クレーン

一問一答

40問オリジナル問題4科目中4科目
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クレーン及びデリックに関する知識○×

荷の上下移動だけを行い、水平運搬を目的としない装置も、クレーンの定義に含まれる。

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練習できる範囲

問題のある科目

  • クレーン及びデリックに関する知識10問
  • 関係法令10問
  • 原動機及び電気に関する知識10問
  • クレーンの運転のために必要な力学に関する知識10問
形式の違い・注
  • ここは○×と4択だけです。本試験は「学科40問・2時間30分(免除なし)。実技はクレーンの運転と運転のための合図。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、クレーンの合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1荷の上下移動だけを行い、水平運搬を目的としない装置も、クレーンの定義に含まれる。

    答え:×(誤り)

    含まれません。教材のクレーンの定義は、動力によるつり上げと水平運搬を目的とする装置です。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章2

  2. 問2動力でつり上げ、水平移動は人力で行う装置も、クレーンに含まれ得る。

    答え:○(正しい)

    含まれ得ます。水平運搬まで動力で行うことは、クレーンの定義の必須条件ではありません。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章2

  3. 問3デリックの原動機は、マストやブームと別置される。

    答え:○(正しい)

    別置されます。マスト又はブームを持ち、ワイヤロープで操作する点も定義に含まれます。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章2.2

  4. 問4つり上げ荷重には、フックなどのつり具の質量を含めない。

    答え:×(誤り)

    つり具の質量も含みます。実際につれる荷の質量を示す定格荷重とは区別します。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章3.1・3.2

  5. 問5天井クレーンで、トロリがガーダに沿って移動する運動はどれか。
    1. 1. 横行
    2. 2. 走行
    3. 3. 起伏
    4. 4. 旋回

    答え:1. 横行

    横行です。クレーン全体が走行レールに沿って動く走行と区別します。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章4.2・4.3

  6. 問6押しボタンを断続的に操作し、クレーンをわずかずつ動かす操作はどれか。
    1. 1. 旋回
    2. 2. インチング
    3. 3. モザイク
    4. 4. 地固め

    答え:2. インチング

    インチングです。クレーンを寸動させる運転操作を指します。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章3.9

  7. 問7クレーンの揚程は、つり具が移動できる水平方向の範囲を表す。

    答え:×(誤り)

    上下方向の移動範囲です。つり具の有効な上限と下限との間の垂直距離で表します。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章3.6

  8. 問8荷を床面からわずかに浮かせて状態を確かめる操作はどれか。
    1. 1. 地固め
    2. 2. 空転
    3. 3. 地切り
    4. 4. 逸走

    答え:3. 地切り

    地切りです。荷をわずかに浮かせて一旦止め、玉掛け等の状態を確認します。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章3.11

  9. 問9クレーンのブレーキには、停止した荷を保持する働きもある。

    答え:○(正しい)

    保持する働きもあります。運動を止めるだけでなく、任意の位置で止めた状態を保ちます。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章6

  10. 問10巻上げ操作の通常の停止は、毎回、上限リミットスイッチに任せるのが適切である。

    答え:×(誤り)

    適切ではありません。教材は通常の巻上げ停止に上限リミットスイッチを使用しないよう示しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第2章 運転中の注意事項

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  1. 問11クレーン検査証の有効期間は、原則として5年である。

    答え:×(誤り)

    原則として2年です。クレーン等安全規則10条は、落成検査の結果により2年未満にすることも認めています。

    根拠:クレーン等安全規則 第10条

  2. 問12同じランウエイ上の走行クレーンを修理する場合、他のクレーンとの衝突や接触を防ぐ措置が必要である。

    答え:○(正しい)

    危険防止措置が必要です。同規則30条は、監視人やストッパーなどによる措置を定めています。

    根拠:クレーン等安全規則 第30条

  3. 問13クレーン等安全規則29条が荷の下への立入り禁止を求める玉掛け方法はどれか。
    1. 1. 一切の荷を扱わない空運転
    2. 2. 固定されていない荷を床に置くだけ
    3. 3. つり上げずに寸法だけを測る方法
    4. 4. ハッカーを用いた玉掛け

