簿記3級

一問一答

40問オリジナル問題1科目中1科目
1 / 40
商業簿記○×

現金が増えた取引は、現金勘定の借方に記入する。

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  • 商業簿記40問
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  • ここは○×と4択だけです。本試験は「統一試験:筆記3題以内・60分。ネット試験:選択式と入力式3題以内・60分。」です。
  • 問題の数・時間配分・記述や計算・実技の練習にはなりません。正解できても、簿記3級の合格を約束するものではありません。
  • 同じ科目でも、論点の一部だけを扱っています。科目の名前は、このサイトが問題の分野を公式の科目に当てはめたものです。
  • 公式の資料・条文から作った問題で、過去問の転載ではありません。本試験の形式・範囲の全部の代わりにはなりません。

問題の一覧

  1. 問1現金が増えた取引は、現金勘定の借方に記入する。

    答え:○(正しい)

    ○です。資産の増加は借方に記入します。借方は勘定の左側です。

    根拠:桐生商工会議所 青色申告ガイド(複式簿記の増減と借方・貸方)

  2. 問2借入金が減る取引は、借入金勘定の貸方に記入する。

    答え:×(誤り)

    ×です。負債の減少は借方に記入します。借入金を増やすときは貸方です。

    根拠:桐生商工会議所 青色申告ガイド(複式簿記の増減と借方・貸方)

  3. 問3費用が発生したときは、その費用勘定の借方に記入する。

    答え:○(正しい)

    ○です。費用の発生は借方に記入します。支払方法が現金か掛けかで、この向きは変わりません。

    根拠:桐生商工会議所 青色申告ガイド(複式簿記の増減と借方・貸方)

  4. 問4売上という収益の発生は、売上勘定の借方に記入する。

    答え:×(誤り)

    ×です。収益の発生は貸方に記入します。売上の取消しなどによる減少は借方です。

    根拠:桐生商工会議所 青色申告ガイド(複式簿記の増減と借方・貸方)

  5. 問5総勘定元帳では、取引を勘定科目ごとに整理する。

    答え:○(正しい)

    ○です。仕訳した取引を各勘定に転記します。取引を日付順に仕訳する帳簿とは役割が違います。

    根拠:国税庁 正規の簿記の原則に従った記帳(借方・貸方、仕訳帳・総勘定元帳)

  6. 問6普通預金から現金を引き出しただけで、売上が発生する。

    答え:×(誤り)

    ×です。資産の種類が預金から現金へ変わる取引です。収益は発生しません。

    根拠:桐生商工会議所 青色申告ガイド(複式簿記の増減と借方・貸方)

  7. 問7売掛金を回収すると、売掛金の残高は減る。

    答え:○(正しい)

    ○です。未回収の代金を受け取るため、債権が減少します。回収時に同じ売上を再計上しません。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ3 金銭債権及び金銭債務

  8. 問8借入金の元本返済額は、全額を支払利息として処理する。

    答え:×(誤り)

    ×です。元本返済は借入金を減らす取引です。借入れの対価である利息とは分けます。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 負債:借入金/費用:支払利息

  9. 問9商品ではない備品の売却代金が未回収なら、通常は未収入金で記録する。

    答え:○(正しい)

    ○です。通常の商品売上の売掛金と区別します。未収入金は資産の科目です。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 資産:未収入金

  10. 問10使い道の不明な概算払を、すべて支払手数料として確定処理する。

    答え:×(誤り)

    ×です。内容が未確定の概算払は仮払金で処理します。内容が分かったら適切な科目へ振り替えます。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 資産:仮払金

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  1. 問11日商簿記の科目表では、仮受金は負債に分類されている。

    答え:○(正しい)

    ○です。仮受金は負債の欄に掲載されています。資産の欄にある仮払金とは分類が異なります。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 負債:仮受金

  2. 問12従業員の給与から預かった源泉所得税は、会社の租税公課になる。

    答え:×(誤り)

    ×です。従業員の税金を会社が一時的に預かっています。所得税預り金などの負債で処理します。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 負債:所得税預り金

  3. 問13日商簿記の科目表では、差入保証金は資産に分類されている。

    答え:○(正しい)

    ○です。差入保証金は資産の欄に掲載されています。負債の欄にある預り保証金とは分類が異なります。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 資産:差入保証金

  4. 問14日商簿記の科目表では、前受金は収益に分類されている。

    答え:×(誤り)

