4. あらかじめ決めた金額を継続して投資する
決めた金額を継続して投資する方法です。一度に全額を投資する方法とは区別されます。
根拠:金融庁 資産形成の基本
問66値動きが異なる複数の資産を組み合わせる分散投資は、価格変動を抑える手段になる。
問67株式や投資信託への投資では、預金より高いリターンを期待できるなら元本割れは起きない。
問68金融商品取引業者は、将来の値動きについて断定的判断を示して勧誘してよい。
問69金融商品取引業者が、顧客の投資損失を事後に補填することは原則として許される。
問70金融商品取引業の広告で表示が求められるものはどれか。
- 1. 商号等と登録番号
- 2. すべての従業員の住所
- 3. すべての顧客の氏名
- 4. 過去の取引の全明細
答え:1. 商号等と登録番号
商号・名称または氏名と、金融商品取引業者である旨・登録番号です。広告にも法定の表示事項があります。
根拠:金融商品取引法 第37条
問71金融商品取引業者が、契約について顧客に虚偽の説明をすることは認められる。
問72銀行預金の利子は、所得税法の所得区分では何所得か。
問73法人から受ける剰余金の配当は、原則として利子所得に分類される。
問74土地の貸付けによる所得は、事業所得や譲渡所得に当たるものを除き、不動産所得になる。
問75勤務先から受ける賞与は、給与所得に含まれない。
問76退職により勤務先から受ける一時金の原則的な所得区分はどれか。
問77営利目的の継続的行為から生じた所得は、常に一時所得に分類される。
問78事業所得の必要経費には、売上原価のほか、その業務に関する販売費や一般管理費も含まれる。
問79不動産の物権を移転するには、当事者の意思表示だけでは効力が生じず、必ず登記が必要である。
問80土地の売買契約の成立に、民法が原則として要求するのはどれか。
- 1. 代金全額の支払いだけ
- 2. 所有権移転登記だけ
- 3. 土地の引渡しだけ
- 4. 財産権の移転と代金支払いの合意
答え:4. 財産権の移転と代金支払いの合意
財産権の移転と代金支払いについての合意です。民法555条は、双方の約束によって売買が成立すると定めます。
根拠:民法 第555条
問81解約手付を払った買主は、相手方が履行に着手する前なら、手付を放棄して契約を解除できる。
問82賃借人の責任によらない設備故障でも、賃貸人は使用に必要な修繕をする義務を一切負わない。
問83賃借人に責任のない原因で借りた建物の一部が使えなくなった場合、賃料は原則としてどうなるか。
- 1. その部分の割合に応じて減額される
- 2. 必ず全額免除される
- 3. 必ず増額される
- 4. 賃貸人の承諾がない限り変わらない
答え:1. その部分の割合に応じて減額される
使えなくなった部分の割合に応じて減額されます。民法611条は、賃借人の責任によらない使用不能について定めます。
根拠:民法 第611条
問84建物の賃借人は、賃貸人の承諾なしに自由に転貸できる。
問85税理士でないFPが、ほかの法定資格もないのに、顧客の税務相談を業として受けてよい。
問86弁護士でないFPが、法定の例外なく、報酬目的で顧客の相続争いの和解交渉を業として扱ってよい。
問87FP事業者が顧客情報を集める際、利用目的はできる限り具体的に特定する。
問88本人の同意も法定の例外もなく、家計相談で得た顧客情報を特定した目的の範囲外で使ってよい。
問89個人情報取扱事業者であるFPが、法定の例外なく顧客の病歴を取得する前に必要なのはどれか。
- 1. 顧客の勤務先の許可だけ
- 2. 家族の口頭承諾だけ
- 3. 同業者の承認だけ
- 4. 本人の同意
答え:4. 本人の同意
本人の同意です。病歴は要配慮個人情報に当たり、その取得には原則として事前の同意が必要です。
根拠:個人情報保護法 第20条
問90FP事業者が顧客本人から相談票で個人情報を直接取得する場合、例外を除き、利用目的は取得後に初めて示せばよい。
問91FP事業者は、顧客の個人データを適切に管理するため、漏えいなどを防ぐ安全管理措置を講じる。
問92FP事業者が従業員に顧客データを扱わせる場合、その従業員を監督する必要はない。
問93FP事業者が顧客データの取扱いを外注する場合、必要な対応はどれか。
- 1. 委託先を必要かつ適切に監督する
- 2. 委託後は一切関与しない
- 3. 委託先の広告だけを確認する
- 4. 顧客名簿を公開する
答え:1. 委託先を必要かつ適切に監督する
委託先への必要かつ適切な監督です。委託しても、安全管理のための監督義務はなくなりません。
根拠:個人情報保護法 第25条
問94本人同意も法定の例外もないのに、FP事業者が顧客の個人データを保険会社へ第三者提供してよい。
問95FP事業者が、利用目的の達成に必要な範囲で顧客データを最新の内容に保つことは努力義務である。
問96顧客が詐欺により投資用不動産の契約を結んだ場合、その意思表示は取り消せない。
問97顧客が書面によらず贈与を約束し、まだ履行していない部分がある。民法上、その部分は原則として解除できる。
問98相続人が相続財産を処分した場合、保存行為などを除き、原則としてどの扱いになるか。
- 1. 自動的に相続放棄となる
- 2. 必ず限定承認となる
- 3. 必ず相続欠格となる
- 4. 単純承認をしたものとみなされる
答え:4. 単純承認をしたものとみなされる
単純承認をしたものとみなされます。相続の承認方法を検討する際、財産処分には注意が必要です。
根拠:民法 第921条
出典と注(2026年10月確認)23件
- 日本FP協会 FP技能検定(トップ)
- 日本FP協会 2級・3級FP技能検定 試験要綱(受検手数料・受検資格・形式・合格基準)
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- 日本FP協会 試験結果データ(2級・3級)
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- 金財 FP技能検定2級(試験の形式・合格基準)
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- 金財 FP技能検定 試験問題
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- 金財 FP技能検定 試験の免除申請について
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- 日本FP協会 2024年1月 2級試験結果データ
- 宅建試験の概要(RETIO)
- ファイナンシャルプランナー3級・2級の勉強時間の目安は?効率的な勉強法で試験合格を目指そう!
注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。