    答え:4. ハッカーを用いた玉掛け

    ハッカーを用いた玉掛けです。同条は、この方法等による荷がつり上げられている場合の立入りを禁止します。

    根拠:クレーン等安全規則 第29条

  4. 問14使用を続けるクレーンの年次自主検査は、原則として1年以内ごとに1回行う。

    答え:○(正しい)

    1年以内ごとに1回です。同規則34条には、長期に使用しない期間の例外があります。

    根拠:クレーン等安全規則 第34条

  5. 問15クレーンの作業開始前点検は、年次自主検査を済ませていれば省略できる。

    答え:×(誤り)

    省略できません。同規則36条は、その日の作業開始前の点検を別に定めています。

    根拠:クレーン等安全規則 第36条

  6. 問16通常の巻過防止装置で確保する、つり具上面等と接触のおそれがある物の下面との最小間隔はどれか。
    1. 1. 0.25m
    2. 2. 2.5m
    3. 3. 0.025m
    4. 4. 25m

    答え:1. 0.25m

    0.25m以上です。同規則18条の原則で、直働式には0.05m以上の別基準があります。

    根拠:クレーン等安全規則 第18条

  7. 問17デリックの定格荷重を超える使用は、特例の条件を満たさなくても運転者の判断だけでできる。

    答え:×(誤り)

    できません。同規則109条の過負荷禁止の例外には、事前の報告や荷重試験などが必要です。

    根拠:クレーン等安全規則 第109条

  8. 問18屋外のデリックに暴風のおそれがある場合、ブームを固定するなど破損防止措置が必要となる。

    答え:○(正しい)

    必要となります。同規則116条は、瞬間風速が毎秒30mを超える風のおそれがある場合の措置を定めています。

    根拠:クレーン等安全規則 第116条

  9. 問19クレーンの組立て・解体作業で選任する者はどれか。
    1. 1. 販売価格を決める者
    2. 2. 作業を指揮する者
    3. 3. 広告を作る者
    4. 4. 荷主の代理人だけ

    答え:2. 作業を指揮する者

    作業を指揮する者です。同規則33条は、その者の指揮の下で作業するよう定めています。

    根拠:クレーン等安全規則 第33条

  10. 問20クレーンを使う作業場所に、クレーン検査証を備え付ける必要はない。

    答え:×(誤り)

    備え付けが必要です。同規則16条は、当該クレーンを使う作業場所への備付けを定めています。

    根拠:クレーン等安全規則 第16条

  11. 問21運転中に停電したクレーンは、復電を待つ間も電源スイッチを入れたままにする。

    答え:×(誤り)

    電源スイッチを切って待機します。教材は、停電時の操作としてこの措置を示しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第2章 運転中の注意事項

  12. 問22電動機の温度上昇や焼損は、クレーンの電気機器の異常として注意する。

    答え:○(正しい)

    異常として注意します。教材の異常の点検項目には、電動機の温度上昇や焼損が含まれます。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第2章 異常発見時の処置

  13. 問23クレーンの電磁ブレーキでは、一般に停止時にも電動機を回し続けて荷を保持する。

    答え:×(誤り)

    一般にはばねの力で保持します。教材は、停止時にブレーキが効き、電動機の回転時に緩める仕組みを示しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章6

  14. 問24ホイスト式クレーンには、電動機軸に直接電磁ブレーキを組み込む形式がある。

    答え:○(正しい)

    その形式があります。教材は、電動機の吸引力を利用する別の形式も示しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第1章6.2

  15. 問25感電のおそれがある機器の露出した充電部分を保護する基本措置はどれか。
    1. 1. 水で冷却する
    2. 2. 金属板で素手に触れやすくする
    3. 3. 囲い又は絶縁覆いを設ける
    4. 4. 警報を鳴らすだけで済ませる

    答え:3. 囲い又は絶縁覆いを設ける

    囲い又は絶縁覆いです。労働安全衛生規則329条は、例外となる隔離場所等を除いてこれらを要求します。

    根拠:労働安全衛生規則 第329条

  16. 問26接触のおそれがある配線の絶縁被覆の老化には、感電防止の措置が必要である。

    答え:○(正しい)

    必要です。労働安全衛生規則336条は、損傷や老化による感電の危険を防ぐ措置を求めています。

    根拠:労働安全衛生規則 第336条

  17. 問27絶縁用保護具は、使用目的に合わない材質や寸法でも、名称が同じなら使用してよい。

    答え:×(誤り)