    ×です。前受金は負債の欄に掲載されています。収益の欄にある売上とは分類が異なります。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 負債:前受金

  5. 問15備品の取得に直接要した引取運賃は、その取得原価に含める。

    答え:○(正しい)

    ○です。固定資産の取得原価には購入代価と付随費用を含めます。使用開始のための費用も取得との関係を確認します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ8 固定資産

  6. 問16通常の土地は、建物と同じように毎期減価償却する。

    答え:×(誤り)

    ×です。通常の土地は減価償却の対象ではありません。使用で価値を費用配分する建物などと区別します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ8 固定資産

  7. 問17減価償却累計額は、その固定資産について今まで計上した償却額の累計である。

    答え:○(正しい)

    ○です。現金の積立残高ではありません。間接法では取得原価と区別して記録します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ8 固定資産/様式集 貸借対照表

  8. 問18定額法では、取得原価・残存価額・耐用年数が同じでも償却額を毎期自由に変える。

    答え:×(誤り)

    ×です。定額法は償却対象額を耐用年数にわたって均等に配分します。取得初年度などは使用期間にも注意します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ8 固定資産

  9. 問19継続サービスの費用で、翌期分の前払いを前払費用として分ける。

    答え:○(正しい)

    ○です。未提供のサービスに対応する額を資産にします。当期に対応する費用と区別します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ7 経過勘定

  10. 問20当期に発生した利息でも、支払が翌期なら当期に記録しない。

    答え:×(誤り)

    ×です。当期分の費用と未払費用を計上します。現金を支払う時期だけで費用を決めません。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ7 経過勘定

  11. 問21当期に発生した継続的な収益の未収額は、未収収益として資産に計上する。

    答え:○(正しい)

    ○です。当期の収益と、まだ受け取っていない権利を記録します。売掛金などの営業債権とは区別します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ7 経過勘定

  12. 問22翌期のサービスに対応する前受収益は、資産である。

    答え:×(誤り)

    ×です。前受収益は負債です。まだ提供していないサービスに対応する収益を当期から繰り延べます。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ7 経過勘定

  13. 問23売掛金に対する貸倒引当金は、貸借対照表で債権から控除して示す。

    答え:○(正しい)

    ○です。回収不能の見込額を債権の額から控除します。売掛金とは別に現金を積み立てる処理ではありません。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ4 貸倒損失、貸倒引当金/様式集 貸借対照表

  14. 問24回収不能のおそれがある金銭債権について、中小企業の会計に関する基本要領は貸倒引当金の計上を不要としている。

    答え:×(誤り)

    ×です。基本要領Ⅱ4(3)は、回収不能のおそれがある債権について、その回収不能見込額を貸倒引当金として計上すると定めています。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ4 貸倒損失、貸倒引当金

  15. 問25法人税等の中間納付額は、決算まで仮払法人税等で記録できる。

    答え:○(正しい)

    ○です。中間納付額を一時的な資産として記録します。決算で当期の法人税等と精算します。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 資産:仮払法人税等/負債:未払法人税等

  16. 問26株主への利益配当は、給料と同じ営業費用である。

    答え:×(誤り)

    ×です。利益配当は利益剰余金の分配です。会社の営業費用とは区別します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ13 純資産

  17. 問27仕入先に商品を返品した場合、三分法では仕入勘定を減らす。

    答え:○(正しい)

    ○です。当初の仕入れの一部が取り消されます。掛仕入れの返品なら、買掛金も減らします。

    根拠:国税庁 正規の簿記の原則に従った記帳(借方・貸方、仕訳帳・総勘定元帳)

  18. 問28繰越利益剰余金の残高は、必ずその期の当期純利益と一致する。

    答え:×(誤り)

    ×です。繰越利益剰余金には過去からの利益の蓄積も含まれます。配当などによっても変動します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ13 純資産

  19. 問29一つの仕訳で必ず等しくなるものはどれか。
    1. 1. 借方金額の合計と貸方金額の合計
    2. 2. 資産合計と売上高
    3. 3. 現金残高と当期純利益
    4. 4. 負債合計と費用合計

    答え:1. 借方金額の合計と貸方金額の合計

    借方金額の合計と貸方金額の合計です。複式簿記では、取引を借方と貸方の両面で同額記録します。

    根拠:桐生商工会議所 青色申告ガイド(複式簿記の増減と借方・貸方)

