クレーン
一問一答
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クレーン及びデリックに関する知識○×
荷の上下移動だけを行い、水平運搬を目的としない装置も、クレーンの定義に含まれる。
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練習できる範囲
問題のある科目
- クレーン及びデリックに関する知識10問
- 関係法令10問
- 原動機及び電気に関する知識10問
- クレーンの運転のために必要な力学に関する知識10問
形式の違い・注
- ここは○×と4択だけです。本試験は「学科40問・2時間30分(免除なし)。実技はクレーンの運転と運転のための合図。」です。
- 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、クレーンの合格を約束するものではありません。
- 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
- 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。
問題の一覧
問1荷の上下移動だけを行い、水平運搬を目的としない装置も、クレーンの定義に含まれる。
問2動力でつり上げ、水平移動は人力で行う装置も、クレーンに含まれ得る。
問3デリックの原動機は、マストやブームと別置される。
問4つり上げ荷重には、フックなどのつり具の質量を含めない。
問5天井クレーンで、トロリがガーダに沿って移動する運動はどれか。
問6押しボタンを断続的に操作し、クレーンをわずかずつ動かす操作はどれか。
- 1. 旋回
- 2. インチング
- 3. モザイク
- 4. 地固め
答え:2. インチング
インチングです。クレーンを寸動させる運転操作を指します。
問7クレーンの揚程は、つり具が移動できる水平方向の範囲を表す。
問8荷を床面からわずかに浮かせて状態を確かめる操作はどれか。
- 1. 地固め
- 2. 空転
- 3. 地切り
- 4. 逸走
答え:3. 地切り
地切りです。荷をわずかに浮かせて一旦止め、玉掛け等の状態を確認します。
問9クレーンのブレーキには、停止した荷を保持する働きもある。
問10巻上げ操作の通常の停止は、毎回、上限リミットスイッチに任せるのが適切である。
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問11クレーン検査証の有効期間は、原則として5年である。
問12同じランウエイ上の走行クレーンを修理する場合、他のクレーンとの衝突や接触を防ぐ措置が必要である。
問13クレーン等安全規則29条が荷の下への立入り禁止を求める玉掛け方法はどれか。
- 1. 一切の荷を扱わない空運転
- 2. 固定されていない荷を床に置くだけ
- 3. つり上げずに寸法だけを測る方法
- 4. ハッカーを用いた玉掛け
答え:4. ハッカーを用いた玉掛け
ハッカーを用いた玉掛けです。同条は、この方法等による荷がつり上げられている場合の立入りを禁止します。
問14使用を続けるクレーンの年次自主検査は、原則として1年以内ごとに1回行う。
問15クレーンの作業開始前点検は、年次自主検査を済ませていれば省略できる。
問16通常の巻過防止装置で確保する、つり具上面等と接触のおそれがある物の下面との最小間隔はどれか。
- 1. 0.25m
- 2. 2.5m
- 3. 0.025m
- 4. 25m
答え:1. 0.25m
0.25m以上です。同規則18条の原則で、直働式には0.05m以上の別基準があります。
問17デリックの定格荷重を超える使用は、特例の条件を満たさなくても運転者の判断だけでできる。
問18屋外のデリックに暴風のおそれがある場合、ブームを固定するなど破損防止措置が必要となる。
問19クレーンの組立て・解体作業で選任する者はどれか。
- 1. 販売価格を決める者
- 2. 作業を指揮する者
- 3. 広告を作る者
- 4. 荷主の代理人だけ
答え:2. 作業を指揮する者
作業を指揮する者です。同規則33条は、その者の指揮の下で作業するよう定めています。
問20クレーンを使う作業場所に、クレーン検査証を備え付ける必要はない。
問21運転中に停電したクレーンは、復電を待つ間も電源スイッチを入れたままにする。
問22電動機の温度上昇や焼損は、クレーンの電気機器の異常として注意する。
問23クレーンの電磁ブレーキでは、一般に停止時にも電動機を回し続けて荷を保持する。
問24ホイスト式クレーンには、電動機軸に直接電磁ブレーキを組み込む形式がある。
問25感電のおそれがある機器の露出した充電部分を保護する基本措置はどれか。
- 1. 水で冷却する
- 2. 金属板で素手に触れやすくする
- 3. 囲い又は絶縁覆いを設ける
- 4. 警報を鳴らすだけで済ませる
答え:3. 囲い又は絶縁覆いを設ける
囲い又は絶縁覆いです。労働安全衛生規則329条は、例外となる隔離場所等を除いてこれらを要求します。
問26接触のおそれがある配線の絶縁被覆の老化には、感電防止の措置が必要である。
問27絶縁用保護具は、使用目的に合わない材質や寸法でも、名称が同じなら使用してよい。
問28停電作業後に通電する前の確認として適切なのはどれか。
- 1. 短絡接地器具を必ず残すこと
- 2. 全員が充電部に触れていること
- 3. 作業者への確認を省くこと
- 4. 労働者に感電のおそれがなく短絡接地器具を外したこと
答え:4. 労働者に感電のおそれがなく短絡接地器具を外したこと
感電のおそれと短絡接地器具の取外しを確認します。同規則339条2項の規定です。
問29仮設配線は、車両通過で絶縁被覆を損傷するおそれがある状態でも、通路面で使ってよい。
問30水で湿潤した場所の移動電線に、規則が要求する被覆・外装の性質はどれか。
- 1. その液体に対する絶縁効力
- 2. 液体を吸収する性質
- 3. 導電性を増す性質
- 4. 金属を露出させる性質
答え:1. その液体に対する絶縁効力
液体に対する絶縁効力です。同規則337条は、接触のおそれがある移動電線等について定めています。
問31繰返し荷重では、一度に破壊する荷重より小さな荷重でも、疲労破壊が起こり得る。
問32速度は速さだけを表し、運動の向きは含めない。
問33丸棒に軸方向の荷重が働くとき、内力を断面積で除した量はどれか。
- 1. 速度
- 2. 応力
- 3. 作業半径
- 4. 揚程
答え:2. 応力
応力です。単位面積当たりの力の大きさで表し、部材の強さを考える基礎になります。
問34理想的な定滑車は、必要な力を小さくするより、力を加える向きを変えるために使う。
問35理想的な動滑車で必要な力が半分になれば、引くロープの距離も半分になる。
問36ボルトをその軸に沿って伸ばすのではなく、面に沿って切るように働く荷重はどれか。
- 1. 引張荷重
- 2. 圧縮荷重
- 3. せん断荷重
- 4. 温度だけの変化
答え:3. せん断荷重
せん断荷重です。教材は、鋼板を締め付けるボルトに作用する例を示しています。
問37引張荷重とは、材料を縮める方向に加わる荷重である。
問38ねじり荷重は、軸などをねじるように加わる荷重である。
問39つり荷の振れは、巻上げワイヤロープが長いほど周期が短くなる。
問40極めて短い時間に急激に加わる荷重の名称はどれか。
- 1. 静荷重
- 2. 固定点
- 3. 絶縁抵抗
- 4. 衝撃荷重
答え:4. 衝撃荷重
衝撃荷重です。荷重の大きさが時間とともに変わる動荷重の一種です。
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注
- 問題と解説はこのサイトで作ったものです。根拠は各問題の解説の下にリンクしています。法令の改正などで答えが変わることがあります。直したところは訂正履歴に残します。