    目的に適応するものを使います。同規則348条は、種別・材質・寸法を使用目的に合わせるよう定めています。

    根拠:労働安全衛生規則 第348条

  18. 問28停電作業後に通電する前の確認として適切なのはどれか。
    1. 1. 短絡接地器具を必ず残すこと
    2. 2. 全員が充電部に触れていること
    3. 3. 作業者への確認を省くこと
    4. 4. 労働者に感電のおそれがなく短絡接地器具を外したこと

    答え:4. 労働者に感電のおそれがなく短絡接地器具を外したこと

    感電のおそれと短絡接地器具の取外しを確認します。同規則339条2項の規定です。

    根拠:労働安全衛生規則 第339条

  19. 問29仮設配線は、車両通過で絶縁被覆を損傷するおそれがある状態でも、通路面で使ってよい。

    答え:×(誤り)

    その状態では使えません。同規則338条は、通路面での使用を原則禁止し、被覆損傷のおそれがない場合を例外とします。

    根拠:労働安全衛生規則 第338条

  20. 問30水で湿潤した場所の移動電線に、規則が要求する被覆・外装の性質はどれか。
    1. 1. その液体に対する絶縁効力
    2. 2. 液体を吸収する性質
    3. 3. 導電性を増す性質
    4. 4. 金属を露出させる性質

    答え:1. その液体に対する絶縁効力

    液体に対する絶縁効力です。同規則337条は、接触のおそれがある移動電線等について定めています。

    根拠:労働安全衛生規則 第337条

  21. 問31繰返し荷重では、一度に破壊する荷重より小さな荷重でも、疲労破壊が起こり得る。

    答え:○(正しい)

    起こり得ます。教材は、繰返し荷重等による材料の疲れで機械や構造物が破壊することを説明しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章5.2

  22. 問32速度は速さだけを表し、運動の向きは含めない。

    答え:×(誤り)

    運動の向きも含めます。教材は、速さと向きを併せた量を速度と説明しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章3.1

  23. 問33丸棒に軸方向の荷重が働くとき、内力を断面積で除した量はどれか。
    1. 1. 速度
    2. 2. 応力
    3. 3. 作業半径
    4. 4. 揚程

    答え:2. 応力

    応力です。単位面積当たりの力の大きさで表し、部材の強さを考える基礎になります。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章6

  24. 問34理想的な定滑車は、必要な力を小さくするより、力を加える向きを変えるために使う。

    答え:○(正しい)

    向きを変えるために使います。摩擦などを無視した定滑車では、必要な力の大きさは変わりません。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章4.1

  25. 問35理想的な動滑車で必要な力が半分になれば、引くロープの距離も半分になる。

    答え:×(誤り)

    距離は2倍になります。力が小さくなる分、ロープを長く引く必要があります。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章4.2

  26. 問36ボルトをその軸に沿って伸ばすのではなく、面に沿って切るように働く荷重はどれか。
    1. 1. 引張荷重
    2. 2. 圧縮荷重
    3. 3. せん断荷重
    4. 4. 温度だけの変化

    答え:3. せん断荷重

    せん断荷重です。教材は、鋼板を締め付けるボルトに作用する例を示しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章5.1

  27. 問37引張荷重とは、材料を縮める方向に加わる荷重である。

    答え:×(誤り)

    伸ばす方向の荷重です。縮める方向に働く荷重は圧縮荷重と区別します。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章5.1

  28. 問38ねじり荷重は、軸などをねじるように加わる荷重である。

    答え:○(正しい)

    軸などをねじる荷重です。巻上げ装置の軸に働く荷重の理解にも関係します。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章5.1

  29. 問39つり荷の振れは、巻上げワイヤロープが長いほど周期が短くなる。

    答え:×(誤り)

    周期は長くなります。教材は、ロープの長さに応じた振れ止め操作を示しています。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第2章 荷振れ防止

  30. 問40極めて短い時間に急激に加わる荷重の名称はどれか。
    1. 1. 静荷重
    2. 2. 固定点
    3. 3. 絶縁抵抗
    4. 4. 衝撃荷重

    答え:4. 衝撃荷重

    衝撃荷重です。荷重の大きさが時間とともに変わる動荷重の一種です。

    根拠:厚生労働省 床上操作式クレーン運転技能講習補助教材 第4章5.2

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