  20. 問30商品有高帳の先入先出法で、払出原価を求める考え方はどれか。
    1. 1. 最新の取得原価から使う
    2. 2. 古く取得したものから払い出したとして計算する
    3. 3. すべて売価で計算する
    4. 4. 取得原価を一切使わない

    答え:2. 古く取得したものから払い出したとして計算する

    古く取得したものから払い出したとして計算します。帳簿上の原価計算方法であり、商品の物理的な出荷順序と常に一致するとは限りません。

    根拠:棚卸資産の評価に関する会計基準 第6-2項(2) 先入先出法

  21. 問31日商簿記の科目表で、小口現金はどの区分に載るか。
    1. 1. 負債
    2. 2. 収益
    3. 3. 資産
    4. 4. 費用

    答え:3. 資産

    資産です。少額の支払いに使う現金も、使用前は会社の資産です。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 資産:小口現金

  22. 問32仕入先への掛代金を銀行振込で支払うとき、減らす負債はどれか。
    1. 1. 売掛金
    2. 2. 貸付金
    3. 3. 前払金
    4. 4. 買掛金

    答え:4. 買掛金

    買掛金です。掛仕入れの未払代金が買掛金です。振込でその債務を減らします。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 負債:買掛金

  23. 問33日商簿記の科目表で「前払金」が分類されるグループはどれか。
    1. 1. 資産
    2. 2. 負債
    3. 3. 収益
    4. 4. 費用

    答え:1. 資産

    資産です。科目表は「前払金」を資産の欄に掲載し、「前渡金」を許容勘定科目としています。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 資産:前払金

  24. 問34約束手形を振り出して商品の代金支払を約束したときの負債はどれか。
    1. 1. 受取手形
    2. 2. 支払手形
    3. 3. 売掛金
    4. 4. 差入保証金

    答え:2. 支払手形

    支払手形です。自社が満期に支払う義務を記録します。相手から受け取る手形とは区別します。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 負債:支払手形

  25. 問35日商簿記の科目表で「貯蔵品」が分類されるグループはどれか。
    1. 1. 収益
    2. 2. 負債
    3. 3. 資産
    4. 4. 費用

    答え:3. 資産

    資産です。科目表では、貯蔵品を費用や収益とは区別して資産の欄に掲載しています。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 資産:貯蔵品

  26. 問36貸倒引当金を差額補充法で設定する際、追加計上する額はどれか。
    1. 1. 必要な期末残高の全額
    2. 2. 売掛金の回収額の全額
    3. 3. 前年の売上高の全額
    4. 4. 必要な期末残高から設定前残高を引いた額

    答え:4. 必要な期末残高から設定前残高を引いた額

    必要な期末残高から設定前残高を引いた額です。設定前の残高を考慮して必要な差額を補充します。残高が必要額を超える場合は戻入れです。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ4 貸倒損失、貸倒引当金

  27. 問37決算で収益と費用を集め、当期の利益や損失を計算する勘定はどれか。
    1. 1. 損益
    2. 2. 普通預金
    3. 3. 仮払金
    4. 4. 前受金

    答え:1. 損益

    損益です。収益と費用を損益勘定へ振り替えます。その差額が利益または損失です。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 決算振替:損益

  28. 問38株式の発行による払込みを資本に計上するときの勘定はどれか。
    1. 1. 売上
    2. 2. 資本金
    3. 3. 受取利息
    4. 4. 未払費用

    答え:2. 資本金

    資本金です。出資は資本取引です。商品を売った収益とは区別します。

    根拠:中小企業の会計に関する基本要領 Ⅱ13 純資産

  29. 問39課税事業者の税抜経理で、売上時に預かった消費税額を記録する勘定はどれか。
    1. 1. 仮払消費税
    2. 2. 受取利息
    3. 3. 仮受消費税
    4. 4. 減価償却費

    答え:3. 仮受消費税

    仮受消費税です。売上の本体価格と消費税額を分けて記録します。仕入れ時の消費税額は仮払消費税です。

    根拠:国税庁 No.6375 税抜経理方式または税込経理方式

  30. 問40当座預金の残高を超える支払で生じた当座借越の分類はどれか。
    1. 1. 資産
    2. 2. 収益
    3. 3. 費用
    4. 4. 負債

    答え:4. 負債

    負債です。銀行から借りた額に相当します。日商簿記の科目表も当座借越を負債としています。

    根拠:日商簿記 商業簿記標準・許容勘定科目表 負債:当座借越

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